カンボジア旅行で現金はいくら必要?実際に使った金額やドルとリエルどっちがいいかを徹底解説!

2025年3月、カンボジアのシェムリアップに行ってきました。

行く前に迷ったのが、現金のこと。

まい

ドルもリエルも使えるらしいけど、どこでどのくらい両替しよう・・

出国当日は、な~んとなくで両替した50ドルを握りしめてカンボジアへと向かいました。

それが吉と出たのか凶と出たのか・・?

あくまでわたしの場合ではありますが、実際に使った現金の額や、行ってみてわかったドルやリエルのことをまとめています。

  • カンボジア旅行って現金はいくら用意するといい?
  • ドルも使えるらしいけど、リエルに両替するべき?
  • カンボジアってクレジットカードが使える場所はあるの?

という人は、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

カンボジア旅行で現金はいくら必要か

まずは、実際に使った現金の金額からまとめてみました。

いくら使うかは旅行の目的やスタイルによって違うと思いますが、わたしの場合を細かく書いたので参考にしてみてください^^

実際に使った現金は7泊8日で49ドル

今回使った現金の額は、7泊8日で49ドルでした。

ただし、わたしの今回の旅行は、

  • カンボジアのシェムリアップに滞在
  • カードが使えるお店ではカード決済
  • 高級ホテルや高級レストランは利用せず、リーズナブルに長く旅したい
  • お土産等は購入せず自分が旅をするのに必要な経費

という状態なので、同じような条件の人なら参考にしてもらえると思います。

まい

と言っても何かを我慢したつもりはなくてグルメも観光も自分なりに楽しんできたよ!

使った現金のお小遣い帳を公開

参考までに、何に現金を使ったかの内訳と金額を書いておこうと思います。

なんとなく恥ずかしいけど笑。

スクロールできます
内訳金額
1日目シェムリアップ・アンコール国際空港市内を結ぶシャトルバス(往復)15ドル
市内のシャトルバスのバス停からホテルまでのトゥクトゥク1ドル
2日目ホテルで飲んだビール(ハッピーアワー)0.75ドル
3日目ホテルで飲んだコーヒー1.25ドル
オールドマーケットで昼ご飯1ドル
ストリートフードのおやつ0.5ドル
ナイトマーケット周辺の屋台で夜ご飯4ドル
4日目ローカル食堂で朝ご飯3ドル
休憩タイムのコーヒー1.25ドル
ホテルで飲んだビール1ドル
5日目ローカル食堂で昼ご飯4ドル
ツアーガイドさんとドライバーさんへのチップ2ドル
6日目レンタル自転車5ドル
ローカル市場で昼ご飯3ドル
ナイトマーケットのストリートフード2.5ドル
7日目オールドマーケットで買い食い0.75ドル
スパで渡したチップ1ドル
8日目なし
不明2ドル
合計49ドル

お小遣い帳として全てメモしておいたつもりだったのですが、2ドル分は記入していなかったようで、何に使ったか忘れてしまいました・・^^;

最初に50ドル分両替し、帰国した現在は手元にあるのは1ドルなので、49ドル使ったのは間違いありません。

まい

何となくで両替した額が、結果ちょうどいい感じだった!

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カンボジア旅行で現金を用意するときドルとリエルはどっちがいいか

カンボジアの本来の通貨はリエルですが、現地では米ドルもリエルと同じように流通しています。

カンボジアに行くときに、どっちに両替しようか迷ったのですが、わたしは米ドルを選択。

実際に旅行に行ってみて、

とわかったので、まとめてみました。

ドルへの両替がおすすめ

結果から言うと、個人的にはドルがおすすめです。

その理由は2つあって、

  • 現金が余った場合、米ドルが手元にあった方が良い
  • 微々たる差だけど円からドルに両替した方がお得

と思っているから。

①について

現金が余って、帰国後に日本円にしたくなった場合、米ドルならほとんどの両替機関で受け付けています

さらに個人的には、次回はカンボジアよりアメリカ圏に行く可能性が高かったので、円からドルに両替しました。

まい

またカンボジアに行く予定があればリエルへの両替でもいいと思う!

ドルに両替するなら日本国内がいいと思い、本当は事前にレートの良い店舗やサービスを使えばよかったのですが、バタバタしていて忘れてしまい・・。

そこまで大金じゃないからいいやと、出発当日に成田空港で両替をしました。

カンボジア旅行に行くとき現金をドルに両替した時の写真

②について

たとえば、この文章を書いている現在の為替公示相場は、以下の通り。

ドルと円のレート1ドル=143.59円
ドルとリエルのレート1ドル=4017リエル
リエルと円のレート4017リエル=143.99円

ほんのわずかな差ですが、ドルに両替したほうが少しだけお得。

とは言え、円に対してリエルだけがかなり安くなるような時代がきたら、リエルに両替した方がお得になるのかもしれません。

まい

両替手数料はお店や銀行によって変わるから、公示相場だけ見た場合を考えてるよ

2025年3月にカンボジアに行ったとき、ホテルでも食堂でも露店でも、現地の人は1ドル=4000リエルで現金のやり取りをしていました。

表にした為替で考えるなら、4000リエル=143.38円。

これまた微々たる差ですが、1ドル=4000リエルという現地のやり取りが変わらなければ、為替によってはリエルに両替した方がお得になりそうです。

人によってはリエルの両替でもOK

  • また近々カンボジアに行く予定
  • ちょうど為替的にリエルの方がお得な時期で、ちょっとでもお得に両替したい

という人であれば、リエルへの両替でもいいと思います。

いろいろと書いてしましましたが、個人的におすすめなのはドルへの両替。

好みによっては、リエルへの両替でも問題ありません^^

ちなみに、「ドルへの両替がいいけど、現地でリエルも使ってみたいなぁ」という人でも、ドルだけの両替で大丈夫です。

リエルはお釣りのような役割もしていて、旅行の間、どこかしらで渡されるはずです。

カンボジア旅行で現金のドルとリエルをやり取りしているところ

たとえば、「0.5ドル」のものを、1ドル紙幣を出して買うと、お釣りとして2000リエル渡されます。

もし2000リエルが手元にあったら、「1.5ドル」のものを1ドル紙幣1枚と2000リエルで、もちろん購入可能。

まい

現地の人と楽しんでやり取りしてみてね!

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カンボジア旅行は現金もカードも両方用意するのが便利

カンボジアへ旅行に行くときは、現金だけでなく、クレジットカードやデビットカードも用意しておくと便利です。

カードを使える場所も多く、多額の現金を多く持ち歩かなくてすむので安心。

シェムリアップに行ったときにわかった、

をまとめてみました。

現金しか使えない場面や場所

現金しか使えなかったのは、以下のような場面や場所。

  • シェムリアップ・アンコール国際空港と市内を結ぶシャトルバスの運賃
  • 流しのトゥクトゥク
  • ローカル色の強い食堂
  • オールドマーケット内のお店
  • シェムリアップ川沿いの屋外の飲食店、ナイトマーケット
  • 移動式の売店、ストリートフードなど
  • ローカル色の強い売店

また、ツアーに参加したりスパに行く場合は、チップ用として現金があるといいと思います。

ただし元々はカンボジアにチップの文化はないはずで、自分が渡したいと思ったら渡せばOKです。

わたしの場合は、ツアーに参加した時にガイドさんがめちゃめちゃ良くて感謝感激、スパのマッサージも気持ちよかったので、それぞれ少額ですが渡しました。

余談ですが、チップ文化のない国で、まったく良いと思わないサービスだったりチップ強要されたりしたら渡していません笑。

まい

チップ強要されないのもカンボジアが好きな理由の1つ

クレジットカードやデビットカードが使える場面や場所

カードが使えたのは、以下のような場面や場所。

  • アライバルビザ
  • ホテル内のサービス利用
  • 観光客向けの食堂やレストラン
  • スーパー、コンビニ
  • スパ

ホテル内のサービス・レストラン・スパは、ホテルやお店によって手数料が別途かかる場合があります。

その場合は、たいていは「カードだと手数料が3%かかるけどいいですか?」と聞いてきてくれます。

わたしの場合は、手数料がかかるなら現金で支払い、かからないならカードで払っていました笑。

スパは、高級スパはもちろん、いわゆる街スパでもカードが使えるところが多い印象。

ただし店舗をしっかり構えているような街スパやマッサージ店限定で、半屋外のような激安マッサージ店では使えないはずです。

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カンボジア旅行で米ドルの現金を用意するときの注意点

カンボジア旅行で米ドルへ両替するとき、注意しておきたいことが2つあります。

それは、

の2つ。

1ドル紙幣を多めに用意する

カンボジアでは、お会計は少額なのに大きな額のドル紙幣で支払おうとすると、受け取ってもらえないことが多々あるんだそう。

ドルに両替するときは1ドル紙幣を一番多く、大きな額でも5ドル紙幣までにしておくと、支払いのときに便利です。

わたしは50ドル分の両替をした時、1ドル紙幣×30枚、5ドル紙幣×4枚にしてもらいました。

カンボジア旅行でドルに両替した時の明細書

また、米ドル紙幣は流通していても、米ドルの硬貨は流通していません。

1ドル以下の現金をやり取りするときは、米ドル硬貨ではなくリエル紙幣で。

ただし先ほども書いたように、お釣りがあるときはリエルで返ってくるので、事前にリエルを用意しておく必要はありません。

きれいな紙幣を用意する

ボロボロだったり汚れたりしているドル紙幣も、現地で使おうとしても受け取ってもらえないことが多いんだとか。

自分の場合は両替したての新札しか使ったことがないので、その真偽はわかりませんが・・。

ただ、よく聞く話なので、なるべくキレイな紙幣を用意していくのがおすすめです。

リエル紙幣は多少ボロボロでも汚れていても、普通に使えました。

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カンボジア旅行で必要な現金まとめ

「カンボジア旅行で現金はいくら必要?実際に使った金額やドルとリエルどっちがいいかを徹底解説!」について書きました。

わたしが使った現金は、7泊8日で49ドル。

ただし、カードが使えて、手数料がかからないお店ではカードを使っています。

日本円から両替をするときは、個人的には米ドルがおすすめですが、人によってはリエルでもいいかもしれません。

親切な人が多く、日本より物価が安く美味しいグルメもたくさんあるカンボジア。

現金もカードもしっかり用意して、カンボジアを楽しんできてください^^

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この記事を書いた人

メインはひとり旅、時々女子旅。旅で出会った経験や、旅行を快適にする情報をシェアしています。趣味はスキンダイビングとヨガ。

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