マラッカ旅行記!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#2

マレーシアのマラッカ旅行記

観光都市として人気の、マレーシアのマラッカ。

マレーシアの旅の途中でマラッカに滞在し、その旅行記をこのページに書いています。

深い歴史を持つマラッカ、いろんな建築物を見たり、文化を感じたりしてきました。

失敗したなぁと思ったり、逆にそれが自分を見つめ直すキッカケになったり。

そんなマラッカ3泊4日の旅行記です。

おすすめしたいグルメや観光スポットについても書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

\動画で見たい人はこちら/

目次

マラッカ旅行記1日目:クアラルンプールからマラッカへ

この日の午前中まではクアラルンプールに滞在。

クアラルンプールから、まずは長距離バスターミナル「TBS」に向かい、バスででマラッカへ移動しました。

バスターミナル「TBS」とマラッカ行きチケット

クアラルンプール中心部から、14時14分、まずはBandar Tasik Selatan駅に到着。

Bandar Tasik Selatanは、長距離バスターミナルと直結している駅です。

クアラルンプール市内からマラッカに電車で向かうところ

マラッカへは、長距離バスで向かいます。

前回の旅行記や、クアラルンプール市内からBandar Tasik Selatan駅に向かう道中はこちら

少し迷ってしまいましたが、14時21分、バスターミナルのロビーに到着しました。

マラッカ行きのバスが発着するTBSバスターミナル
TBS(Terminal Bersepadu Selatan)
まい

駅の改札は1階、バスターミナルのロビーは2階(エレベーター内の案内だと「L3」)にあるよ!

「けっこう混んでる、時間かかりそうだなぁ」なんて思いながら並んでいると、1人のお兄さんが近寄ってきて話しかけてきました。

「セブンイレブンの向こう側でもチケット買えるから、ついておいで」みたいな事を言ってたはず。

まい

ただでさえ英語が下手っぴな私、マレー語とミックスで、理解が合ってるかわかんないけど・・

あ・・怪しい・・・と思いつつ、ついて行く私。

並んでいた列の奥の方にあるセブンイレブンを通り過ぎ、その先へ。

そしてキョロキョロしながら歩いていたら、お兄さんを見失ってしまいました。

TBSバスターミナルの出来事

さっきのお兄さんは何だったんだろう?

他にも並んでる人はいっぱいいるのに、何で私にだけ話しかけてきたの?

なんて頭の中が「???」になっていると、チケットカウンターでお仕事している、さっきのお兄さんを発見。

TBSバスターミナルのチケットカウンター
こっちのカウンターすいてる
まい

あ、スタッフの方だったのね・・!

なぜ私にだけ話しかけてくれたのか未だに謎ですが、無事チケット購入完了。

(オロオロしてるように見えて、こっちの方がすいてるよって教えてくれたのかもしれない笑)

お兄さん疑ってごめんなさい、ありがとう!!!

マラッカ行きのバスチケット
バス代12MYR(約405円)

このページでは、両替手数料を含めた1MYR=33.6円で表示しています。

ということで時間になり、バスに乗車。

予想より座席は広くてフカフカで、快適な乗り心地でした。

マラッカ行きのバスの中

大きな荷物は、バスの下の荷物入れへ。

入れるときは何も考えず入れちゃったけど、大丈夫なんだろうか?(←心配性)

マラッカ行きのバスの中から外を見ているところ
荷物入れのドアを見つめてしまう

なんて、ちょっとした不安をかかえていると、15時ちょうど、時間ぴったりにバスが発車。

さぁ、次の街「マラッカ」へ。

クアラルンプール、4日間ありがとう・・!

マラッカ行きのバスからの車窓

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マラッカ到着、ホテルへ

TBSからマラッカのバスターミナル「Melaka Sentral」へは、約2時間の旅路。

そろそろ着く頃かな、なんて窓を眺めていると、それから少ししてマラッカのバスターミナル「Melaka Sentral」に到着しました。

マラッカのバスターミナル
16時54分、到着!

Melaka Sentralには、飲食店、雑貨屋、コンビニなどたくさんお店があります。

気になったパン屋さんでドーナツを買い食いしながらGrab待ち。

マラッカのバスターミナルでGrabを待っているところ
Sugar Doughnuts 1.5MYR(約50円)
まい

モチッとフワッとしてて美味しい♡

最初に呼んだGrabが直前でキャンセルになり、2台目が見つかるまでに時間がかかるといった小さなトラブルがあったものの無事に乗車。

Melaka Sentralからマラッカの中心地に近い宿までは、Grabで約12分です。

マラッカのバスターミナルからGrabで移動しているところ
3.6km 9MYR(約300円)

おしゃべり好きな若い女性の運転手さんで、短い間でしたが、女子トークをしたりおすすめ観光スポットを教えてくれたり楽しい車内でした。

そんなこんなで宿に到着し、まずはチェックイン。

予約サイトと違う内容が多々あり、立地的にもおすすめできないので、ホテル名は伏せておきます笑。

(YouTubeではもう少し詳しくホテルをレビューしてます)

マラッカで泊まったホテル
メモ

ベッドやシャワールームはそれなりに清潔で、値段を考えると、個室&ホットシャワーなだけでも感謝してます。

ただ、公にはおすすめできないと思い、伏せることにしました。

まい

きちんと調べず慌てて予約した自分のせい。

夕方と夜のマラッカ

19:20頃、宿で一息ついたので、周辺の様子見を兼ねて散歩へ。

帰りがけに夜ご飯を食べて帰ってこようかな。

マラッカの夕方の風景

まずは、近くにあるチャイナタウンに行ったのですが、開いているお店があまりなくて、歩いてる人も少ない印象。

ナイトマーケットは週末だけのようで、平日のこの日は閑散としていました。

マラッカの夜のチャイナタウン

もう少し歩いてマラッカ観光の中心部、オランダ広場の方に行くと、この辺りは観光客がたくさん。

まい

と言ってもクアラルンプールよりは静かな街!

観光都市というだけあって、ネオン管やライトアップでキラキラしていました。

マラッカリバーの夜景
メモ

今でこそ観光都市として有名なマラッカは、15世紀の始めに貿易が盛んに行われて繁栄した王国。

その後、ヨーロッパ諸国の支配が始まって王国は滅亡し、1900年代半ばに日本が占領していたこともあります。

最終的にはイギリスの植民地となりましたが、1948年に独立。

このような歴史を物語る建築物や文化が、観光都市となった理由の1つでもあります。

20時23分、何だか食べたいものや魅かれるものを見つけられず、結局コンビニだけ寄って宿に帰ってきました。

ちゃんとしたもの食べたかったけど、明日いっぱい美味しいもの食べよう・・。

今日はジャンキーな感じで終了。

おやすみなさい。

マラッカのホテルに帰ってきたところ
Lay’s 3.35MYR(約110円)、ビール7.5MYR(約250円)

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マラッカ旅行記2日目:食べるだけの怠惰な日

おはようございます。

1泊してわかったことは、いろいろな国の文化が共存する街では、宿選びが重要だということ。

この宿のすぐ横には夜中1時頃まで大音量の音楽が流れるインド系食堂、宿の目の前には朝5時から大音量でアザーンが流れるモスクがあります。

アザーンとは、イスラム教の礼拝時間を知らせる合図。モスクにあるスピーカーから1日5回流れてきます。

マラッカ2日目の朝
窓から見える白いテントが食堂
まい

ほとんど寝れなくて超寝不足

ただ、その地域にお邪魔させてもらっているのは自分。

滞在先を尊重し楽しむためにも、旅を快適にするための選択は、しっかりしたほうがいいと学びました・・。

ということでこの日は動く気になれず、食事だけ楽しみ、あとはゆっくり過ごすことに。

朝のマラッカとスーパー事情

8時35分、まずは朝ご飯のフルーツを調達しに行きます。

「チャイナタウンでフルーツが売ってるよ」と教えてもらい、チャイナタウンに行ったのですが、見つけられず。

マラッカの朝のチャイナタウン

8時46分、昨日の夜と同じ道を通って、オランダ広場まで歩いてきました。

朝は、夜と違って静かな街。

マラッカの朝のオランダ広場
まい

朝日が気持ちいい!

やっと目が覚めてきたし、ここまで来たし。

さらに少し歩くけど、散歩がてらスーパーに行ってみよう。

ショッピングモール「MAHKOTA PARADE」の中にあるスーパーに向かうことにしました。

歩いたのはこの道

Googleマップ上では、開店時間は9時半。

9時半に行ってみたら開店は10時だったようで、30分待ちぼうけでした笑。

マラッカのショッピングモール内のスーパー

MAHKOTA PARADEにあるスーパー「family store」は、果物の種類も量もたくさんあって、値段も手頃。

宿を出発してから、なんだかんだ時間かかっちゃったけど来てよかった。

スーパーの中

10時59分、宿に戻ってきました。

スーパーで購入したのは、スターフルーツ、ドラゴンフルーツ、ロンガン、トマト、ドライフルーツ入りミックスナッツ、ペットボトルのオーツコーヒーラテ。

マラッカのスーパーで買ったもの
全部で33.75MYR(約1130円)
それぞれの値段を見たい人はこちら
  • スターフルーツ(3個入り) 6.15MYR(約205円)
  • ドラゴンフルーツ 4.9MYR(約165円)
  • ロンガン 5.3MYR(約180円)
  • ミニトマト 5.9MYR(約200円)
  • ミックスナッツ 8.5MYR(約285円)
  • オーツコーヒーラテ 3MYR(約100円)

枝についてる茶色の果物がロンガン。マレーシア産のフルーツだそうで、ライチに近い味がしました。

フルーツを食べて、少し仮眠しようと思います。

マラッカ文化を料理で味わう

眠いのになんだか寝れず。

ゴロゴロしながら今後の予定を考えた後、お昼ご飯を食べに行くことにしました。

マラッカで食べてみたかったのが「ニョニャ料理」。

宿から近くて口コミがいい、Kocik Heritageコチッヘリテージというお店へ向かいます。

マラッカの有名なニョニャ料理店
このお店の場所はココ

ニョニャ料理は、マレーと中国の文化が融合したババニョニャ文化の料理。もともとは、この地マラッカでマレーと中国の人が結婚して誕生した文化だそうです。

重厚感のある店内。

人気のお店のようですが、13時半頃だったせいか、すいていました。

マラッカの有名なニョニャ料理店の雰囲気

注文したのは、Kuih Pai Tee、Lemak Nenas Udang(エビとパイナップルのココナッツ煮込み)、White Riceの3品。

あと、ビール(18MYR,約605円)。

マラッカのニョニャ料理
White Riceは3MYR(約100円)

Kuih Pai Teeは、パリッとしてるカップの中に、しっとりした餡がマッチして激うま。

Lemak Nenas Udangは、辛いけどココナッツミルクのおかげでまろやかな味、スパイスが効いてて白米との相性も最高でした。

まい

温かいパイナップル苦手だけとコレはいける!

最後にもう1品、夜ご飯用にテイクアウト。

眠くて体も重くて、今日はもう宿から出ずにゆっくりしたい・・

マラッカの有名なニョニャ料理店から帰ってきたところ

ということで、3品+テイクアウトの合計4品、ビール、サービス料すべて合わせて、お会計は111.1MYR(約3,725円)でした。

実は、午前中は気分が落ち込み気味だった私(ただ単に寝不足なだけかもしれないけど)。

1人旅で、いつもは1食に3~4,000円も使わないのですが、自分で自分のご機嫌をとるために豪勢にいってみました笑。

まい

だから昼だけどビールもいってしまった♪

ということで、お昼ご飯の後は、宿に引きこもってゆっくり。

気づいたら、もう21時過ぎ。

テイクアウトしたニョニャ料理「Otak Otakオタオタ」と、朝買ったトマトとナッツ、日本から持参したお味噌汁で夕食タイムにしました。

マラッカの2日目の夜
Otak Otak 23MYR(約770円)

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マラッカ旅行記3日目:丸1日マラッカ観光

おはようございます。

やっぱり2~3時間しか寝れず寝不足。

でもせっかくマラッカに来たんだし、今日は1日いろいろと観光をすることにしました。

メジャーな観光スポットとランチタイム

ボ~ッとしたまま、のらりくらりと出かける準備をしたり部屋でフルーツを食べたりして、10時50分に宿を出発。

今日は、チャイナタウンからではなくマラッカ川沿いを歩いて、オランダ広場の方に向かいます。

マラッカ中心部の地図
こんな感じの位置関係

川沿いにはカラフルな建物が並んでいて、とっても可愛い街並みです。

夜に開店しそうな飲食店も見かけられ、平日の夜ご飯は、チャイナタウンじゃなくて川沿いに食べに来たらよかったのかも。

マラッカの川沿いの風景
まい

川沿いの散歩が気持ちいい!

そして、キョロキョロしながら歩いていると、所々でババニョニャ文化を肌で感じられます。

11時15分、オランダ広場に到着。

昨日の朝の時間帯は静かだったけど、この時間は人も交通量も増えて、観光地らしい雰囲気です。

マラッカの昼間のオランダ広場

まず見学したのは、マラッカキリスト教会。

オランダ統治時代に建てられた教会で、中にはタイルで描かれた「最後の晩餐」が飾られています。

大きな教会ではないけど、空気感がステキ。

まい

タイルの最後の晩餐を見てみたかった!

入場料は無料(寄付制)

次に向かったのが、サンチャゴ砦。

地元では「ファモサ」とも呼ばれていて、1511年にオランダ軍との戦いに備えるため、ポルトガル軍が作った要塞なんだそうです。

マラッカのサンチャゴ砦

見学無料

サンチャゴ砦の隣に、マラッカ・スルタン・パレスという、王宮を再現した博物館があります。

今回は入場しませんでしたが参考までに、定休日は月曜日。

外国人観光客の入場料は、大人20MYR(約670円)・子供10MYR(約335円)でした。

サンチャゴ砦の裏に階段があり、その丘を登ったところにあるのがセント・ポール教会の跡。

日本にも布教に来たことがあるザビエルの遺骨が、ここに安置されていたこともあるそうです。

メモ

この時はサンチャゴ砦側から登りましたが、オランダからサンチャゴ砦に向かう途中にも登り口があります。

見学無料。

この教会は、1521年、つまり約500年前に建てられたもの。

ここにあるレンガは、いろいろな歴史を見てきたんだろうなと思うと、感慨深い気持ちになりました(なぜか勝手にレンガの気持ち笑)。

マラッカのセントポール教会の中

さて、そろそろお昼ご飯にしようかな。

丘を降りて、さっき歩いてきた川沿いの反対側の道を歩きます。

マラッカの川沿いを歩いているところ

12時15分、どこで何食べようかなぁ?なんて思いながら歩いていたら、見えてきたこの建物。

午前中に宿からオランダ広場に向かって歩いてるとき、向こう岸に見えたお店で、2階からお兄さんが手を振ってたんですよね。

なので覚えていて、景色も良さそうだし、入ってみることにしました。

まい

客引きされた感が否めないけど、入ってみよう

このお店の場所はココ

最初は1階に通されたのですが、にぎやかだったので、お願いして2階に案内してもらいました。

快くOKしてもらい、2階に行くと、風が通り抜けて気持ちいい♪

マラッカのBABA KAYA

なぜこのお店のお兄さんが2階から外をよく見ているのか、この時に謎が解けました笑。

書くと長くなってしまうので、ここでは省略。

YouTubeでアップしています。

ということで、注文したのはNasi Lemak Twin Tower Kosong(7.8MYR、約260円)。

飲み物は、Local Nanyang Coffee(6MYR、約200円)。

マラッカ3日目のランチタイム
まい

唐辛子が別添えになってるのが何気にありがたい!

目でも楽しめて、味もとっても美味しかった!

スタッフさん達も親切で、お店の中も外もおしゃれな雰囲気。

観光地にしては値段もリーズナブルで、とてもいいランチタイムを過ごせました。

マラッカの3日目のランチタイムで入ったお店の外観

マイナー?!な観光スポット

マラッカにはマレーシア最古のヒンドゥ寺院があり、ちょうど、ランチをした「BABA KAYA」から宿に帰る途中の場所にあるので見学しに行くことにしました。

13時14分、寺院に着いたけど、ちょうど閉まってる時間みたい。

マラッカ最古のヒンドゥー寺院
まい

残念だけどまた次回にしよう・・

ということで、ヒンドゥ寺院のすぐ隣にあるモスクへ。

モスクの方か信者さんかわからなかったけど、ちょうど中にいた女性の方が案内や説明をしてくれ、興味深く見学できました。

マラッカの東西の建築様式が融合するモスク

ここは東西の建築様式が融合するモスクだそうで、細かい装飾がとてもキレイ。

まい

ありがとうございました!

このモスクの隣には、中国寺院もあります。

前回滞在したクアラルンプール以上に、多文化が共存する街なんだなぁ。

マラッカの中国寺院

この後は、宿に戻って一休み。

休憩し終わったら、もう一度見学に出かけます。

14時15分、観光再開。

今度は、午前中に歩いた方と反対方向に、川沿いを歩いて行きます。

川沿いは整備されていて歩きやすく、この辺りも、夜から開店しそうなお店が何件か並んでいました。

どんどん歩いて行くと、水上遊歩道。

日なたは暑いけど、木陰は涼しくて気持ちいい♪

なんて歩いてたら、アザラシ・・じゃなくてカワウソ発見。

まい

こんなところにいるんだ!え?カワウソで合ってる?

14時38分、カワウソ遭遇後も川沿いをひたすら歩き、見えてきたのが「Kampung Morten」。

実はここを目指して歩いてきていて、実際に住んでるお家の中を見学させてもらえる地域なんだそう。

マラッカのカンポンモルテン
まい

現地の方の生活様式、見させてもらいたい!

ところが、玄関近くまで行って声をかけたのですが、応答はなし。

ちょうど留守だったのか、もう現在はだれも住んでいないのかわかりませんでしたが、残念ながらお家の中は見られませんでした。

マラッカのカンポンモルテンの家の様子

噴水があったり飲食店があったりするのですが、この地域全体的に人気ひとけがない・・

昼間はこんなもんなのか、週末なら人がいるのか、もっと事前に調べてくればよかったかも。

なんて考えながら、観光再開した地点に戻ることにしました。

まい

まぁ、タイミングじゃなかったってコトかな

15時1分、観光再開した地点にあったお店のココナッツシェイクでクールダウン。

ここは宿のすぐ近くなので一度部屋に戻り、夕方以降の観光に備えます。

マラッカの観光の合間の風景
Coconut Shake 7MYR(約235円)
まい

甘さ控えめ、汗かいたから染みわたる~

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マラッカ海峡モスクへ

16:42、宿からGrabに乗って出発。

少し離れた「マラッカ島」にあるモスクへ向かいます。

モスクにGrabで行くところ
6.45km 12MYR(約405円)

16:59、モスクに到着しましたが、ちょうどお祈りの時間で観光客が入れるのは17時30分からでした。

ローブやサロンを借りる場合、レンタル料は5MYR(約170円)。

まい

半袖で来ちゃったからローブを借りたよ!

モスクに入るときは、女性は長袖と髪をかくすためのスカーフ等、男性は長ズボン(またはサロン)を着用します。

ということで、17時35分、いよいよ中へ。

このモスクの正式名称は、Masjid Selat Melaka(マラッカ海峡モスク)。

海の水位が高いときは海に浮いているように見えるので、水上モスクとも呼ばれています。

マラッカ海峡モスク

夕日の時間帯や、夜間のライトアップがキレイで、地元の人にも観光客にも人気のあるモスクなんだそう。

まい

開放感のある景色がとっても素敵!

礼拝堂は、白を基調とした落ち着いた色。

真っ白な壁や床のタイルの柄など、モスク全体から美しさが溢れ出ているように感じました。

ステンドグラスも、とってもキレイ。

マラッカ海峡モスクのステンドグラス

礼拝堂から外に出ると、海を見ながらモスクの周りを歩けるようになっています。

潮風が気持ちいい!

モスクから出て、砂浜から眺めるとこんな感じ。

日が傾いてきた空の色と、波の音に癒されました。

マラッカ海峡モスクと夕日

上野写真を撮った砂浜の隣に、金属の柵(ヒモ?)で仕切られたエリアが。

そのエリアには、入場料代わりに水を購入して入るシステムのようでした。

まい

わたしは入らなかった。モスクのすぐ脇の砂浜からの眺めで十分満足!

モスクを後にして、夜ご飯を食べに行きます。

途中まで歩いていたのですが、思い直してGrabを呼ぶことに。

今後は開発などが進むのかもしれないですが、この時は、マラッカ島内がなんとなく治安が良くなさそうな感じがしました。

マラッカ海峡モスクから帰るところ
モスク周辺の道と建物

マラッカ最後の夜

18:50、ショッピングモール「Mahkota Parade」に到着。

Mahkota Paradeに入っているフードコートで夜ご飯にします。

予想以上に広く、いろいろなメニューがありました。

マラッカのフードコート
まい

一人旅だと、なぜかフードコートが落ち着く

悩んだあげく、注文したのは「Fish Cake Fried Mee」。

かつおだし風味で、見た目よりさっぱりした味付けで美味。

マラッカのフードコートの夜ご飯
7.5MYR(約250円)
まい

メニュー表の写真よりFish Cakeが少ないけど美味しいから許そう

19:40、Mahkota Paradeからオランダ広場付近まで、プラプラ歩いて帰ってきました。

夜はギラギラしてるなぁ。

マラッカの夜のオランダ広場の様子

ここからチャイナタウンを通っても宿に帰れるけど、川沿いの道を歩いて帰ることにしました。

川沿いの道の方が、なんとなく気持ちよさそうだったので。

マラッカ川の夜景
まい

夜景もキレイ

昼間は、この辺りのお店はほとんどやっていませんでしたが、この時間になるとバーが軒を連ねています。

それぞれのお店の前に客引きのお兄さんがいて、結局こうなりました笑。

マラッカ川沿いのお店に入ったところ
TigerBeer 330ml 13MYR(約435円、ハッピーアワー料金)

宿に帰ったら缶ビールを飲もうと思ってたけど、まだそこまで遅い時間じゃないし、たまにはいいか!

客引きのお兄さんの中にもいろいろな人がいます。

一方的に話してくる人や強引な人ばかりだったら断って帰っていたところなのですが・・

ただの直感ですが「この人なら大丈夫そう」と感じたお兄さんのお店で、一杯だけ飲んで帰ることにしました。

マラッカ川沿いにお店が並んでいる風景
客引きのお兄さんがいっぱい

そのお兄さんと少し話したのですが、他の国から働きに来ているそうで、生まれた国や仕事の話を聞きました。

あれやこれやとつい思い悩んでしまう自分よりよっぽど、彼は、制限の多い暮らしの中でも「今を生きている」なぁと、おしゃべりをしながら反省。

お兄さんありがとう

ということで、1本飲み終わったので、宿に帰ります。

おやすみなさい。

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マラッカ旅行記4日目:次の街へ

長距離バスで、マラッカに来るときにも使ったバスターミナル「TBS」に戻ります。

バスターミナル近くの宿に泊まって、次の旅に備える予定。

今日もやっぱり寝不足で、のんびり準備をして11:03にチェックアウトしました。

マラッカのホテルをチェックアウトするところ
まい

4日間ありがとう!

Grabでマラッカのバスターミナル「Melaka Sentral」へ。

11時41分、Melaka Sentralに到着。

たった3日前に来た場所だけど、なんだか懐かしい・・

本当はTBS行きのチケットを買いたかったのですが、今日はどのバスも満席。

クアラルンプール空港行きのチケットを購入しました。

マラッカからだと空港の方が近いのに、乗車料金は乗車料金の3倍。

マラッカから空港行きのバスチケット
36.1MYR(約1215円)
まい

くぅ~っ!予約したほうが良かったのかも

バスの時間まで少しあり、腹ごしらえをすることに。

ガッツリ食べる時間はなさそうで、いい匂いに引き寄せられたワッフルで小腹を満たすことにしました。

あと、ファミリーマートがあったのでアイスカフェラテ。

まい

なんだかんだ飲み慣れた味が落ち着く

13時15分、そろそろバス乗り場のゲートに向かい、バスが来るまでしばし待ちます。

ほぼ時間通りにバスが到着し、乗り込みました。

そういえば、持ち物を追跡できるAirTagのようなものをバッグに入れてるんだった。

バスの預け荷物室に入れたバッグ、きちんと積まれたままだと確認できて安心。

まい

来るときはAirTagの存在を忘れてた笑

ということで、マラッカ4日間ありがとう・・!

次の旅が、また始まります。

マラッカから空港行のバスの車窓
バスの車窓

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マラッカ旅行記まとめ

「マラッカ旅行記!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#2」をここまで読んでいただきありがとうございました。

表面上だけかもしれないけど、いろんな文化を垣間見れた気がしています。

いろんな経験をさせてもらったマラッカ、マラッカで出会った人たちも、ありがとうございました!

次の街の旅行記はこちら

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この記事を書いた人

メインはひとり旅、時々女子旅。旅で出会った経験や、旅行を快適にする情報をシェアしています。趣味はスキンダイビングとヨガ。

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