プトラジャヤは、マレーシア、クアラルンプール国際空港の近くのエリア。
マレーシアの旅の途中でマラッカに滞在し、その旅行記をこのページに書いています。
駆け足なら半日でも2つのモスクを一気に見学でき、トランジットで時間がある人にもおすすめの観光の場所。
バスや飛行機での移動の関係で2泊し、のんびりと楽しんできました。
低予算度におすすめのホステルや、ホステル周辺のグルメについても書いているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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プトラジャヤ旅行記1日目:クアラルンプール国際空港からプトラジャヤ近くの宿へ
この日は、前回滞在したマラッカから、長距離バスでクアラルンプール国際空港に戻ってきました。

空港から近く、翌日のプトラジャヤ観光にもアクセスが良い宿に泊まります。
宿泊したのは、金額面も立地も、いろんな面で「ちょうどいい」ホステルでした。

クアラルンプール国際空港近くでサクッと泊まりたい時は、この宿がいいと思う!
空港から電車で移動
16時35分、長距離バスが到着したのは、クアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)。


ここからKLIAトランジットに乗って、ホテルの最寄り駅「Salat Tinggi」で下車します。
KLIA2からSalat Tinggiは2駅、乗車時間は11分です。




17時16分、Salak Tinggi駅到着。
宿までは歩いて14分で、Grabを呼ぶか迷いましたが、結局歩いて向かうことにしました。





まだ明るい時間だし、街の雰囲気をキョロキョロしたい♪
空港にもプトラジャヤにも近い宿
今回宿泊する宿は、The Good Travelers Hostel。
空港から電車で1~2駅、明日観光するプトラジャヤまでは1駅で、アクセスの良い場所にあります。
17時40分、宿に到着。
ドアの前で、ニャンコが気持ちよさそうに寝ていました笑。


女性専用ドミトリーは、この時は2泊で72MYR(3,149円)。
東南アジアのホステルとしては全体的に清潔で、個人的に掛け布団の肌触りが気持ちいい。
夜中は、共用部でおしゃべりしているゲストがいなければ笑、静かにゆっくり寝れると思います。


何と言っても、ここで飼っているニャンコたちが可愛い笑。
ママニャンコと赤ちゃんニャンコ2匹(2024年6月時点)の合計3匹が、旅の疲れを癒してくれます。





ニャンコは部屋には入れず、共用部を自由に行き来してるよ!
トイレとシャワーは2つずつで、タイミングを見計らう感じ。
とは言え、キッチンには冷蔵庫・レンジ・流し台、仕事ができそうなスペースもあり、旅人が滞在しやすい雰囲気でした。
ジャイアントなイカ
しっかりお昼ご飯を食べてなかったから腹ペコ。
宿から近く、口コミが良い食堂で夜ご飯を食べることにしました。



宿から徒歩30秒!
18時47分、向かった食堂の名前は「Warisan Sotong Giant」。
Sotongは日本語だと「イカ」で、大きなイカが有名なお店みたい。


イカを使ったメニューは少し辛いらしく、「辛いの苦手?辛くないように作ってあげるよー!」とお店の人が言ってくれました。


写真だとわかりにくいのですが、確かにイカがGiant。
シンプルなメニューですが甘めのBBQ味で、プリッとしたイカが美味しかった!


外は暗くても、宿まで徒歩30秒だから帰りも安心。
帰ってからシャワーを浴びて、ニャンコたちを眺めながら一休み。
22時10分、ゆっくり寝ようと思います。
おやすみなさ~い
プトラジャヤ旅行記2日目:プトラジャヤ観光
この日は、プトラジャヤエリアを観光しました。
目的地は、ピンクモスクとアイアンモスクの2つで、電車・Grab・徒歩で移動。
ピンクモスク見学
ピンクモスクの正式名称は、Masjid Putra(プトラ・モスク)。
外観も、モスクの中の絨毯や壁もピンク色で、写真映えすることもあり世界中の旅行者から人気のあるモスクです。





バラ色の花崗岩を使って造られてるからピンク色なんだって!きれい~!
この日は午後からオンラインミーティングの予定があるので、早めの行動開始です。
8時47分に宿を出発、まずはピンクモスクへ。
最寄り駅「Salat Tinggi」までは、今回も歩いて向かいます。


KLIAエクスプレスもKLIAトランジットも、クレジットカードのタッチ決済が使えるけど、反応はやや遅め。
優しい気持ちで数秒待っていると、反応がいいと思います笑。


ピンクモスクの最寄り駅「Putrajaya Cyberjaya」で下車。
ここからはGrabを使い、ピンクモスクまで7分、料金は7MYR(約235円)でした。


10時ちょうどに、ピンクモスクに到着!
ローブのレンタルは無料で、ローブはバラ色。
この日もたくさんの旅行者が訪れていました。


旅行者がピンクモスクに入れる日時について、
- 月~木・土:9時~18時
- 金:9時~11時、15時~18時
の看板がありました(2024年6月時点)。
ピンクモスクには、ガイドさんがいるわけではなく、観光客が入場できる時間内で自由に見学する感じ。
たしかに壁もドームもピンク色、装飾の模様もキレイで、全体的にとっても可愛らしい雰囲気のモスクでした。




このモスクは、プトラジャヤ湖の湖畔にあり、モスクから見る外の眺めもいい景色。
今回は時間の都合で断念しましたが、プトラジャヤ湖のクルーズ船もあるみたい。
次来ることがあったら乗ってみたいなぁ。


ひと通り見学し終わったので、モスクの外へ。
モスクのすぐ横にある階段を降りてみると、お土産屋さんやレストラン、フードコートが並んでいます。



値段は全体的に観光地価格!
11時10分、まだお腹は空いていなかったので、甘い紅茶「テ・アイス」で一休み。




フードコートがあるところからの景色も良く、ここから見るピンクモスクも素敵でした。



よく整備されてるエリア、道もキレイだったよ!
アイアンモスク見学
アイアンモスクの正式名称は、Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin(チュアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク)。
金属を多く使って建てられていて、その色やメタリックな雰囲気から「アイアン(鉄の)モスク」または「シルバーモスク」とも呼ばれているそうです。


アイアンモスクもプトラジャヤエリアにあり、時間があればピンクモスクと同じ日に観光するのがおすすめ。
Grabなど車なら、ピンクモスクから7分の距離にあります。
歩くと30分位かかるけど、街並みをゆっくり見たくて歩いて向かうことに。
11時33分、ひと休みを終え、アイアンモスクへと歩き出しました。
気温が高く暑い日でしたが、木陰は涼しくて、散歩してると気持ちいい。


政府の機関が集まっているエリアのようで、わたしのように歩いている人は1人もいなかったけど笑、治安は良さそうな雰囲気でした。
周りの景色を見渡しながら歩いていると、ちょうど12時頃、思ったよりも快適にアイアンモスクに到着。
このモスクも湖沿いにあって、その敷地はピンクモスクの2倍なんだそう。


まったく観光客がおらず、シンと静まり返っていましたが、入り口に係の人がいて無料でローブを借りられました。


メタリックな色のせいか、人がほとんどいないからなのか、とっても涼しく感じます。
ピンクモスクとはまた違った、神聖さが増したような雰囲気。


礼拝堂に行くと係の人がいて、話しかけてくれ、モスクの説明をしてくれたり写真をとったりしてくれました。
次はお父さんお母さんと来てね、って言われたんだけど・・なぜ笑?




中庭があって、外から見るだけではわからない、広々として開放的な雰囲気のモスクでした。


名残惜しいけど、今日は夕方からオンラインで用事があるので、早めに宿に戻ります。
翌日の移動に備える夜
帰りもGrabとKLIAトランジットに乗り、13時50分、宿まで帰ってきました。
宿の近くに、美味しそうなパン屋さんを発見。
まだお昼を食べていなくてお腹ペコペコだったので、ここで買って、宿で食べることに。


買ったのは、ドーナツとエッグタルト。
罪悪感を感じる甘~いドーナツも、甘さ控えめのエッグタルトも絶品でした。


お昼兼おやつを楽しんだ後は、オンラインミーティング。
ミーティング後は、ニャンコたちと戯れながら宿でゆっくりと過ごしました。





とくに何もせず、旅先でだらだら過ごすのも好き笑
日本を出発し、マレー半島の西側、クアラルンプール
マラッカ プトラジャヤと移動してきました。今回の旅では、マレー半島西側の旅はそろそろ終わり。
明日からはマレー半島東側の旅が始まります。


明日は早朝に出発する予定なので、近くのコンビニでサッと夕食を済ませちゃおう。
レンチンパスタを買ってみたら、麺がパサパサで決して美味しいとは言えないけど、にんにく風味がクセになる味。


21時35分、明日に備えて早めの就寝。
おやすみなさい。
プトラジャヤ旅行記3日目:次の街へ
まだ太陽が昇らない6時10分、チェックアウト。
最寄り駅Salak Tinggiまで、てくてく歩いて向かいます。


2日間だけだけど、何回か歩いたこの道も、最後になると思うとなんだか寂しいなぁ。
なんて思いを馳せながら、KLIAトランジットで空港へ。
この時間でもけっこう人がいて、なんだか安心しました。


6時42分、クアラルンプール国際空港第1ターミナル到着。
今日はこれから、マレーシア航空の国内線に乗って、次の目的地へと出発です。


プトラジャヤ旅行記まとめ
「プトラジャヤ旅行記!マレーシアを1周する海外女ひとり旅#3」をここまで読んでいただきありがとうございました。
2つの素敵なモスク、宿のニャンコに癒された滞在になった気がしています。
それぞれのモスクで対応していただいたスタッフのみなさん、Grabの運転手さん、飲食店のスタッフさん、ホステルで出会ったスタッフさんや旅仲間。
みんなみんな、ありがとうございました・・!
まだまだ、マレーシアの旅は続きます。
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