クアラルンプール旅行記!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#1

マレーシア・クアラルンプール旅行記

今回の旅は、全部で2ヶ月弱の女ひとり旅。

最初の4日間はマレーシアのクアラルンプールに滞在し、その間の旅行記をこのページにまとめました。

クアラルンプール滞在と言っても、人混みが苦手なので、クアラルンプール市内の観光はやや少なめ。

とは言え、郊外も含めて観光名所が多いクアラルンプール。

いろいろな文化が共存するマレーシア独自の雰囲気を、ギュギュッと4日間で全身で感じられたと思っています。

まい

大都市だからわりと移動もしやすい!

ということで、マレーシア・クアラルンプール4日間の旅行記です。

クアラルンプールへのひとり旅や、クアラルンプールでどう過ごそうか考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

\動画で見たい人はこちら/

目次

クアラルンプール旅行記1日目:日本出発、クアラルンプールへ

いよいよ今日から2ヶ月弱の旅が始まります。

1日目となるこの日は、最初の目的地となるマレーシアのクアラルンプールへ。

成田空港とラウンジ「I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-」

飛行機の出発時間は午前11時15分、9時過ぎに成田国際空港第2ターミナルに到着しました。

久しぶりの海外旅行、そして最初から最後まで完全にひとり旅は今回が初めて。

いよいよ旅が始まります。

クアラルンプールに向かう日の成田空港
まい

わくわくドキドキ!

この日は6月上旬で、自動荷物預け機も出国審査カウンターもいており、すんなり出国エリアに入れました。

免税店で買うものもないし、さっさとプライオリティパスで利用できるラウンジ「I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-」へ。

エレベーターで4階に上がると、正面に入り口があります。

成田空港のプライオリティパスラウンジ
まい

エレベーターが開いた瞬間、4階のフロア丸ごと静かで落ち着ける♡

ひとり旅の始まりを祝って、静かにかんぱーい!

ラウンジで休憩しているところ
ラウンジも人が少なめ
まい

早くこれをやりたかった!

飛行機の座席はエコノミーでも、プライオリティパスのおかげで、搭乗までの時間をゆったりした気分で快適に過ごせました。

このときの「I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-」の食事のラインナップは、焼きおにぎり・あんぱん・お漬物・かぼちゃサラダ・ひじきの煮物・みたらし団子など。

ラウンジのカウンターで「今は軽食だけのご用意ですが・・」と言ってもらったけど、大満足。

海外に行く前に日本っぽい食事ができたのも嬉しかったです。

JAL「SKY WIDER」に搭乗

今回乗った便は、JALのSKY WIDER。

従来のエコノミー席より、シートピッチ(前後の座席の幅)とシート幅(座席の横幅)が広いのが特徴です。

成田発クアラルンプール着の飛行機の中
隣も空席でゆったり

狭いエコノミー席の国際線だと具合が悪くなることがあって心配だけど、SKY WIDERなら大丈夫そう。

そんなことを考えていると、CAさんが特別食の確認をしに来てくれました。

お肉を食べると、これまた体調が悪くなることがあり、念のためにシーフード食を事前にリクエストしていたんです。

まい

基本的に虚弱体質(笑)

ということで、今回のシーフード食はこちら。

この機内食も、夕方に出た軽食も、予想以上に美味しくてペロッと完食しました。

成田発クアラルンプール着の機内食
シーフード食だとハーゲンダッツはもらえなかった泣

雲の上だから当たり前だけど、いいお天気。

きっと、クアラルンプールも天気が良いはず。

それでは・・行ってきます!!

飛行機からの眺め
しばらくの間バイバイ、日本!

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クアラルンプール国際空港到着、現金の用意と夜ご飯

窓の外を眺めたり映画を見たりウトウトしたりしていると、そろそろ着陸の時間。

クアラルンプール国際空港に到着するところ
ヤシの木らしき植物がぎっしり

現地マレーシア時間の17時40分頃、無事着陸!

SKY WIDERとシーフード食のおかげで、体調が良いままクアラルンプールに到着できました。

まい

JALとCAさんに感謝感謝

「海外に来た!」という感じがしないまま、入国審査へ向かいます。

初めてのクアラルンプール国際空港、キレイだし広い広い!そしてクーラーがキンキンで寒い笑!

方向音痴を発揮してすぐに迷子になりそうだったので、同じ飛行機から降りた人達を見失わないよう、(勝手に)必死で着いていきました笑。

クアラルンプール国際空港の景色
気づけばもう18時

ここから、さらにバスでターミナルを移動してから入国審査と荷物の受け取りでした。

入国審査場は少し混んでいましたが、審査自体は特に何も聞かれず、すんなりと通過。

旅行者においては、MDAC(マレーシア・デジタル・アライバル・カード)の事前登録が必須です。

荷物が出てくるのをここでも少し待ち、到着ロビーに出たのは18時40分頃でした。

まい

なんだかすごく時間経った気がしてたけど着陸後まだ1時間だった

さて、まずは現金の用意。

到着ロビーと同じフロアにATMを発見したので、ここで現金を下ろすことに。

マレーシアなら「Maybankがいい」という情報を信じて、黄色いATMに並びます。

クアラルンプール国際空港の到着ロビー
順番待ちの時間が長かった・・!

Maybank側からのATM手数料は取られず、無事にマレーシアリンギット(以降MYR)の現金を下ろせました。

この時使っているのは、WISEのデビットカード。

クアラルンプール国際空港の到着ロビーにあるATM
180MYR(約6050円)だけ下ろしてみた

このページでは、両替手数料を含めた1MYR=33.6円で表示しています。

少ない手数料で自分の日本円預金からサクッと下ろせるので、海外旅行では本当に重宝しています。

まい

両替の場所やレートに悩んだり、キャッシングの返済を気にしなくていいから安心!

SIMカードを現地で買うなら、入国審査前にも到着ロビーにもカウンターがたくさん並んでいたので、空港で購入するのが便利かも。

わたしは楽天モバイルを使っており、2GB/月は無料で使用可能。

ゆくゆくどこかでSIMカードを買うかeSIMに申し込もうかと思い、とりあえず空港のSIMカードのカウンターはスルーしました。

結局クアラルンプール滞在中は2GB以内に収まり、他の街で楽天モバイルのデータを追加購入しました。

そんなこんなで現金も用意済、楽天モバイルも元気に繋がってくれている状態。

やっとここで「海外に来たー!」感と、フライトの疲れがやってきました笑。

まい

飛行機では座ってただけだけど・・

というわけで、休憩がてら空港に隣接しているSama Sama Hotel内にある「Sphere Lounge」へ。

Sphere Loungeは、到着後にも入国後に利用できるプライオリティパスラウンジで、ここで夜ご飯にしようという魂胆です。

まい

プライオリティパスありがたや~

到着ロビーがあるフロアは3階。

「2 Sama Sama Hotel」の看板を頼りに2階に降りてみると、Sama Sama Hotel行きのバギー乗り場らしきものが。

クアラルンプール国際空港のラウンジ行のバギー乗り場
きっとあのお兄さんもバギーを待ってるはず・・

ベンチに座っているお兄さんはバギーを待っていたわけじゃなかったけど、5分ほど待っていると予想通りバギーが来てくれました。

空港からラウンジへの連絡通路はムワッっと暑く、荷物を持って歩くには少し辛い距離。

無料で送迎してくれるなんて、とっても有難い・・!

クアラルンプール国際空港でバギーに乗っているところ
夕焼けがキレイ

なんだかんだで午後7時半前頃、Sphere Loungeに到着。

予想以上にボリューミーで美味なタパスと、「もう1杯いかがですか?」にあやかり、お腹いっぱ~い!

クアラルンプール国際空港のプライオリティパスラウンジ

時間制限いっぱいグダグダしていたい気持ちを抑え、遅くなりすぎないうちにホテルに向かうことにしました。

空港からホテルへ

予約しているホテルは、クアラルンプールのチャイナタウンエリアから少し離れた場所。

いくつか交通手段があるのですが、KLIAエクスプレスとLRTを使って行くことにしました。

KLIAエクスプレスは空港クアラルンプールのハブ的な駅「KLセントラル駅」を結ぶ急行列車、LRTはクアラルンプール市内を走る電車の路線のうちの1つです。

ラウンジから先ほどのバギー乗り場に再び送ってもらい、すぐ近くにあったエレベーターで1つ下の階に降りるとすぐにKLIAエクスプレスの乗り場がありました。

タッチ決済で20%OFFになる看板を見つけて、やってみたらVISAカードだけだったみたい。

うっかりMasterカードでタッチしてしまったので、通常料金でした泣。

まい

タッチ決済で20%OFFになるのは、2024年12月31日まで!

KLIAエクスプレスは、キレイで涼しくてとっても快適。

外はすっかり暗くなってしまいましたが、車内は治安が悪そうな感じはしませんでした。

KLIAエクスプレスに乗っているところ

30分弱でKLセントラル駅に到着し、LRT(クラナジャヤ・ライン)に乗り換えます。

KLセントラル駅は案内板がわかりやすく、方向音痴な自分でも、すぐにLRTの改札に到着。

KLIAエクスプレス/トランジット以外の支払い方法は、現金またはICカード「Touch’n GO」のみ。

ホテルの最寄り駅は「Masjid Jamek」、KLセントラルから2つ先の駅です。

21時頃、KLセントラル駅から乗車。

この時間でも多くの人が乗り降りしていました。

KLセントラル駅のホーム

21時13分、Masjid Jamek駅に到着。

ホテルまでは、調べたところ徒歩4分だったので、歩いて向かうことに。

駅からホテルまでの道は、夜に1人で歩くには、あんまり治安が良くなさそうだな~という感じでした。

まい

無駄に迷わないように行かなきゃ・・

GoogleMapを見ながらスマホを握りしめ、なるべく早歩き。

21時25分、無事にホテル到着!

クアラルンプールのホテルに着いたところ

このホテルの感想は別の記事に書いているので、こちらも参考にしてくださいね。

ゆっくりシャワーを浴びて、ホテルの屋上で夜風を浴びながら少し休憩。

屋上から、クアラルンプールタワーのライトアップがよく見えました。

クアラルンプールって大都会なんだな~なんて、しみじみ。(←田舎者)

クアラルンプールのホテルの屋上からの眺め
まい

長いような短いような1日だった!

6月のマレーシアは日本より湿度が低くて、夜は暑くなく快適な気温です。

ゆっくり寝て、明日はさっそく朝から観光に出かけよう・・!

それでは、おやすみなさい。

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クアラルンプール旅行記2日目:バトゥ洞窟とセントラルマーケットへ

おはようございます。

天気は快晴、良い感じの日差しが降り注いでいます。

日差しは強くて日なたは暑いけど、現在の気温は27℃、湿度は低くて日本の夏に比べたら快適。

ホテルからクアラルンプール市内を眺めているところ
ホテルの屋上

この日は、クアラルンプール郊外のバトゥ洞窟へ。

時間があったら帰りがけにクアラルンプール市内観光にも行こうとしてましたが、うっかりして大幅に時間ロス。

市内では、結局ショッピングモール「セントラルマーケット」だけ行くことになりました。

バトゥ洞窟の観光へ

バトゥ洞窟へは、タクシーやツアーなどでも行けますが、電車を使って行ってみることにしました。

昨日乗り換えをしたKLセントラル駅までLRTに乗り、KTMコミューター(セレンバン・ライン)に乗り換えます。

メモ

バトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の聖地とされている場所。

272段あるカラフルな階段を登ると鍾乳洞があり、その洞窟の中でヒンドゥー教の神様や聖者と呼ばれる人々が祀られています。

朝はいいお天気だったけど、KLセントラルに着くころに雨が降ってきました。

バトゥ洞窟の観光、大丈夫かなぁ・・

クアラルンプールで電車に乗っているところ
まい

朝イチで出発する予定が、のんびりしてたら11時位になっちゃった

KTMコミューターの券売機が見当たらず、窓口でチケットを買うみたい。

KLセントラル駅からバトゥ洞窟の最寄り駅「Batu Caves」まで、往復で5.2MYR(約175円)でした。

KLセントラル駅のKTMコミューター乗り場
KLセントラル駅のKTMの改札
まい

KLIAエクスプレス以外は電車代が安い♪

なんとKTMコミューターは、時間帯によって約30分に1本または1時間に1本。

チケットを買ったはいいものの、電車が行ってしまったばっかりだったようで、30分待ちました笑。

まい

時刻表を調べてから来ればよかった

メモ

ちょっと見にくいけど、こちら↓のKTM公式ホームページ、「Batu Caves – Pulau Sebang」から時刻表をPDFで見られます。

これを最初から見ておけばよかった~!

とは言え、ホームも車内もキレイで快適。

ただ、KLIAエクスプレス以上にクーラーがキンキンで車内はものすごく冷えていました。

KTMコミューターに乗っているところ
羽織れるストールを持ってきて正解

電車に揺られること約30分、Batu Caves駅に到着。

先ほどの雨が嘘のように、快晴で暑いっ。

露天やら売店やらが並ぶ道を通り抜け、駅から歩いて3~4分で、バトゥ洞窟のシンボルでもある像が見えてきました。

おぉ~っ。

ガイドブックやインターネットで見たことはあっても、実際に目の前にすると迫力が違う。

と言いながら、わたしも今、この迫力を伝えきれてないんだろうなぁ・・モドカシイ。

クアラルンプール郊外の観光地「バトゥ洞窟」に着いたところ

カラフルな階段を登って洞窟に入る前に、お腹が空いたので、まずは腹ごしらえ。

広場にはいくつものお店が並んでおり、適度に混んでいて空席もあったお店に入ってみることにしました。

まい

観光後にお昼ご飯の予定だったけど、もう12時過ぎちゃった!

インド系のお店でしたが、お米が食べたくて、注文したのはナシゴレンとマンゴーラッシー。

ナシゴレンがめちゃめちゃめちゃめちゃ辛かった・・!

クアラルンプール郊外の観光地でランチ
ナシゴレン8MYRとマンゴーラッシー12MYRで合計約670円
まい

ナシゴレンてこんなに辛かったっけぇ~

でも、腹ペコだったのでマンゴーラッシーで流し込み、どうにか完食しました笑。

13時、階段を登って洞窟へ。

寺院や鍾乳洞をゆっくり見学したつもりでしたが、1時間かからない位で階段の下まで戻ってきました。

バトゥ洞窟の入場料は無料

バトゥ洞窟への詳しい行き方や、洞窟の中の感想は別のページにまとめています。

さて、一通り見終わったので帰ろう。

と思っていたところ、駅に向かう途中で気になったのが、こちらの「SRI RAMAYANA CAVEスリ ラーマーヤナ ケーブ」。

クアラルンプール郊外の観光地「ラーマーヤナ洞窟」

入場料は10MYR(約335円)、カード払いもできました。

ヨガを学んでいることもあり、こちらも興味深く見学。

クアラルンプール郊外の観光地「ラーマーヤナ洞窟」のチケット
入り口でもらったチケット

奥の方に一休みできそうな洞窟があり、小休憩。

バトゥ洞窟に到着した頃から現在まで思いを馳せます(って言っても2時間半前くらいだけど)。

クアラルンプール郊外の観光地「ラーマーヤナ洞窟」の中

ヒンドゥーの世界をこんなに近くで感じられることに感謝感謝。

そんなこんなで時計を見ると、14時半。

いったんホテルに戻ることにしました。

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うっかり時間ロス

駅に着くと、ちょうど電車が来ていました。

「帰りは待たなくて済みそう、よかった~!」と思いながら乗り込み、Batu Caves駅は始点なので、20分ほどして電車が出発。

クアラルンプール郊外から帰るところ
まい

汗だくだったから帰りは涼しく感じて快適!

なーんてボケッと電車に揺られていたら、聞き覚えのない駅の名前の車内アナウンスが聞こえてきました。

「へっ?!ここどこ??」と思ってあわてて降りる私。

GoogleMapで確認すると、やっぱり・・やってしまった~!

3駅も乗り過ごしてた
まい

日本でも結構な確率で乗り過ごす笑

反対側のホームに渡るも、次の電車は1時間後。

この辺りは観光するところもなさそうだし、誰もいないし笑。

ホームで1時間、Kindle本を読みながら時間を潰すことにしました。

1時間後、もう1度電車に乗ってKLセントラル駅へ。

KLセントラル駅でLRTに乗り換え、17時20分頃にやっとホテルに戻ってきました。

少しの間、ホテルで一休み。

本当は、夕方は市内観光に行ってるはずだったんだけどなぁ笑。どうしようかなぁ。

セントラルマーケットを散策

休憩しながら、近くのショッピングモールにでも行ってみるか、と思いついて予定変更。

ホテルから歩いて行けるショッピングモール「セントラルマーケット」だけ行って、ついでに夜ご飯も食べてくることにしました。

19時頃、セントラルマーケットに向けて出発です。

大通りは交通量が多くて渡りにくかったり歩きにくかったりするけど、1本中に入ると徒歩でも移動しやすい道。

クアラルンプールのセントラルマーケットに行くところ

セントラルマーケットのすぐ横がアーケードになっていて、雑貨や洋服などの露店が並んでいます。

果物屋さんも1つ発見。

セントラルマーケットの中も人がたくさん。

ささ~っと一周したので、フォトスポットになっているらしい正面の写真だけ記念に撮っておこうかな。

セントラルマーケットの正面の看板
だいぶ日が暮れてきた
まい

人混み苦手・・

セントラルマーケット散策、と言いながら詳しいレビューができなくてゴメンナサイ。

地元の人向けのモールでもブランドが入っているようなモールでもなく、お土産用の雑貨・服・食品などが多く並ぶショッピングモールでした。

夜ご飯は、1人旅の味方フードコートへ。

セントラルマーケットの2階にあります。

セントラルマーケットのフードコート
メモ

まずはブースで注文して紙を受け取り、真ん中にあるカウンターで支払うスタイルでした。

飲み物を注文したいときは、カウンターで支払う時に一緒に注文。

料理が出来上がると、各ブースの店員さんがベルを鳴らして知らせてくれます。

マレー料理のブースが多かったような気がするけど、見たら食べたくなってモモを注文。

小籠包みたいなやつで、確か、ネパールとかインドの食べ物だったかな?

セントラルマーケットのフードコートで夜ご飯
11.9MYR(約400円)
まい

カレー辛すぎず、皮がもっちりしてて美味しい!

他にも食べてみようと思ってたけど、見た目以上にボリューミーなモモでお腹いっぱい。

セントラルマーケットの中のフルーツは高かったので、さっき見かけた屋台の果物屋さんでフルーツをいくつか買って帰りました。

ということで、クアラルンプール2日目も無事終了。

今日もシャワーと夜風を浴びてから寝ることにします。

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クアラルンプール旅行記3日目:ブルーモスク、チャイナタウンとツインタワーへ

おはようございます。

今日の朝ご飯は、昨日の夜買ったフルーツ。

スネークフルーツとランブータンを2つずつ買ってみました。

屋台のお兄さんが、スネークフルーツはパイナップルみたいな味、ランブータンはライチだよって言ってたけど・・

どちらも初めて食べたけど、もう少し薄い味で、嫌いではないけど好きではないかな笑。

でもせっかくなので、1つずつ食べ、残りは明日の朝ご飯にしようと思います。

まい

慣れたら美味しいって思えるハズ・・!

ということでこの日は、クアラルンプール郊外ではありますが、楽しみにしていた場所の1つ「ブルーモスク」の見学へ。

チャイナタウンやツインタワーへ行く予定はなかったけど、宿泊先で仲良くなった1人旅の女性が誘ってくれ、一緒に行くことになりました。

ブルーモスク見学

ブルーモスクの正式名称は、スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク。

長いっ。

世界で4番目、ブルーモスクのガイドさんによるとマレーシアで一番大きいモスクなんだそう。

まい

ガイドさんが無料でついてくれるから、マレーシア旅の最初の方で勉強かねて行ってみたかった場所!

今日も最初は電車に乗り、途中からGrabを使って行ってみることにします。

メモ

Grabは東南アジアを中心に展開する配車アプリ。

国によってはバイクの配車もでき、配車以外にフードデリバリーサービスもあります。

午前9時45分、ホテルを出発。

まずは毎回おなじみ(?)となったLRTに乗って、Subang Jaya駅へ。

ホテルの最寄り駅「Masjid Jamek」「Subang Jaya」は約50分、3.7MYR(約125円)

この駅でKTMコミューター(ポートクラン・ライン)に乗り換え、ブルーモスクの最寄り駅「Shah Alam」で降ります。

クアラルンプール郊外の観光地に向かうところ
KTMコミューターSubang Jaya駅

昨日の反省を活かし時刻表を見てきたのですが、チケットを買う時にモタモタしてたら・・

やってしまったー!走ってホームに降りたものの、目の前でドアが閉まってしまいました泣。

電車のチケット
去り行く電車とチケット(2.2MYR、約75円)
メモ

市内をメインに走るKTMコミューターは、クレジットカードやデビットカードは使えず、現金だと窓口でチケットを購入します。

ICカード「Touch’n GO」のチャージなら自動券売機(のような機械)でできる模様。

次回はTouch’n GOを買おうと思います泣。

ということで、本数の少ないKTMコミューター、本日もホームで約50分待ち。

電車はあきらめて、この駅「Subang Jaya」からGrabで向かおうと思いついたのですが・・

窓口の人に返金もキャンセルもできないと言われ、おとなしく待つことにしました。

まい

Shah Alam駅まで電車で20分ちょっとなのに・・笑

12時頃、やっとブルーモスクの最寄り駅「Shah Alam」に到着。

13時までに見学し終えたかったけど間に合わなそう、どこかで14時まで待つしかないなぁ。

と考えながら、駅周辺は何もなさそうだったので、すぐGrabを呼ぶことに。

クアラルンプール郊外の観光地の最寄り駅
Shah Alam駅の改札
メモ

ブルーモスクの見学可能時間は8~13時と14~16時、金曜日は8時~12時15分と14時45分~16時。

ガイドさんとの同伴が原則ですが、入場料もガイド料もかかりません。

はぁ~!やっぱり車って快適、そしてGrabは安心。

Grabがつかまるまで少し待ちましたが、乗車すると10分位でブルーモスクに到着しました。

クアラルンプール郊外の観光地までGrabを使うところ
駅からモスクまで9MYR(約300円)

12時40分、ブルーモスク到着。

やっぱり次回の見学開始時間は14時だったので、周りを散歩したり写真を撮ったりして過ごしました。

間近で見ると、めちゃくちゃキレイで素敵!

クアラルンプール郊外の観光地「ブルーモスク」
まい

逆に人が少ない時にゆっくり写真撮れてよかったかも♡

この日はとっても暑く、散歩中に見つけたカフェ(というか食堂的な雰囲気)で休憩。

あまりお腹が空いていなかったので、テ・アイス(2.5MYR、約85円)だけ注文しました。

13時40分、モスクの入り口に戻ると、いつの間にか50~60人位の観光客が集まっています。

モスクのガイドさんも数人いて、「china~!!」「ニホンジン~!!」と、呼びかけていました。

まい

おっ!久しぶりの日本語!

「ニホンジン~!!」に吸い寄せられてガイドさんのところに行くと、出身国ごとに分けてガイドしてくれるみたい。

ほとんどが中国からの団体旅行の方で、このとき居合わせた日本人旅行者は、わたしを含めて全員で14名。

カップルや親子など2~3人のグループが、数グループいました。

クアラルンプール郊外の観光地「ブルーモスク」を見学しているところ
女性は青いローブとスカーフを借りて入場
まい

ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

「今日は日本人のガイドがいなくて、英語でゴメンナサイ」とのことでしたが、この日ガイドしてくれたのは、とっても素敵な方でした。

たまに日本語の単語を使いながら、ゆっくり丁寧に、イチから熱心に説明してくれます。

クアラルンプール郊外の観光地「ブルーモスク」のガイドさん

メインのお祈りをする場所だけでなく、図書館や結婚式を挙げる部屋など、いろいろな場所を見学。

モスクの中も至るところが本当に素敵だったし、予想以上に勉強にもなりました。

日本ではほとんど触れる機会のないイスラム文化を、少し身近に感じられるようになった気がします。

クアラルンプール郊外の観光地「ブルーモスク」の中

見学が終わったのは15時頃で、見学時間は全部で約1時間。

モスクの入り口に戻ると次の回の見学希望者が集まっていたので、1時間ごとに入場できるんだと思います。

帰りのGrabは、Subang Jaya駅まで一気に行くことに。

まい

もうKTMに乗りたくない笑

ブルーモスクの最寄り駅「Shah Alam」までと100円しか変わらないことに、このとき気づきました。

来るときもKTMに乗り換えようとせず、やっぱりSubang Jaya駅からGrabに乗ってたらサクッと来れたんだな~笑。

クアラルンプール郊外の観光地「ブルーモスク」から帰るところ
モスクからSubang Jaya駅まで12MYR(約400円)

ブルーモスクを出発してから約15分後にSubang Jaya駅まで戻ってきました。

行きに80分以上かかったのは何だったんだ笑。

Subang Jaya駅からMasjid Jamek駅までのLRTなら本数も多いし、もうホテルに帰ったも同然だぁ。

ということで、16時40分、無事にホテルまで戻ってきました。

この時間になると昼間より少し涼しくなって、屋上で一休み。

さぁ、この後はどうしようかなぁ・・?

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チャイナタウンとツインタワー

しばらくホテルで休憩し、どこかに夜ご飯を食べに行こうとするも、雨がポツポツと降ってきました。

ロビーで「雨すぐ止むかなぁ?」なんて、ホテル受付のお母さんと話していると、1人の女性が受付に。

ホテルのロビー

彼女は屋台街に夜ご飯を食べに行こうとしていたらしく、お互い女1人旅ということで意気投合。

18時過ぎ、ホテルから歩いて行けるチャイナタウンへ一緒に行くことになりました。

クアラルンプールのチャイナタウン

クアラルンプールのチャイナタウンのメイン通りは、雑貨や服のお店が多い印象。

脇に入ると屋台も少しありましたが、魅かれる感じはあんまりなかったなぁ。

クアラルンプールで「ザ・屋台グルメ」を楽しみたかったら、ブギッビンタンにあるアロー通りに行った方がいいかもしれません。

まい

今回はアロー通り行けなかったから次回に期待!

とは言え、2人でプラプラ歩きながらジュースを飲んだりおしゃべりしたり、久しぶりに女子旅気分を味わえました。

夜ご飯は、フードコートのような場所で食べることに。

名前は忘れちゃったけど、野菜がたっぷり入ったあっさりした麺、とっても美味しかったです。

ご飯を食べ終わった後は、彼女に誘われてペトロナス・ツイン・タワーへ。

Masjid Jamek駅から、おなじみのLRTに乗ってKLCC駅へ向かいました。

メモ

ペトロナス・ツイン・タワーは、クアラルンプールのシンボル、夜景の観光名所にもなっているオフィスビル。

452mある2本のビルで出来ており、途中の高さにある展望台には有料で入場できます。

20時40分、駅の階段を登って地上に出ると、たくさんの人で賑わっています。

ツインタワーは、もうすぐそこ。

クアラルンプールのKLCC駅を出たところ

おぉ~!

東京タワーより100m以上も高い、2つのライトアップされたビルを見上げると、迫力満点。

キラキラ輝いてるみたいで、すごくキレイ。

クアラルンプールのツインタワーの観光

ビル自体のデザインの緻密さなのか、はたまたライトアップの仕方なのか。

まるでCGで作られた映画のワンシーンのようで、キレイと思ったり人工的な景色に違和感を感じたり、不思議な経験でした。

21時10分、ホテルの最寄り駅「Masjid Jamek」まで帰ってきました。

この時間でも、大通りはまだ交通量が多いんだなぁ。

そして今日も、ホテルに無事帰宅。

人混みが苦手なため、チャイナタウンもツインタワーも人が多くて疲れた・・

まい

でも誘ってくれたからできた経験もあった!感謝感謝。

今日は、クアラルンプール最終日の夜。

ベッドに寝っ転がって「はやいなぁ~!」なんて思っているうちに、眠りに落ちていました。

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クアラルンプール旅行記4日目:ムルデカ・スクエア周辺を観光、次の街へ

おはようございます。

クアラルンプール最後の朝になりました。

チェックアウト時間より少し早い9時半、荷物をまとめ、先にチェックアウトしてホテルで荷物を預かってもらいます。

4日間ありがとう!

次の目的地となる街へ午後から移動するので、それまではホテルから近い「ムルデカ・スクエア周辺」をちょこっと観光します。

その後、この辺りでランチを食べたら、バスで次の街に向かう予定。

ムルデカ・スクエア周辺を観光

ホテル周辺には、マレーシアの歴史や文化を感じられる建物や観光スポットがいくつかあります。

ガイドブックなんかでは、「ムルデカ・スクエア周辺」と呼ばれているエリアです。

まずは、ホテルから歩いて5分ほどの川沿いへ。

クアラルンプール市内を観光するところ

遊歩道が整備されていて歩きやすく、景色やアートが描かれているビルを楽しみながらプラプラ。

川自体はキレイとは言えないけど、浄化作業は行われているらしい。

クアラルンプールの川沿い

この川沿いの撮影スポットになっているのが、2つの川が合流するこの場所。

正面のモスクは夜にライトアップされるらしく、暗くなってからの方がキレイな写真が撮れるのかもしれません。

リバー・オブ・ライフKLと呼ばれる川の合流地点

リバー・オブ・ライフKLに満足し、まだ時間に余裕があったのでムルデカ・スクエア方面にも行ってみることにしました。

歩きで5分弱、まず目に入ったのは、クアラルンプール・シティ・ギャラリーの「I♡KL」。

ガイドブックでよく見る「I♡KL」、ここにあったのね~。

クアラルンプール・シティ・ギャラリーの前
まい

それよりお馬さんがカッコよかった!

ムルデカ・スクエア周辺で一番興味をひかれたのは、クアラルンプール図書館。

クアラルンプールの歴史が写真と一緒に展示されていたり、現在のクアラルンプールの取り組みを紹介している資料を見れたりしました。

ただ街を開発してるだけじゃなくて、地球にやさしい街づくりをちゃんと掲げてるんだ・・!

図書館で見た資料「KL ECO CITY」が、昨日の夜にツインタワーで感じた違和感を少し溶かしてくれたような気がしました。

クアラルンプール・シティ・ギャラリーや図書館の前にある、大きな芝生の広場が、ムルデカ・スクエア。

ムルデカはマレー語で「独立」という意味で、独立記念式典が毎年行われている場所なんだそう。

クアラルンプールのムルデカ・スクエア

写真左に見える時計台のある建物は、最高裁判所。

中は入れなくてわからないけど、外から見ると教会のような雰囲気で、とても素敵な建物でした。

メモ

現在の最高裁判所の建物の正式名称は、「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」。

昔、連邦事務局として使われていたんだそう。

ランチは結局、チャイナタウンで。

さっぱりしたものが食べたいと思ってウロウロしていたら目に入った、お粥を食べてみることにしました。

まい

クアラルンプールのチャイナタウン、確かお粥も有名だったような・・?

クアラルンプールのチャイナタウンでお昼ご飯
卵と豚ひき肉のお粥(10MYR、約335円)

うーん、お粥は日本で食べるのが一番おいしいかも・・。

とは言え、暑い日でもサラッと食べられる食感と味。

1人で食べるには少し量が多くて、お粥も熱いけど、不思議とサラサラと胃に収まりました。

ホテルへ向かう途中に、人だかりができていた「豆腐花」。

甘くて冷たいと思い込んでいたら、ここのお店のものは、生姜味が強めで暖かいものでした。

食べてみたけど、個人的にはあんまり好きじゃないかも・・

でも!お腹いっぱいで幸せ笑!

さぁ、ホテルに戻って荷物を引き取って、次の街へ出発だぁ!

旅の次の目的地となる街へ

ホテル受付のお母さんにお礼を言い、13時頃、ホテルから出発。

「よ~く気をつけるのよ、良い旅をね」と、本当の母親のように、心配しながらも温かく送り出してくれました。

まい

このホテルを選んでよかった!お母さん、また来るからね!

旅の次の目的地へは、長距離バスで向かいます。

長距離バスターミナル「TBSバスステーション」は、「Bandar Tasik Selatan」っていう駅で降りれば行けるみたい。

まずはLRTでKLセントラル駅に向かい、KLIAトランジットに乗り換えます。

クアラルンプールのKLセントラル駅でKLIAトランジットに乗り換えるところ
KL Sentral→Bandar Tasik Selatan 6.5MYR(約220円)

Bandar Tasik Selatanは1つ目なので、乗り越さないように立ったままでいよう笑。

ありがとうクアラルンプール・・!

さぁ、次の街での旅が始まります。

KLIAトランジットの車窓

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マレーシア・クアラルンプール旅行記まとめ

「クアラルンプール旅行記!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#1」をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ロスタイムも多々ありましたが、クアラルンプールの郊外と市内を観光し、いくつかの文化が共存するマレーシア独自の雰囲気を4日間で堪能できたと思います。

次の街の旅行記はこちら

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この記事を書いた人

メインはひとり旅、時々女子旅。旅で出会った経験や、旅行を快適にする情報をシェアしています。趣味はスキンダイビングとヨガ。

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