プルフンティアン島旅行記【中編】!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#5

プルフンティアン島旅行記【中編】

プルフンティアン島は、マレーシアの東側の沖にある島。

前回の旅行記では、プルフンティアン島に到着するまでの、「プルフンティアン島旅行記1日目」を書きました。

今回の旅行記は、プルフンティアン島旅行記2日目~4日目。

プルフンティアン島にある小さい島の方「クチル島」3泊4日の滞在記です。

それぞれのビーチの雰囲気や、物価などにも触れているので、プルフンティアン島内の「クチル島」に行ってみたい人も参考にしてみてくださいね。

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目次

プルフンティアン島旅行記2日目:マレー料理とシュノーケルツアー

プルフンティアン島2日目は、シュノーケルツアーに参加。

ツアー以外に、食事の体験談も書いています。

マレービュッフェ初体験

昨日の移動で疲れていたせいか、ドミトリーでも爆睡できて元気回復。

今日もいい天気~!

プルフンティアン島旅行記2日目の朝食に向かうところ

8時13分、朝食に向かいます。

まい

agodaで朝食付きプランを予約したよ

レストランに行ってみると、マレー料理のビュッフェでした。

見たことのない料理も並んでいて、「これはなんだろう」なんて思いながら、いろんなフタを開けたり閉めたり。

ウロウロと物色していると、スタッフの男の子(以降M君)が来て「これはサテ、これはソースで・・」と、一通り説明してくれました。

でも、サテとソース以外は聞き取れなかった・・

とりあえず一周目は、食べられるかわからなかったので、ちょっとずつ。

これは口に合わないと思ってしまったものもあったけど、初めての味や食感のマレー料理、いい経験になりました。

美味しい!と思った料理を2周目にたっぷりいただき、お腹いっぱい!

昨日の夜、「明日シュノーケルツアーに参加できる?」とスタッフさんに聞いたとき、「明日の天気次第だから明日教えるね。」と言われていたシュノーケルツアー。

朝ご飯を食べているときに「今日ツアー出発するから10時15分か20分くらいにここに集合して、お昼代は現金で少し持っていくようにしてね」と言われました。

ということで食後は、着替えなどの準備をしつつ、集合時間までゆっくりしようと思います。

学び多きシュノーケルツアー

今回申し込んだシュノーケルツアーは、5つのポイントを周る「Long Trip Snorkelling」。

料金は、1人60MYR(2,016円)。

以降、このページでは、当時のレートと手数料を含めた1MYR=33.6円で表記します。

宿泊しているホテル「Perhentian Chomel Chalet」のツアーを申し込みました。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーの内容
ホテルのデスクで申し込み

10時15分、ホテルの売店で(1.5ℓか2ℓかは忘れた)ペットボトルのお水5MYR(168円)を買って、ついでにツアー代も支払ってレストランで待機。

あのボートに乗っていくのかなぁ?それにしても、目の前が海で人も少なくて良いロケーションだなぁ。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのボート

ぼんやり海を眺めてたら、他のお客さんが船に乗り込み始めてたみたい。

「行くよー!」と呼ばれ、10時40分頃に出発。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーが始まったところ

ツアーのガイド兼ドライバーは、朝、ビュッフェの説明をしてくれたM君。

レストランののスタッフさんだと思ってたけど、実はマリン部門のスタッフだったみたい。

自分も海の仕事をしていた経験があり、若いのに1人でスゴイなぁと感心してしまいました。

ボートに乗る前に、「あ、フィン貸して」と言ったら、スキューバダイビングでしか貸してないとのこと。

M君が上司らしき人に頼んでくれたけど、「ダメ」って断られてしまったようでした。

メモ

プルフンティアン島では、シュノーケリングツアーの場合は、どのホテル(またはショップ)で申し込んでもフィンのレンタルはない様子。

ダイビングショップでフィンだけ貸してくれるところに別で頼んでみるか、持参すればフィンをつけても大丈夫なようでした。

シュノーケリングツアーの流れや感想・写真などは、長くなってしまったので、見てみたい人は下のをタップして開いてくださいね。

シュノーケリングツアーの流れや感想・写真などは、長くなってしまったので、見てみたい人は下のをクリックして開いてくださいね。

シュノーケリングツアーの感想や写真

11時頃、1つ目のポイントに到着。

船の上から見ると、めちゃめちゃキレイ!

でも、ビーチに近いポイントのせいか、透明度はあまり良くありませんでした。

このポイントは「タートルポイント」で、その名前の通り、ウミガメがいる場所。

人馴れしている様子の、大きなカメさんが1匹いました。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーの最初のポイントにいた海亀
並んで泳ぐと大きいのがよくわかる!

プルフンティアン島中のシュノーケルツアーが集まるこのポイントは、お客さんがたくさん。

毎日人に見られて大変だろうなぁなんて自分のことを棚に上げて思いつつ、M君が「撮ってあげるよ」と言ってくれたので、カメさんと一緒に泳がせてもらいました。

まい

フィンなしで泳ぐのキツイ・・今後は裸足で潜る練習しよう笑

船で場所を移動し、次のポイントは「コーラルポイント」。

たまに元気な珊瑚もいたけど、白化していたり完全に死んでしまったりしている珊瑚がたくさん・・

日本だけでなく、マレーシアも、ということは世界的に珊瑚がダメージを受けてる。

日本で生活に追われていると、つい関心が行かなくなっちゃうときもあるけど、そんなことは言ってられないんだ・・

「地球環境を大切にする、自分ができる行動は何?」を、プルフンティアン島の海が思い出させてくれたような気がしています。

メモ

この時は2024年6月。

寒がりな自分でも水着だけでずっと海に入っていても全く寒くなかったので、予想するに水温28~30℃。

日本のように今年の水温が高かったのか、今までもそうだったのかはわからないけど(聞けばよかった)、水温の高さが珊瑚へのダメージの1つなんだと改めて実感しました。

しばらくして3つ目のポイントへ。

ここは「ニモポイント」だそうで、その名の通りカクレクマノミがたくさん!

いたるところにイソギンチャクがあり、そのほとんどにカクレクマノミが。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーの3つ目のポイントのカクレクマノミ

このポイントもイソギンチャクは白化しかけていたり、すでに白化してしまったりだったけど、ニモはやっぱり可愛い!

まい

透明度もいい感じ!

いつまでも、このニモ達が元気に生活できるよう、イソギンチャクも復活してくれたらいいな・・

しばらく泳いだ後、再び船に乗り込み、ランチへ向かいます。

12時38分、お昼を食べるために到着したビーチも海がキレイ。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのお昼ご飯に立ち寄ったビーチの風景

お客さんみんなでM君の後を付いていき、案内されたお店がこちら。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのランチ
メモ

この時はお店の名前がわからなかったけど、後で調べてみたら「Rania Cafe」でした。

ナシチャンプルっていうんだっけ?こういうの、食べてみたかったんだ!

と思いつつ、海に入るときはご飯を受け付けない体になっているので、いくつかのおかずを1カケずつ。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのランチで食べたもの

この量で12MYR(≒403円)って高めだなぁと思って周りのお客さんを見ていると、量ではなくおかずの種類と数によって値段が決まるみたいでした。

でも、この景色を見ながらご飯を食べれるのは最高。

向かい側に座ったM君が、物思いにふけったような顔をしてるのが気になるけど・・ただ疲れてるだけかな笑。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのランチのレストランからの眺め

この後、M君と少ししゃべったり海を眺めながら思うことがあったりしたのですが、それはそれでまた長くなるので別の機会に。

12時50分、ナシチャンプルを堪能し終え、集合までまだ時間があったので近くをプラプラ。

警察署があったり、奥の方には地元の方のお家らしき建物があったり。

この辺りはフィッシャーマンビレッジと呼ばれていて、地元の人の生活エリアにもなっているようでした。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのランチで立ち寄った街

ランチのために立ち寄るときは船から直接ビーチに降りるスタイルだけど、Radio Taxiに乗るときは、この桟橋を使うのかなぁ。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのランチで立ち寄った街の桟橋
メモ

島の中の別の場所(ビーチやホテルなど)や、プルフンティアン島にある2つの島を行き来するときは、Radio Taxiと呼ばれている水上タクシーを使います。

ビーチに戻ってプラプラ歩いているとTAKOYAKIの文字が。

BY CHEF TOKYO?日本人がやってるお店なのかな?

お店は閉まっていて、周りにもお店の人は見当たらず確認できませんでしたが、久しぶりに(といっても1週間ちょっとだけど)日本を感じて嬉しくなりました笑。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーのランチで立ち寄ったビーチにあった看板

13時半、再び船に乗り込んで出発!

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアー中のボートの中

4つ目のポイントは、「ライトハウスポイント」だそうで、灯台周辺のシュノーケリングです。

灯台周辺はお魚がいっぱい!

この時で7~8mの深さがあり、潜りたい人も楽しめるポイントじゃないかな。

プカプカ浮いているだけでも、いろいろな魚が元気よく泳いでいる姿や、小魚の群れがたくさん見られます。

まい

個人的にはココが一番楽しかった!

そして最後のポイントは、「ロマンティックビーチ」。

ここは、シュノーケリングではなく海水浴をして遊ぶらしい・・

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーの最後のポイントのビーチ

わたし以外のお客さんはカップルや友達グループで、パチャパチャと楽しそうだけど、1人だと海水浴って言われてもなぁ。

たしかにキレイなビーチだけど、シュノーケルスポットがよかったなぁ。

と思っていると、M君が一緒に泳ごうと誘ってくれ、キレイな貝殻を見つけては渡してくれたりビーチ中を一緒に泳ぎまわったり。

なんて気の利く優しい青年なんだ・・

1人旅の私を楽しませようとしてくれている気がして、感謝感謝でした。

そしてこのビーチには、深さ1~2m位の浅いところにもカクレクマノミ!

プルフンティアン島はカクレクマノミパラダイスかもしれない。

M君のおかげで楽しめたビーチは、15時過ぎに撤収。

15時20分頃に、ホテルに戻ってきました。

プルフンティアン島旅行記2日目に参加したシュノーケルツアーから帰ってくるところ
正面に見えるのが宿泊中のホテル

後日、ドミトリーで同室になり、ダイビングツアーに参加した人に写真を見せてもらいました。

シュノーケリングツアーよりもっとたくさんの魚、大きな魚を見れたみたい。

「とにかくamazing!!」だったそうなので、スキューバダイビングをしたい人は、ぜひダイビングツアーにも参加してみてください^^

ランチタイムを含めて、約5時間のシュノーケリングツアー。

地球環境のことや、このブログでは割愛した「思うこと」など考えさせられることが途中途中であったけど、結果的にすごく楽しい時間でした。

キレイな海で泳ぐのは本当に気持ちよかった~!・・なんて、また日本でやってることとあまり変わらないけど笑。

ということで、まだまだ暑い16時過ぎ。

ホテルの前のビーチで休憩がてらゴロゴロしようと思います。

プルフンティアン島旅行記2日目の夕方のビーチ

雨降りの夜

日が暮れてきたので、ドミトリーに戻ってシャワータイム。

ベッドでゴロゴロくつろいだり今後の旅の予定を考えたりしていると、空が暗くなってきました。

外に出てみると、雨。

プルフンティアン島旅行記2日目の雨の様子

今日は他のビーチまで行って夜ご飯にしようと思ってたのになぁ。

まい

そしてビールを飲みたかった

このホテルのレストランで何か食べようかとも思ったけど、なんだか気が乗らず・・

ということで夕食は、日本から持ってきたお味噌汁と、持ち運んでいたフルーツやミックスナッツで終わらせることにしました。

ミックスナッツをつまみにお味噌汁をすすりながら笑、今日1日の振り返り。

久しぶりに海で思い切り泳ぐのは楽しくて心地よくて、でも途中で考えさせられることもあって・・

詳しく書くと長くなってしまうので、これもまた別の機会に笑。

そんなこんなでもう22時すぎたので、寝ようと思います。

おやすみなさい。

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プルフンティアン島旅行記3日目:昼間の探検と夜の散歩

プルフンティアン島3日目は、島の中を探検したり、どこにどんなビーチがあるのか観察したり。

久しぶりのトースト

昨日の夜の雨が嘘のように、朝から暑くていい天気。

今日の朝食はビュッフェではなく、いくつかのプレートメニューから選ぶみたい。

メニューの名前は忘れちゃったけど、確か「トーストwithオムレツ」みたいな感じで書いてあるものを頼んでみました。

9時5分、朝食タイム開始。

プレートの内容はめちゃめちゃシンプルだけど、久しぶりのトーストが嬉しい。

プルフンティアン島旅行記3日目の朝食
まい

そしてやっぱりレストランからの景色が最高!

さて今日は、海ではなく陸地で遊ぼうと思います。

クチル島探検

プルフンティアン島で他のビーチやホテルに移動するときは、Radio Taxiと呼ばれる船で運んでくれる水上タクシーを使うのが一般的。

でも今日は、あえて歩いて他のビーチに行ったり、ハイキングっぽいことをしてみたりしようと思います。

ということで、10時46分、探検開始。

プルフンティアン島旅行記3日目のハイキング前の写真
ビーチの端のこの道がどこに続くのか気になってた・・!

歩き始めてすぐは、こんな景色。

わぉ、ハイキングに来た感満載で、めちゃめちゃ良い感じ。

プルフンティアン島旅行記3日目のハイキング中の写真

少し歩くと、小屋や看板がありました。

左の写真は、途中にあった、いかにも手作りの小屋。

家?物置?こんなお家に住んだら楽しいだろうなぁなんて思いながら、冒険心がワクワク。

右の写真、方向が出てるってことは、この道は他の場所につながってるし通っていいってことだよね。

よかった、安心安心。

下の地図の①から出発し、とりあえず目指すは②Coral Bay。

そのあとに行けそうだったら、③Long Beachや④WindMillにも行ってみよう。

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この記事を書いた人

メインはひとり旅、時々女子旅。旅で出会った経験や、旅行を快適にする情報をシェアしています。趣味はスキンダイビングとヨガ。

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