コタバルは、マレーシア・マレー半島の東側にある町。
北の方の、タイの国境からも近い場所です。
マレー半島東海岸沖にある島から帰ってきて、ここコタバルから、マレー半島の東側を南下する旅が始まります。
コタバルには当初2泊3日の予定でしたが、ワケあって3泊4日に。
観光や食事をした場所、治安なども書いています。
見出しや目次でジャンプできるようにしたので、気になるところから気楽にサラッと見てもらえると嬉しいです^^
コタバル旅行記1日目:コタバルの街に到着
この日は、前回の旅行記で書いたプルフンティアン島から、コタバルへの移動日です。
大正解の安宿
シェアタクシーはコタバル市街地行きだったけど、「ホテルまで送るよ」と、運転手のお兄さん。
プルフンティアン島からシェアタクシーに乗るまでの流れはこちら
の記事で。14時48分、コタバルの宿泊するホテルに到着しました。
お兄さんありがとう!
まずはホテルにチェックイン。
「写真でみる限りは良さそうだけど、値段が安いけど大丈夫かな」なんて思っていましたが、大正解のホテルでした。
コタバルで安宿を探してる人にはかなりおすすめ!
ホテルの詳細や宿泊した感想は、こちら
にまとめています。コタバルって・・
荷物を置いて一息。
15時10分、お腹空いたし、この辺りを散策しつつご飯を食べにいこう。
ホテルから徒歩10秒くらいで大通りに出ると、チャイナタウンの入り口が奥の方に見えました。
なんとなくチャイナタウン方向にプラプラ歩いていると、屋台(ワゴン?)を発見。
美味しいものセンサー作動!
近づいてみると、中華系のお菓子やおかずを売っているお店みたい。
家族で経営している屋台のようで、お姉さんも旦那さんもおばあちゃんも、柔らかそうな人柄で良い感じ。
「どこから来たの?何しに来たの?」と聞かれ、日本から旅行で来てると答えると、ビックリしていました。
コタバルって、観光で来る人はいないのかな・・?
ということで、どこかお店に入ろうと思ってたけど、屋台で購入。
ホテルでゆっくり食べよっと。
帰りがけにコンビニで缶コーヒー(3.9MYR、約131円)を買って、16時39分、ホテルに戻ってきました。
餃子みたいな方は、野菜たっぷり、皮がモチモチしてて激ウマ。
見た目以上にボリューミーで食べ応えがあります。
付属のソースは辛かったから、何もつけないで食べたけど美味しい!
パイみたいな方は、甘いのかと思ったら・・辛っ。辛いの苦手(泣)。
でも、パイの部分はうっすら甘くて何とか食べれるかも。
食べ続けていると、優しいパイの部分の甘さと、カレー味の餡とのコンビネーションがクセになる感じでした。
予定は未定
ペコペコだったお腹が落ち着き、ベッドにゴロン。
コタバルに来たは良いものの、どこに何があるかも把握してないし、何をするかも決めてないなぁ~。
ゴロゴロしながら、今後の予定を考えます。
コ~ッケコッコ~ォ。
へ?今?
窓の外を見ると、大きなニワトリ。
これって、朝になったらこの子たちの声で起こされるやつだよね、きっと笑。
うわっ、やってしまった。
コケコッコが静かになったと思ったら寝てしまった~笑。
21時58分、今から外出はちょっと不安。
さっき食べ残した餃子的なものと、日本から持ってきたお味噌汁で軽めの夜ご飯にします。
近くにコンビニはあったけどアルコールはなかった
明日は早く起きて、どこか観光に行こう・・
それでは、おやすみなさい。
コタバル旅行記2日目:コタバルの街中を歩き周る
コタバル2日目は、コタバルの市内を観光です。
食事に街歩きに、移動手段の確保に、1日動き回った日。
そして、うっかりミスにより、2泊3日の予定から1泊延長することになりました。
今日は土曜日
コッッッケコッコ~ォォ!
・・やっぱり笑。
7時30分、元気な鳴き声と共に起床。
久しぶりに少しヨガをして、持ってた紅茶を飲んで目覚ましタイム。
9時38分、ホテルを出発!
とりあえず、ツーリストインフォメーションを目指しながら街中を歩いてみようと思います。
ホテル近くの大通り沿いは、古いビルと新しそうな大きなビルが混立。
道路の道幅が広く、歩いている人は自分しかいません笑。
ここは車社会なんだなぁ。
途中でバスターミナルを発見したので、次の街に行くバスがあるか下見。
話しかけてきたタクシー運転手のおじさんが、窓口まで一緒に行って聞いてくれたけど、そんなバスはないと言われてしまいました。
えっ、そんなことあるぅ?
う~ん、と悩んでいると「タクシーで行けるよ」と、キラキラ笑顔のおじさん笑。
「ううん、今日は行かなくて、お金もないからバスで行きたいの」と答えると、「オッケー、じゃ気が変わったら乗りに来てね」って。
マレーシアのタクシーの客引きは、サラッとしててしつこくないのがいいなぁ。
このとき寄ったバスターミナルは、「コタバル・バスステーション」。
いわゆる市バス的な、近郊を走るバスの発着がメインのようでした。
ホテルの人に聞いたら、乗りたかった長距離バスが発着するのは「コタバル・バスターミナル」。
コタバル・バスステーションは街の中心部、コタバル・バスターミナルは街の南部にあります。
コタバル・バスステーション | コタバル・バスターミナル |
---|---|
てくてく歩いていると、この辺りは良い感じ。
壁画があって明るい雰囲気だったり歩道があったりで、歩いてても少し安心。
10時2分、ツーリストインフォメーションに到着!
と思ったら、金曜日と土曜日はCLOSEDの張り紙が・・
本日は土曜日なり。
何か情報があるかなと思ったけど、しょうがない
ツーリストインフォメーションの近くにあるクランタン州立博物館も、土曜日のため休み。
博物館や美術館が多そうなコタバル、博物館がいくつか集まっているエリアに移動しようと思います。
時計台があるこの辺りは、道や街路樹が整備されていて広々とした雰囲気。
コタバル・バスステーションは治安が悪そうな匂いが少ししたけど、ここは良さそう。
\時計台の場所はココ/
歴史と文化を学べる街
時計台から歩くこと10分ちょい、10時26分に博物館が集まるエリアに到着しました。
この辺りまでくると観光客らしき人がいるけど、マレーシアで国内旅行をしてる雰囲気。
コタバルって、たしかに海外観光客は少ない地域なのかも。
てっきり博物館だと思ってくぐった門のところで、係員(守衛?)さんに呼び止められました。
「中はダメダメ、そこの柵の手前から見てね」「そこからなら撮影はしていいよ」とのこと。
ここは何だったんだろう?厳かな雰囲気だけど、王様の宮殿だったのかな?
今思えば守衛さんに聞けばよかった
この建物の向かい側にあったのが、Istana Jahar。
王族の宮殿として建てられたそうで、今は博物館になっている建物です。
\Istana Jaharの場所はココ/
大人の入場料金は、マレーシア人2MYR、外国人4MYR(134円)。
定休日は金曜日、今日は営業してたぁよかった~。
Istana Jaharの中は撮影禁止。
2階建てになっていて、1階には王族が使っていた食器や服を展示。
2階には、結婚や出産・子育てなどの場面の家具や料理を、それぞれの部屋で再現しているような展示がされていました。
何となくだけど、生活で使うものや、家族との日々をとっても大切にしてたんだなって印象だった
そんな解釈が合っているかわからないけど、コタバルは、マレーシアの歴史や文化を学べる街だなぁ。
Istana Jaharの敷地内、建物の周りには、実際に使われていたらしい木造の船が何隻も展示してありました。
昔の日本にも、似たような船があったような?
マレーシアとの共通点を見つけたようで、なんだか嬉しいな。
Istana Jaharを後にし、すぐそばにあったのが、大きな門のような建造物と「I♡KB」。
どんな背景でこの門が作られたのかはよくわかりませんでしたが、観光名所になっている様子。
この門をバックに記念撮影をしている人を多く見かけました。
近くで見ると大きくて迫力ある!
ローカル食堂
11時21分、お昼ご飯を食べに来たのが「Nasi Ulam Cikgu」。
ローカルなお店でナシチャンプルを食べてみたくて、このお店に行くことにしました。
\Nasi Ulam Cikguの場所はココ/
チキンや魚のおかずだけでなく、生野菜・薬味・ソースのようなものもずらっと並んでいます。
野菜コーナーの注文の仕方や食べ方が分からなくてレジにいた店員さんに尋ねると、奥のキッチンからお兄さんが出てきて、説明しながらお皿に取り分けてくれました。
薬味とソースで好きなドレッシングを作って、生野菜をディップして食べるらしい
おかずコーナーは、大きなお皿にお米を盛った後、お米の横(とか上とか)に好きなものを乗せます。
各おかずごとに名前や値段が書いてあるけど、大好きなikan(魚)しかわからん・・。
辛くなさそうな魚をとってみよっと
「扇風機の近くが涼しくていいよ」と、さっきのお兄さんが席に案内してくれましたが、基本的には勝手に好きなところに座るスタイルみたい。
そして気づくと、お客さんがいっぱい!
人気店なんだなぁ。
飲み物は、飲み物専用の注文カウンターへ。
食べたいもの飲みたいものを全て取り終わったら、店員さんに伝票を書いてもらいます。
食べ終わったら、伝票をレジに持って行って支払うシステムでした。
たしか飲み物も込みで、12.7MYR(433円)。
やったぁ!ちゃんと注文できた~!(←ほぼ子供)
ということで、お魚と卵はとっても美味しくいただきました。
ただ、ドレッシングは苦手な味だったかも・・クセの強いナンプラー、みたいな感じかな?
せっかくお兄さんが作ってくれたのにゴメンナサイ。
ごちそうさまでした!
街を歩いてみたけど
12時13分、お店を出て街歩き再開。
近くに川があるみたいだから、河川敷でのんびりしようかなぁ。
川に向かう途中にあったのが、このモスク。
中には入りませんでしたが、外から眺めて見るだけでもキレイ。
モスクを横目にてくてくと歩き続け、12時29分、川に到着。
おぉぅ、ミルクティ色。
土砂が溶け込んでいるのか、排水の影響なのか・・
河川敷でのんびりする感じじゃないかも
のんびりするのではなく、川沿いを歩いてみることにしました。
歩道は整備されていて、歩道沿いには準備中の屋台のようなお店が並んでいます。
夕食時になったら、この辺りは人で賑わうのかな?
きれいな川になっていってほしいなぁ・・
川沿いをプラプラ歩くこと13分、歩道はここで行き止まり。
川沿いの歩道から、大通りに出てきました。
この道は歩くような雰囲気じゃなさそうだけど、さて、どうしようかな?
そうだ、スーパーに行ってみよう。
KBモールというショッピングモールに大きなスーパーマーケットがあるみたい。
時間もあるし、歩いていってみるか。
相変わらず歩いているのは私ぐらいで、すれ違う車の中の人からの視線をめちゃめちゃ感じる笑。
大通りは車がビュンビュン走っていて空気は決してよくはないけど、知らない街を歩くのは面白いなぁ。
右の写真は、Googleマップを見ると「Istana Kota Lama」という史跡?らしいけど、中に入れるかは分かりませんでした。
そして、横断歩道のない大きな道を渡るのがすごく難しい。
渡るタイミングを悩んでいると、車が赤信号で並んで止まる度に、車の間を歩きながらご飯を売ってるお兄さん達を発見。
おぉ、このタイミングね!
ということで、お兄さん達がご飯を売りに車道に出るタイミングで、わたしも車の間をぬって横断に成功。
歩くのはそれなりに面白かったけど、コタバルで目的地があるならGrabの移動の方がいいかもしれません笑。
フレンドリーなおばちゃま達
13時15分、KBモール到着。
思ったより遠かった・・。
\KBモールの場所はココ/
6月のマレーシアは、曇り空でも気温は高め。
ふぅ、中は涼しい~!
大きくて人もたくさんで、活気のあるショッピングモールです。
1階の奥の方にスーパー発見。
フルーツがいっぱーい!来てよかった!嬉しい!
黄色のマンゴーは1㎏で6.9MYR(231円)、パイナップルは1つ5.99MYR(200円)。
マレーシアの大きな都市や観光都市と比べると、他の食品や雑貨も、ショッピングモールの中のスーパーとしてはお手ごろ価格。
ちなみに、アルコールは売っていませんでした。
購入したマンゴーは、1つ0.222㎏で1.53MYR(51円)。
やっ安いっ♡
13時45分、買い物が終わって、スーパーの横のベンチで一休み。
すると、おばちゃまが何やら話しかけてきました。
マレー語だったので、「英語でお願いできますか?」と遠慮がちに言うと、なぜか大爆笑。
引き続きほぼマレー語だったから予想だけど「てっきりマレーシア人だと思っちゃったわ。このスーパー、買い物袋をくれないなんてなんてケチなのかしら!」ということらしい。
どうやら、買い物袋くらいタダにしてほしいことを、おしゃべりしたかったみたいです笑。
ということで、マレーシア内の大きなスーパーでは、買い物袋は有料。
日本と同じだ♪
マレーシア顔なのか、海外からの観光客がいるなんて思っていなかったのか、おばちゃまにマレーシア人認定された私。
フルーツの量り売り用のビニール袋に、他の購入した物を詰め込み、腕に抱えてホテルへと歩いて向かいます。
14時20分、ホテルへの帰り道の途中にあり、興味のあったカルチャーセンター。
コタバルがあるクランタン州の、影絵などの伝統芸能が見学できるらしいんです。
地球の歩き方によると、日曜日は15時30分~オープン。
あと1時間以上あるけど待ってみようかな。
と、後ろを振り返ると屋台発見。
喉がカラカラだったんだったー!ナイスタイミング。
地元の屋台価格が嬉しい
優しそうなおばあちゃんがやっていて、英語が通じず身振り手振りでコミュニケーション。
マレー語を勉強してくればよかった、そしたら、おばあちゃんともっとおしゃべりできたのになぁ~。
途中で来たおばちゃま(屋台のお客さん)は、少し英語がわかる様子。
「シロップを入れていいよね」とか「使えるのは現金だけよ」とか通訳してくれてありがとうございました♪
ついでに「カルチャーセンターは何時にオープンするか知っていますか?」と聞いてみると、「今日は日曜だから休みよ」って。
「15時半からオープンしない?」と聞くと、そのおばちゃまが屋台のおばあちゃん・お兄さんにも聞いてくれましたが、全員一致で今日は休みとのこと。
聞いてよかった!伝統芸能見たかったけど諦めて帰ろう・・
ということで、14時32分、再びホテルに向かって歩き出しました。
ココナツジュース美味しい♪
カップに付いてる持ち歩けるヒモ(?)が、東南アジアって感じだなぁ。
少し歩くと、屋台のテントがずらっと並んでいる夜市(昼市?)のようなものを発見。
少しのぞいていこうかな。
麺系、お肉系、飲み物、フルーツも。
いろんな屋台フードがあり、音楽もガンガン流れていて賑やか。
何か買って行こうかとも思ったけど、1日歩いて疲れていたせいか、爆音がツライ笑。
何も買わずに帰ることにしました。
ということで、14時48分、ホテル到着。
幻のチケット
昨日の夜、顔を合わせたときに仲良くなったホテルスタッフの男の子(以降A君)。
日本のアニメが好きで、日本人がこのホテルに泊まりに来てくれるとすごく嬉しいんだそう。
そういえば、プルフンティアン島で泊まったホテルでも、日本のアニメが好きって言ってる男の子に会ったなぁ。
私はアニメをあまり見てこなかったけど、マレーシアの若者と仲良くなるきっかけをくれたアニメに感謝感謝!
ホテルに戻ると、今日は昼番のようでフロントにいたA君。
「今日はどこ行ったの?」「明日は日本に帰るの?」など話しかけてくれました。
明日はバスでクアラトレンガヌ(マレーシアの地名)に行くよ、と答えると、「バスのチケット取った?」って。
「チケットは明日、バスターミナルで買おうと思ってるよ」と言うと、「空いてるかな?一応予約しといた方が良いよ」とのこと。
redBusというアプリがおすすめだそうで、使い方も一通り教えてくれました。
アプリで見ると・・え~!全部満席!
「今ちょうどホリデーだから、国内旅行する人が多くて混んでるよ」とのこと。
お礼を言って、いったん部屋へ。
クアラルンプールやマラッカを行き来していたときは、当日でサラッと買えてたから、予約という頭がなかった・・。
ベッドでゴロゴロしつつ、redBusのアプリでもう1回ちゃんと調べてみよう。
しばらくアプリを触っていると、キャンセルが出たようで、空席1つ発見!
さっそくクレジット決済をしようとするもエラー。
そうこうしているうちに、また満席になってしまいました。
しばらくして、また空席1つ発見!
さっそくクレジット決・・・以下同様。
ぬは~疲れてきた!休憩しよう
外の空気を吸いに、フロントの外へ。
ニャンコを見ながら休憩していると、「チケット取れた?」と、A君。
部屋で格闘していた経緯を話すと、「仕事が終わったら、その後で良ければバスターミナルに一緒に行って直接きいてみようか」とのこと。
あ、ありがとう~!優しい・・。
あと、A君は「日本のクレジットカードが使えないのかもよ?」とも言ってました。
そんなわけで、19時20分、A君の車でコタバル・バスターミナルまで来ました。
当然のようにコタバル・バスターミナルに車を走らせたA君、やっぱり地元の人は長距離バスはコタバル・バスターミナルだって分かってるのね笑。
(なぜこう思ったのかは、このページの「今日は土曜日」のところを参照してください笑)
いくつもの窓口に、マレー語でチケットがあるか確認してくれるA君。
心強い・・!
A君は頑張ってくれたけど、やっぱりどのバスも満席。
アプリは正しかった・・。
でも、できることはやり尽くしたという謎の達成感に満ちる私。
A君に「延泊する!部屋空いてる?」と聞くと、「部屋の移動してもらうことになっちゃうけど、空いてるよ」とのこと。
明日は明日で、またコタバルを楽しもう!
バスターミナルの帰りがけに、チャイナタウンに寄ってもらってビールゲット。
チャイナタウン内でも商店には売っていなくて、レストラン(食堂?)で売っているものをテイクアウトしました。
そのまま送ってもらい、21時半頃ホテルに到着。
明日から予約していた宿をキャンセルし、1日ずらして予約し直しです。
redBusで、明後日のバスの予約も完了。
redBusのオンライン決済は結局、A君の言う通り、日本発行のクレジットカードが使えませんでした。
WISEのデビットカードで決済でき、予約完了。
今回の旅、ほんとにWISEのカード持ってきてよかった・・!
あ、チケットとビールで頭がいっぱいで、夜ご飯を調達し忘れた・・。
さっきの昼市で何か買っとけばよかった笑。
そしてやっぱり、マレーシアはお酒が高い。
今晩も、ビールとKBモールで買ったミックスナッツ、日本から持ってきたお味噌汁で終わらせたいと思います。
それでは、おやすみなさい。
コタバル旅行記3日目:延泊によるボーナスDay
コタバル3日目は、延泊により急きょ丸1日あいた日。
結果的には、プラスでいろいろな経験ができて良かったなぁと思ってます。
フルーツ天国
7時50分、今日もニワトリの元気な声で起床。
昨日買った黄色いマンゴーは、中も黄色。
日本でよく見る赤いマンゴーほどは甘くないけど、さっぱりした甘さで美味しい!
もっといっぱい買えばよかった!
しばらく部屋でグダグダしながら荷物をまとめます。
延泊したけど部屋は移動しなければならないので、一旦チェックアウトして、荷物はフロントに預けました。
11時45分、ホテルから出発。
今日は昨日より、いい天気。
そうそう、ホテルの前のこの道は、浮浪者のような人を見かけるので注意が必要かも。
危害は加えてこなさそうだけど「チャイナー?!ジャパーン?!」と怒鳴ってきて、ちょっと怖い感じ。
気を取り直して、ホテルの近くにある、市場に行ってみようと思います。
緑の多い、小道が良い感じ。
この道をまっすぐ進むと、テントが見えてきました。
やっぱりココだー!
11時55分、コタバルで(多分)最大の市場「Siti Khadijah Market」到着。
\Siti Khadijah Marketの場所はココ/
手前側の建物の1階は、ほとんどがフルーツ屋さんで、おもちゃ屋さんや貴金属屋さんも見かけました。
値札は、お店や商品によって、あったりなかったり。
とにかくフルーツの量と種類がたくさん!
いっぱい買いたいけど、荷物になるのもイヤだし、昨日のパイナップルがまだあるし・・
ということで、またしてもマンゴーを1つだけ買うことにしました笑。
いろんなお店が入っていて、どこでかうか少し悩みましたが、目が合ったときに微笑んでくれた人柄の良さそうなお兄さんのお店で買うことに。
最初は1㎏単位で売りたそうだったけど、結局「1MYRでいいよ」と、1個だけでも売ってくれました。
1kgの値札を見たら、少しオマケしてくれたみたい。お兄さんありがとう!
マレーシアのお国柄か、海外の観光客がいない土地だからか、ぼったくろうとする感じはゼロ。
昨日のタクシーのおじさんの件もそうだけど、穏やかな感じが嬉しいなぁ。
そしてマンゴーが1個34円だなんて、日本じゃ信じられない!マレーシアが大好きだぁぁ。
延泊して良かった・・(←大げさ)
お兄さんにお礼を言って、奥側の建物の方も見に行ってみました。
こっちは、海鮮と野菜コーナー。
エビを狙ってる赤ちゃんニャンコがかわいい笑。
2階に登ると、乾物がところ狭しと並んでいます。
お客さんもたくさんいるし、2階だからか、めちゃめちゃ室温が高い。
2階部分の半分くらいは、食堂が並んでいます。
ちょうど12時を過ぎてお腹もすいてきたので、お昼ご飯を食べようかと思ったけど・・
この暑さで、どのくらいの間並んでいるおかずなんだろうと思ったり、ジロジロみられる目線を久しぶりに感じてしまったり笑。
いろんな意味で勇気が出なくて、ここで食べるのは諦めてしまいました。
昔ながらと現代風と
ということで、いったん外へ。
ふぅ、暑かった。
個人的な見解だけど、市場周辺はめちゃめちゃ治安が良いって感じじゃないかも。
この辺りで、どこか入りやすそうなご飯屋さんないかなぁ。
と思って歩いていると、Siti Khadijah Marketのすぐ横に、食堂が並んでいるエリアを発見。
路上カラオケ(?)や呼び込みをしているお店は避け、安全そうなお店で食べることにしました。
店員さんに、辛くないことを確認して注文したけど・・
見た目によらず、めっちゃ辛~い!!!
でも味は美味しい
カニカマや不思議な色のカマボコたちが、いい出汁だしてる。
お店の名前はわからないのですが、こんな感じ
の外観です。辛さでさらに汗だく笑。
13時8分、ホテルに戻るために歩いてた道の、木陰が涼しくていい感じ。
ホテルに戻ろうかとも思ったけど、甘いカフェラテ的なものが飲みたくなってきた。
近くにあるカフェを調べて、行ってみることにしました。
\Ghibli Coffeeの場所はココ/
予想外にオシャレ!
コタバルには、昔ながらのローカルな食堂があったり現代風のお洒落なお店があったり、面白い街。
まろやかなカフェラテで、口の中のピリピリもやっと落ち着いてきました。
この後は、他に行きたい所も思いつかないので、涼みながら今後の旅の予定を立てます。
何か注文すればWiFi無料
麺DAY
15時40分、ホテルに戻ってきて、再びチェックイン。
今日の部屋は、今までの部屋の反対側。
シーツビューだけど、ニワトリの声で起きなくて済みそうです笑。
さらに、今までの部屋より少し古い感じだけど、値段はさらに安くてコスパ最高。
さて、ベッドでゴロゴロしながら、引き続き今後の旅の予定を考えたいと思います。
18時半、夜ご飯を調達しにチャイナタウンに来ました。
念のため明るいうちにホテルに戻ろうと思い、テイクアウト待ち。
昨日ビールを買ったお店に寄り、ビールを再び購入。
おじさん、わたしのこと覚えてたみたいで「オーケーオーケー、これだよね」と、奥から持ってきてくれました笑。
19時13分、ホテルに戻ってきて、さっそく夕食タイム。
あ、そういえば今日の昼間も麺だったけど、味が違うからいいか。
右の写真の黄色(緑?)のものは、A君が「これ食べる?」って、くれたもの。
フルーツらしいのですが、カリッとした食べ応えで、焼きそばと相性抜群。
優しい味のお新香みたいな味でした。
このフルーツの名前を教えてくれたけど忘れちゃった
さて、シャワーを浴びて、ゆっくりしながら寝ようと思います。
おやすみなさい。
コタバル旅行記4日目:次の街へ
8時ちょうど、おはようございます。
いつの間にかシーツは取り込まれていて、コケコッコーで起きることもなく、駐車場が目の前ではないからカーテンをいつでも開けられる。
もしかしたらこっちの部屋の方が良いかも。
昨日、市場で買ったマンゴーは、スーパーで買ったマンゴーより少し甘くて色も濃いめ。
熟れ具合の問題かな?
ヨガをして荷物をまとめて、出発の準備。
チェックアウト前に、昨日見かけて気になっていたパン屋さんへ向かいます。
今のうちにお昼ご飯調達♪
ホテルから歩いて約5分、Daughter Bakesに到着しました。
\Daughter Bakesの場所はココ/
パンもケーキも美味しそう~!
マレーシアにしては、良いお値段。
このお店もお洒落な店内で、マダム達がお茶をしていました。
テイクアウトでも温めてから渡してくれるらしく、しばし待機。
11時50分、ホテルに戻ってチェックアウト。
バスまで時間があるし、温かいうちに食べたいし、フロントの外のベンチで食べちゃおっと。
シンプルなものを味わってみたくて、エッグタルトとチョコチップクッキーを買ってきました。
エッグタルトは、生地がサックサク・卵の部分はふわふわ、上品な甘さで激ウマ!
チョコチップクッキーはしっとり系、白いのは塩で、甘さとしょっぱさがクセになるぅ!
他のパンやケーキも、絶対美味しいお店だ・・!
次回もしコタバルに来たら、寄りたいと思います。
12時50分、Grabを呼んでバスターミナルへ。
13時10分にバスターミナルに到着しました。
バスが来るまでの間、窓口でバスが到着するゲートを聞いたり発券したり。
14時発のバスなのに早めに着いちゃったけど、逆に良かったかもしれません。
バスが到着したのは13時40分頃。
14時ちょうどに出発しました。
ありがとうコタバル!ありがとう、A君や、コタバルで出会った人たち!
さぁまた今日から、新しい街での旅が始まります。
コタバル旅行記まとめ
「コタバル旅行記!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#7」を読んでいただきありがとうございました。
コタバルにはあまり行く機会がないかもしれませんが、伝統と現代が混ざり合うような、実際に行ってみると面白い街だと思います。
わりと英語が伝わりにくい地域かも(わたしも不得意ですが)しれませんが、ローカル感あふれる感じが、旅の醍醐味かも。
ホテルのスタッフさんや、現代風のお店の人とは英語でコミュニケーションができました。
他の地域も同じですが、たまに治安が悪そうな場所や時間があるので要注意。
とは言え、良い人や親切な人も多く、良い思い出の残る度となりました^^
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