2025年3月から4月にかけて行った、ベトナム縦断旅のダラット編。
ホーチミンの次に訪れた街がダラットで、ベトナム縦断旅の4日目~7日目の旅行記です。
ダラットには3泊4日滞在。
高原エリアにある街で1年通して涼しい気候で、新鮮な野菜や果物がある街らしい。
昔はフランスの植民地だったこともあり、ヨーロッパを思わせる雰囲気が所々あるようなのですが、実際はいかに?!
実際の体験談や観光スポット・グルメの率直な感想を書いてみたよ!
ダラット旅行記1日目(ベトナム縦断旅4日目):ダラット到着
ベトナムに入って4日目、つまりダラット1日目。
ホーチミンから長距離バスで、ダラットに来ました。
ホーチミンからダラットまでのバス旅
今日の朝までホーチミンに滞在、長距離バスで次の目的地「ダラット」に向かっています。
ホーチミンにあるミエンドンバスターミナルから出発したところまでは、前回の旅行記で。


ミエンドンバスターミナルからダラットまで、長距離バスで約8時間の旅。
休憩は、バスが出発してから2回。
9時半過ぎにバスが出発してから、約1時間半後の10時45分頃と、約3時間後の12時45分頃に30分ずつの休憩がありました。


休憩で停まるのは、大きなスーパーのようなところだったり、サービスエリアのようなところだったり。
どこも飲食物が売られていたり食堂のような施設があったりで、トイレはその施設にあるものを無料で使えます。
アナウンスはベトナム語だけ、運転手さんは英語通じず、出発時間わかんなくてドキマギ
2回目の休憩の後、14時頃に1回バスが停まったけど、休憩ではありませんでした。
バスオフィスで停車して、乗客を乗せるためだったみたい。


到着までの最後の4時間ちょっとの間はトイレ休憩なしなので、2回目の休憩でトイレに行っておくことをおすすめします。
2回目でトイレに行かなかったわたしは、最後の方めっちゃ我慢してた
ホーチミンでは毎日快晴で暑かったけど、途中では豪雨も。
ダラットは高原にある街で、少しずつ山の方に向かっているんだなぁと実感。


16時23分、そろそろ着くころかなぁなんてカーテンを開けてみます。
ホーチミン近郊とは違って、だいぶ緑の多い景色になってきた♪


ダラット到着
16時27分、そろそろというより、もう到着だった。
予定より1時間早い約7時間で、ホーチミンのミエンドンバスターミナルからダラットのバスターミナルに到着しました。


\ダラットバスターミナルはココ/
8時間のバス移動ってどうなんだろうと思ってたけど、ウトウトしたり景色を眺めたりしてたら、退屈せず体も痛くならず意外と快適でした。
寝台バスだったからかな?
バスを降りた場所はココ。
バスターミナルの、表玄関側ではなくて、たぶん裏側。


ここからどうやって移動しようかなぁと思って、まずはキョロキョロしていると、乗ってきたバス「Futa Bus」の制服を着た人に話しかけられました。
Futa Busの人(以下F):「ショトバ?」
私:ん・・?「ショトバ?」
F:「ヤー、フリー、ショトバ」
私:あ、シャトルバス無料だけど乗るか?ってことね!「Yes!」
英語勉強中の私にとって訛りのある英語が難しい・・
「ここに行きたいんだけど・・」って、予約していた宿のGoogleマップを見せると、「ここで待ってて」と言われてしばし待機。
どこか宿の近くまで送ってくれるんだろうか・・?


ここに座っている間、「タァクシー?」って、タクシー客引きのおっちゃんが1人だけ来たけど、1回断ったらすぐに引き下がってくれた。
ホーチミンでもそうだったけどベトナムの客引きは、そこまで多くないし、しつこくない模様。
16時36分、「シャトバ」と話しかけてくれたお兄さんに呼ばれて、起立。
シャトルバスの運転手さんに、「この子は、この辺りで降ろして」って伝えてくれてる(たぶん)。


ダラットのFuta Busスタッフさんは優しいっ。
ありがとう・・!
シャトルバスの運転手さんが荷物を後ろに乗せてくれ、シャトルバス乗車。
車内はキレイで、シートも新しそうで座り心地良き。


16時38分、ダラットのバスターミナルから宿へ向けて出発です。


ダラットの町とホステル
シャトルバスから車窓を眺めていると、ホーチミンより都会感がなくて、緑も多い。
相変わらずクラクションはプープーなってるけど、交通量は少なめかも。
バスターミナルに着いたときに涼しいと感じた通り、バイクの人はダウン着てる。


Googleマップを見てたら、シャトルバスはホステルのすぐ近くへ。
運転手さんに合図されて降車、ホステルのすぐ近くまで送ってくれたみたい。


宿までのアクセスがノープランだったけど到着!Futa Busありがとう
現在16時50分、気温23℃。
ホーチミンから来たもんだから、涼しい~!!


ここから宿までは、徒歩1~2分。
道にゴミはほぼ落ちてないし、バイクは停まってるけど少なめ。
ゴチャゴチャしてなくて、快適に滞在できそうな町かも。


16時52分、今日から宿泊するホステル「John cafe and beer」に到着です。


\このホステルの場所はココ/
このホステルは、ちょっと不思議(?)な所もあったけど、私にとってはそれなりに快適でした。
もしまたダラットに行くことがあったら、ここに泊まるんだろうなぁ。
宿泊した感想は、こちらのページにまとめています。


部屋に荷物を置いて、ホステルの屋上で一休み。
予想より少し建物が多いけど、たしかに高原地帯って感じの空気感。
ホーチミンにいた格好のままじゃ寒いかも。


カバンの下の方から長袖を引っ張り出して、夜ご飯に出かけます。
夜ご飯難民
17時10分、今日はお昼ご飯を食べてなくてお腹ペコペコ。
早めに夜ご飯を食べにホステル出発です。
ホステルの近くに川があって、川沿いを歩いたらは気持ちいいかななんて思ったけど、ゴミがたくさん。
風に乗って、生ごみのようなドブの匂いが漂っています。
ダラットは自然豊かな高原地帯ってイメージだったけど、実際の街中は違うのかもしれない。


さて、Googleマップを頼りにいくつか目星をつけてた食堂を探しながら、大通りを歩きます。
道端では果物や野菜だけじゃなくて、魚まで売られてる。
ここで魚を買う人はいるんだろうか・・?




目星をつけていたお店は、閉店しているのかまだオープン時間じゃないのか、どこもやってないみたい。
結局ホステルの近くまで戻ってきて、ホステルのすぐ近くの食堂に入ることにしました。


あんまり魅かれるお店じゃないけど、とにかく腹ペコだからもうここでいいや・・
ということで、18時ちょうど、入店。
よっぽど観光客相手のお店じゃなければ、英語が通じる人やお店は少なく、英語メニューもなし。
この辺りは、日本とベトナムは似てるかも。


身振り手振りと翻訳アプリを駆使して注文したメニューはこちら。
チャーハンと目玉焼き、かな?


写真を指差して注文したから、どのメニュー名かわからないけど、お会計は30,000VND(約176円)。
値段からして、緑色の文字のメニューのどれかだと思います笑。


決して美味しいとは言えない味と食感だったけど、夕食にありつけただけでありがたや。
ダラットの夜
18時20分、食堂から出てきました。
やっぱりビールが飲みたいなぁ・・
さっきプラプラしていたときに見つけたスーパーへ戻って、缶ビールとお菓子を購入。


\このスーパーの場所はココ/
このスーパーは、小さめで品ぞろえは少ないかも。
そして生鮮食品コーナーの床が特にべちゃべちゃで、あまり衛生的ではないかもしれません・・
18時43分、ホステル到着。
気をつけるに越したことないけど、ダラットのこの辺りは夜でも治安は良さそうです。
このホステルでは個室を予約。
久しぶりに、のんびりのびのびとシャワーを浴びて、ベッドでゴロゴロしながら荷物整理して。
屋上の風に吹かれながら、さっきスーパーで買ってきた缶ビールでかんぱーい。


夜の風は、寒いぐらい。
ホステルの屋上には電気がないからか、夜景がキレイ。
今日はぐっすり寝れそうだぁ。
ダラット旅行記2日目(ベトナム縦断旅5日目):ダラット散策とベトナムグルメ
ダラット2日目(ベトナム縦断旅5日目)は、ダラットの街周辺を散策。
ベトナムのグルメも楽しめました。
初バインミー
8時47分、おはようございます。
ホステルの屋上でコーヒーを飲みながらボケッとタイム。


風が強く吹いてて、寒くはないけどめちゃめちゃ涼しい。
ノープランで来たダラット。
今日は何をしようか、ダラットの次はどこに行こうか。
なんて考えながら、個室のベッドが心地よくて、午前中はスマホをいじりながらダラダラしてしまいました笑。


12時40分、何か食べに行こうかな。
Googleマップを開くと、ホステルの近くに評判の良さそうなバインミー屋さんがあったので、行ってみることに。
そういえばベトナム来てからまだバインミー食べてなかったわ!


川は汚いけど、いろんなところにお花が植えられてるのは、ダラットならではなのかもなぁ。
お花がキレイ、ちょっとだけ日本感がある。
ホステルから歩いて5~6分でバインミー屋さんに到着。


\このお店の場所はココ/
1つ17,000VND(約100円)。
簡単な英語が通じて、辛くないように作ってもらうようお願いできました。


最近覚えた唯一のベトナム語「Cảm ơn(ありがとう)」を使ってみたくて、バインミーを受け取るときに言ったら、Goodサインをしてくれたお姉さん。
お兄さんも一緒に、ニコニコしながら「your welcome」の意味のベトナム語も教えてくれたけど、忘れてしまった・・。


お店の前に座っていたお兄さんはお客さんじゃなくて、お店の人だったらしい笑。
ダラットの人は穏やかで優しいのかも?!
このバインミー屋さんはテイクアウト専門。
13時ちょうど、ホステルに戻ってきて、屋上で食べることにしました。


う~ん!美味しい!!
パンは焼きたてのような食感、野菜もたっぷり。
安いし美味しいし、ベトナムのバインミー最高だぁ!
屋上が気持ちいいので、今後の予定を立てつつ、少しここでゆっくりしようと思います。
スアンフーン湖
ダラットの街には「スアンフーン湖」っていう湖があるらしい。
その周りを散歩したら気持ちいいかな、と思って外出することに。
15時10分、Grabバイクを呼んで湖畔に行ってみます。


湖畔のどこに降りればいいかわかんなくて、Grabの目的地を適当にセットした私。
バイクを降りるときに、Grabのお兄さんが「ここで大丈夫?」みたいな不安そうな顔をしてくれた笑。
どこの国でもGrabバイクのお兄さんは優しい
大丈夫ありがとう、と言って、湖畔のお散歩開始です。


広々してて、緑が多くて気持ちいい。
都会や雑多な雰囲気が苦手な自分にとっては、ずっとホーチミンにいないで、移動してきて良かった。
湖畔は、整備も掃除もよくされているみたい。
ところどころベンチがあって、観光客だけでなく地元の人も、のんびりした時間を過ごしていました。


この日は3月中旬、日差しがでるとほんの少しだけ暑いけど、全然涼しい。
日本で言う、夏の軽井沢って感じかなぁ?
まさに夏の高原地帯といった感じで、いろんなお花がたくさん咲いてます。
お花を見てるだけでも癒されるなぁ。


途中で、小学生低学年ぐらいの子供たちに遭遇、何か大人たちにインタビューをして歩いている様子。
わたしも話しかけられたけど「ごめんね、ベトナム語がわからなくて・・」と英語で言ってみたものの伝わらず、悲しい顔をされたのが、唯一心苦しい出来事でした。
そういえば、ベトナムに来てから何回か現地の人に「ベトナム人だと思った」って言われた記憶が・・。
湖では、釣りをしている地元のおっちゃんの姿も。
湖自体はキレイじゃないけど、ここで釣れたお魚は食べれるんだろうか・・
あ、昨日見かけた道端で売られてた魚は、この湖産だったのかも。


Grabを降りてから30~40分お散歩を堪能し、街側の橋に戻ってきました。
電灯の感じや、その下の飾られたお花が、東南アジアじゃなくてヨーロッパな雰囲気。


車やバイクは、街の中心地では多くてクラクションも鳴ってるけど、ホーチミン程は多くない。
空気も、涼しいせいか少しはキレイな気がします。
ダラット市場
先ほどの写真、街側の橋から市場まで徒歩圏内っぽいので、歩いて市場へ向かいます。
ダラットはイチゴが有名らしくて、美味しいイチゴを買えたらいいな♪
15時57分、ダラット市場手前の道、Googleマップ上だとナイトマーケットと記載されている通りです。
飲食店と、その前に屋台が並び、いくつかのお店と屋台はもう営業が始まっている様子。


飲食店のお兄さんの客引きがしつこくて、行く手をふさがれる感じ。
中国語でまくしたてられて、「中国語わかんないよ」って言っても、聞く耳もたず^^;
客引きを振り払って進んで行くと、市場の手前にもイチゴを売っているおばちゃま達が。
のぞき込んでみたら、強引にイチゴを渡そう(売ろう)としてきた笑。


値段を聞いたら、1パック30,000VND(約176円)だそう。
隣のおばちゃまが割り込んできて「どこから来た?」と聞かれ、「日本」と答えると、「30,000じゃない、35,000」だって。
たいした額じゃないとはいえ、何人か分かった上で値段盛るの、どうなん笑。
また戻るからって言って、立ち去った
さっきのおばちゃま達のように路上でイチゴを売る人もいれば、キレイに箱詰めされたイチゴが並ぶお店も。
誰かに渡すわけじゃないし、ここまでキレイなイチゴは求めてないしなぁ・・。


大粒クランベリーもたくさん!
なんてキョロキョロしながら、16時2分、市場に到着。
市場の正面側は、お花屋さんが並んでます。
旅じゃなかったら、お花買って帰りたかったなぁ笑。


買ったお花をバイクの荷台にくくりつけ、走り去っていくおじさんを目撃。
家族にプレゼントしたり、お家に飾ったりするのかな?
素敵
市場の裏の方へぐるっと回ると、こちらは野菜コーナー。
さすが高原地帯、いろんな野菜がたくさん売られています。


市場の中は、どのお店もほぼ同じ商品が並べられていて、ドライフルーツやスナックがメイン。
ここには生のイチゴは売ってないなぁ。
値段的にも地元の人向けというよりは、観光客向けのような気がしました。


市場では個人的に目ぼしいものがなくて、10分位ですぐに退散です。
来たときとは違うおばちゃまの路上のイチゴを買おうと思って、値段を聞く私。
楽しくコミュニケーションをとるつもりで、「もっと少ない量はできる?」とか「もう少しディスカウントしてくれたら嬉しいな」とか言ったら、ガチギレされた・・。
いきなり金切り声をあげたから、ビックリしたぁぁ。
その息子らしきお兄さんは、隣で苦笑いしてたけど。


ガチギレのおばちゃまから離れ、他のお店で買おうと思ったとき。
突風でパラソルが倒れ、イチゴが地面に散らばる場面に遭遇。
良かれと思って拾うのを手伝い始めたら、ここでも店員さんにガチギレされるという・・。
盗むと思われたのかな・・
結局最初のおばちゃまのところで、30,000VNDでイチゴを購入。
再び、中国語を話すお兄さんのしつこい客引きを振り払って帰りました。


市場周辺には、強引な人と気性の荒い人しかいないんじゃなかろうか・・。
楽しみにしてたダラット市場、良い思い出はありません笑。
静かな公園
市場とその周辺で、モヤモヤした気分。
もう帰ろ
帰りはGrabを使わず、気分転換のために歩いて帰ろうと思ったら、公園を発見しました。


バイクや車が走る音は遠くの方で少し聞こえるけど、人がいなくて静か。
きれいに整備されててお花もたくさんあって、良い感じ。


所々にベンチがあったので、ボケッとしながら座って休憩です。
ダラットも優しい人とそうじゃない人の差が激しい気がして、そこはホーチミンと一緒だなぁ。
公園に川があって、川沿いを歩いて行ったらホステルに着く気がする。
大通りを歩くのがイヤで、川沿いの小道を歩いて行きます。


17時ちょうど、ホステル到着。
今日は散歩ぐらいしかしてないのに、何だか疲れた・・
少し休憩します。
初バインセオ
18時過ぎ、夜ご飯を食べに行きます。
この日は3月中旬、この時間でも、もう薄暗くなってきた。


ホステルから徒歩約5分、向かったのはこのお店。
Googleマップで、ホステルから近くて口コミが良いお店を探してたらココがヒット。
何屋さんかわからないまま来てみました。


\このお店の場所はココ/
テーブルが4つあって、「ザ・ローカルなベトナム感」の、低いプラスチックの椅子。
こういう、めっちゃローカルなお店行ってみたかったから嬉しい♪


外国人が来るのは珍しいからか、他のお客さんにはジロジロみられたけど、お店の人は温かく迎えてくれました。
店内のメニュー表の写真を見上げると、ここはバインセオのお店だったみたい♪
ただ、英語がまったく通じない。
メニュー表の写真の指差しで注文はできたけど、お店のお母さんが何やら一生懸命質問してくれてる。
音声の翻訳アプリも上手く機能しなくて、
お母さん:「※〇▲§□?」
私:ん・・?「う~ん・・drink?」(飲むジェスチャー)
お母さん:(首を振る)「※〇▲§□?」
私:「う~ん・・pay first??」(お金を出すジェスチャー)
なんてやりとりをしばらく続けていました笑。
ベトナム語ムズカシイ
しばらくするとお母さんが思いついたように、指で数を数えるように「1、2、3、4、5。1、2、3・・」ってジェスチャーをし出します。
あぁ、数を聞いてるのかも?!いくつバインセオを食べたいかってことね?
3本指を立てて「スリー!」というと、ニコッと笑ってバインセオを作り始めてくれました。
ここのお母さんは、市場のおばちゃま達とは違って優しい泣。ありがとう。
ということで、このお店のバインセオはこちら。
野菜たっぷり!わーい!!


食べ方がわからなくて他のお客さんを見てみると、バインセオと野菜をライスペーパーに巻いて、タレ(?)にチョイッとつけて食べてる。
ライスペーパーはほとんどパリパリのまま「パリッパリッ」て食べるらしい。
もしくは、バインセオだけお箸で食べたり。
お箸でバインセオを切り分けようと苦戦していると、お母さんがキッチンバサミで切ってくれました。
さて、いっただっきまーす♪


うまーっ!!
見た目は油っこそうなバインセオは全然そんなことなくて、エビが入ってるからか魚介風味で、もやしがいいアクセント。
野菜もシャキシャキ。


タレは全然辛くないさわやかな風味で、「スリー」じゃなくて「ファイブ」って言えばよかったかも笑。
ただ、固いままのライスペーパーは、わたしにはハードルが高かった。
タレにしっかり浸して、生春巻きの皮みたいに柔らかくして食べました。


思いきり浸すもんだからすぐにタレがなくなっちゃうんだけど、お母さんがすぐにそれに気づいて、快くタレ追加してくれました。
食べてる間、席が空くとすぐにお客さんが入ってきたり、持ち帰りする人が並んでたり。
人気なお店なんだなぁ。
お会計は、食べ終わってお店を出るときに払うシステムのよう(現金のみ)。
バインセオの数によって値段が変わるのかわかんないけど、このときは24,000VND(約140円)でした。
安ウマ!お店の人も優しくて最高だった
お母さんに、「ありがとう、とても美味しかったです」と翻訳アプリで表示した画面を見てもらって、覚えたての「Cảm ơn」と伝えて退店。
このときも、お母さんはニコッとしてくれました。
18時45分、お腹も心も満たされてホステルへ帰ります。
もう外は真っ暗。


交通量は夕方より少なくて、大通り沿いなら、怖い感じや治安の悪い雰囲気はありません。
逆に、小道に入っちゃうと、電灯がなくて本当に真っ暗でコワイかも。
18時55分、今夜もホステルの屋上でかんぱーい。


飲み終わったら、ゆっくりシャワーを浴びて、ゴロゴロしつつ寝ようと思います。
ダラット旅行記3日目(ベトナム縦断旅6日目):ダラット郊外観光
ダラット3日目(ベトナム縦断旅6日目)は、ダラットの郊外(と言っても、街から行きやすい範囲)を観光。
この時に行ったカフェが最高だったなぁ!
今日のバインミー
昨日の夜、部屋でゴロゴロしながら次の街への長距離バスを検索したり予約したりするのに手間取ってたら、寝るのが遅くなっちゃった。
ということで、もう9時。
昨日買ったイチゴで朝ご飯タイムです。


パックにはたくさん入ってるけど、冷蔵庫に入れておいたのに悪くなっちゃってるのも多いなぁ。
甘くはなくて、どちらかというと酸っぱいイチゴでした。
なんか期待外れ
今日も、屋上でコーヒーを飲みながらボケッとタイムを過ごし、11時15分にホステル出発。
早めのお昼ご飯を食べに行きます。
今日も快晴!




気温は24度、湿度は多分めっちゃ低いと思う。
天気は良いけど、少し風が強くて半袖だと少し肌寒いので、薄めの長袖を来て出かけます。
ホステルから歩いて7分、お昼を食べに来たのは、こちらのバインミー屋さん。
お店に入ろうとすると、店員さんがサクッとメニューを渡してくれました。


英語メニューがあった
\このお店の場所はココ/
このお店の店員さんは英語がしっかり伝わり、難なく注文完了。
どちらかというと観光客相手のお店なのかな?
口コミはたくさんあったけど、中途半端な時間のせいか、お客さんは私1人でした。


ということで注文したのは、「Classic Meatball」。
バインミーのパン、ミートボールスープ、サラダとトッピングもセットになっていました。


パンは中がフワフワで美味。
サラダは、生野菜だけでなくピクルスになっている野菜もあって美味しかったです。


ミートボールスープは、お肉が苦手な私でも食べられる、わりとあっさりした味。
ネギがたくさん使ってあるのが良かったのかも。
さて、向かい側に初日に行ったスーパーがあり、水とビールを追加購入。
11時50分、荷物を置くため一度ホステルに戻ります。


ダタンラ滝
12時42分、Grabでホステル出発。
もっと自然を感じたくて、滝へ行ってみることにしました。


ダラット郊外にはいくつか滝がありそうだけど、街から一番近そうな滝「ダタンラ滝」が目的地です。
12時53分、到着。
バイクを降りるとき、Grabのお兄さんが「ここでチケットを買ったら、あっちのほうに入り口があるよ」と教えてくれました。


\ダタンラ滝の場所はココ/
いろんなチケットの種類がありそうなのですが良くわからず、チケット売り場のスタッフさんに聞いてみました。
聞いてみたところ、滝が2つあって、その滝までコースターに乗ったりジップラインを使ったりして行けるらしい。
何に乗るかで値段が変わり、歩いて行く場合は入場料のみ。
ここはジップラインと入場料がセットになってるチケット売り場だそう。
コースターやジップラインは魅かれなかったので、入場料だけ払って入ることに。
その場合は「あっちのチケット売り場に行ってね」と教えてもらい、少し先のチケット売り場へ。


もらったパンフレット(下の写真)で言うと、最初にGrabで到着した場所が⑨。
入場料のみ、または入場料とコースターがセットになっているチケットは、①のメインエントランスで購入するようです。


料金は、入場料だけだと80,000VND(473円)。
コースターやジップライン付の料金は、パフレットの裏側(下の写真)の通り。
思ったより高い気がするのは私だけ?


チケット売り場のスタッフさんは英語が話せて、お会計はカードOK
チケットはQRコードになっていて、入場口でかざすシステム。
勝手に自然豊かなありのままの滝を想像しちゃってたけど、ダタンラ滝って、完全に観光スポット化されてる場所だった・・。




コースター乗り場を横目に、坂を下って行きます。
道は整備されていて歩きやすいけど、森の中にいる爽快感は薄いなぁ・・。


コースターを使う人の方が多いみたいだけど、歩いてる人もチラホラ。
途中でコースターの線路の下をくぐるような感じだったり、コースターが走り去っていくのが横目に見えたり。




歩き始めてから8分ほどで、1つ目の滝に到着。
滝の周辺は完全にコンクリートで埋められてて、ザ・観光地。


少しでも木々を見ながら歩けたから、個人的には、コースターでガーッとここに到着するより、歩いてきてよかったかも。
ちなみに、1つ目の滝にある、コースターの乗り場&降り場はこんな感じ。
簡易的なカフェがあったり、謎の銅像があったり。


誰もいないタイミングを見計らって滝の写真を撮ってたら、肩をたたかれ、「写真を撮るからどけ」って。
いきなり後ろからボンボンッってされてビックリ。
ツアーで来ているような団体さんも多く、ツアーガイド的な人に邪魔がられました笑。


滝の横にはなぜかゴリラの像。
見える?
さて、1つ目の滝には人が増えてきたので、もう1つの滝へ向かいます。
2つ目の滝へも、階段が急な場所もありますが、手すりもついてるし整備されてるし歩きやすい道。


この道の途中は、人は少なく謎な銅像もなく、少しだけ自然を感じられたかも。


1つ目の滝から2つ目の滝までは、ゆっくり歩いて16分。
こっちの滝の方が、人工感は少ないかも。


2つ目の滝の先にもまだ道があったので行ってみることに。


この先は滝はなく、行き止まりになるまでの間に、恐竜や謎のオブジェがところどころにある感じ。
くだらなすぎて(←申し訳ないけど率直な感想)写真もとりませんでした。
観光しやすいように整備されてることには感謝しなきゃなと思いつつ・・
どっちが良い悪いの話ではなく、あくまで個人的には、やっぱり自然のままの景色の方が好き。
少し足を伸ばせば、もっとありのままの姿の森や滝がある日本に生まれたのは、自分にとって恵まれたことなんだと再認識した気がしました。
さて、この滝にもコースターを使って団体さんが来たので、肩をたたかれる前に帰ろうと思います。


来た道をプラプラと引き返し、チケットを買ったエントランスに戻ってきました。
14時25分、「EXIT」から退場です。


最高のカフェ
せっかく街から少し離れたところに来たから、もう少しゆっくりして帰りたい気分。
近くにカフェがありそうだったので、寄ってみることにしました。
ダタンラ滝のエントランスに面している大通りを向かい側に渡って・・この道かな?


脇道に入ってみると、良い感じの道!
砂利はひいてあるけど、変な人工物がなくて、ちょっとしたハイキングに来たみたいで気持ちいい。


そのまま真っ直ぐ歩いて行くと、カフェの看板らしきものがありました。
ちょっとわかりにくいけど、飾り気のない自然に溶け込むような看板が、またいい感じだなぁ~!


看板を過ぎると、門(?)を発見。
ここがカフェの入り口かな?
人工的ではない地面、道の脇の木々たち、木漏れ日がとっても素敵。


ということで、14時35分、カフェに到着。
わぉ~、建物もめちゃめちゃ素敵!
こういう雰囲気大好き。


\このカフェの場所はココ/
カウンターで注文し、出来上がるのを待っている間、店内も見せてもらいました。
これはメニューにもあったクラフトビール?ここで手作りしてるのかな?
将来的に、クラフトコーラやビールを自分で作るっていうのもいいかもねぇ、なんて妄想が膨らむ♪




店内席もあり、もうすべてが大好きな雰囲気。
自然素材のテーブルも椅子も、その上にシンプルに飾られた花瓶とお花も。
丁寧に時間をかけてコーヒーを抽出してくれているのか、まだ時間がかかりそう。
建物の手前にある、長い木がテーブルになっている席でのんびり待ちます。


ここからの眺めも最高だよーぅ。


建物の奥の方にも席があって、こっちも素敵。
この先にも席があるみたいで、そっちに座ろうかな。


注文していたコーヒーとケーキが出来たようで受け取りに。
席まで運んでくれるようだったけど「あっちの奥の席に行きたいから自分で運ぶよ」と言って、自分で持っていきました。


お店の方は英語OK、控え目で優しそうなお姉さんでした
森の中にポツポツと席があって、めちゃめちゃ良い~!!
切り株や、木板の切れ端で作ったようなテーブルが味が出てる。
さぁて、ここでしばらくゆっくりしよう。
聞こえるのは、そよそよとした風の音と鳥の鳴き声、見えるのは自然の色だけ。


ホットコーヒーがグラスで出てきて手と唇がアチッってなったけど、丁寧に入れたのが伝わってくる味。
コーヒーには詳しくないからわからないけど、酸味が強めだけど飲みやすい、始めて飲むような味でした。




チョコブラウニーは甘さ控えめで優しい味。
上にかかっているクリームはレモン風味で、見た目に反して甘くはなくてスッキリした味。
コーヒーもケーキも、ナチュラルな味で美味しかった~!
コーヒーは35,000VND(約205円)、ケーキは40,000VND(234円)でベトナムとしてはやや高めの価格帯だけど、この景色を見ながら美味しいコーヒーとケーキが食べられるなら大大大満足。
ベトナムに入って、こんなにリラックス&いい気分になったのは初めてかも。
ケーキとコーヒーをちょっとずつ口に入れながら、しばらくここでボーッとして過ごしました。
17時35分、自然の中のカフェに満足したのでホステルに帰ろうと思います。
帰り道の景色も素敵。


帰りもGrabバイクで。
街中で呼ぶよりは少し時間がかかったけど、それでも呼んでから5分位で来てくれました。
この辺りは、大通りを走ってても自然が多くて気持ちいい。


16時2分、ホステル到着。
屋上で休憩しようと思ったけど外は寒かったので、手前の屋内で一休みです。


ダラット名物
18時24分、ダラットで最後の夜ご飯へ。
向かったお店は、ホステルから徒歩6~7分のところにある、通称「ダラット・ピザ」が食べられるお店。
ライスペーパーに色々な具材を乗せて焼いたもので、ベトナムの他の地域の物とはまた少し違う、ダラットの名物の1つらしい。


さすが人気店、席数が少ないこともあってか、この時間でもう満席。
\このお店の場所はココ/
テイクアウトできるか尋ねたところ、メニューをサクッと渡してくれました。


英語メニューあり、英語も通じる
混んでたけど、ピザを作る人は何人もいて、みんなものすごく手際が良い。
2品注文し、5~6分で受け取れました。
ホステルとの活き帰りは大通りではなく、近道したくて裏通りを歩いたんだけど、真っ暗。
治安良さそうでよかった・・。


ということで、ホステル到着。
個室でゆっくり楽しみたいと思います。


出来立てアツアツのため、ちゃんと穴が開いてるテイクアウトボックス。
さっそくオープン&実食。
ビールに合ってどっちも美味しかったけど、濃い目の味で、たくさんは食べれないかも。




値段は、両方合わせて34,000VND(約199円)、お会計は現金のみ。
ピザの方はパリッと、ロールケーキの方はモチッとな食感。
お酒のつまみとしては最高でした、ごちそうさまでした!
ダラット旅行記4日目(ベトナム縦断旅7日目):次の街へ
7時48分、おはようございます。
この屋上でコーヒータイムをするのもこれが最後。
今日は・・というか、ダラットは上空の風が強いみたいで、長袖を着て風に吹かれております。


11時5分、チェックアウト。
今日は次の街へ向かう長距離バスに乗るため、ダラットバスターミナルへ向かいます。
予約した長距離バス会社「Futa Bus」は、調べてみるとどうやら、事前に連絡しておくと迎えに来てくれるらしい。
つまり、各町にあるバスターミナルと、その周辺の目的地(家やホテル)間の無料送迎サービスがあるということ。
どうりで、来るときも宿の近くで降ろしてくれたわけだ
とは言え、連絡手段はたぶん電話のみ。
英語が通じないとの情報もあったし、Grabで行けばいいや、と思ってGrabでバスターミナルに向かいました。


12時18分、ダラットのバスターミナルに到着です。
ダラットの到着した時は中に入らなかったからわかんなかったけど、キレイなバスターミナルの施設。


自動発券機らしき機械もありましたが、ひとまずカウンターへ。
ネット予約をしていて、そのときに来た予約確定メールを見せると、チケットを発券してくれました。
発券手数料はナシ。


バスが到着する場所を教えてもらって、しばし待機。
バスの出発時間は11時、10時47分にバスが到着。


今回は、怒られる前にちゃんと靴脱げた笑。
相変わらず通路は狭いけど、座席に座っちゃえば快適です。




ということで、11時ぴったりにバスが出発。
ダラット、ありがとう。


次の街までは、長距離バスで約4時間。
さぁ、また次の街での旅が始まります。
ダラット旅行記!ベトナムを縦断する女1人旅【4日目~7日目】まとめ
「ダラット旅行記!ベトナムを縦断する女1人旅【4日目~7日目】」をここまで読んでいただきありがとうございました。
ダラットでは、森の中のカフェが一番の良い思い出です。
ガイドブックなんかを読んで受ける街のイメージとは少し違う気がしたけど、どんな街なのかを実際に感じられて良かったと思います。
そして、ホーチミンに比べてとっても涼しかった。
乾季でも長袖必須
気性の荒い地元の人もいましたが、どちらかというと優しい人の方が多かったかな。
とにかく、ダラットでの経験も、出会った人もみんなありがとうございました。
さて、ベトナム縦断旅はまだまだ続きます。
次の街の旅行記はこちら









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