2025年3月上旬、シェムリアップに行ってきました。
シェムリアップには7泊8日滞在し、このページは、最初の4泊分の旅行記です。
アンコールワット遺跡群観光のため、トゥクトゥクをチャーターしてみたりツアーに参加してみたり。
それぞれの感想や、遺跡群以外の観光・グルメなどについても書いているので参考にしてみてください^^
日本出発からシェムリアップ市内到着までの旅行記はこちら

カンボジア・シェムリアップ旅行記2日目:シェムリアップ到着
前回の、日本からハノイまでを旅行記1日目にしているので、このページの旅行記は2日目から。
この日はハノイから飛行機でシェムリアップに到着しました。
前回の旅行記の続きを書いています。
シェムリアップ市内からホテルまで
シェムリアップ・アンコール国際空港からエアポートバスに乗り、18時5分にシェムリアップ市内に到着。
到着したバス停「アンコール免税店(CDF Angkor Duty Free Store)」で降りると、名札を首から下げた人たちが何人も待ち構えていました。
バスから降りた旅行者にそれぞれ話しかけ、「ホテルまで1ドルで送るよ」っていうことらしい。

GrabでホテルまでGrabの値段を調べてみると、4,600リエル。
このときは1ドルの方が安かったので、送ってもらうことにしました。
「OK」と言うと、さっさと私の荷物を肩に担いで、自分のトゥクトゥクを停めている場所まで歩いて行くお兄さん笑。

トゥクトゥクに乗り込むときに、「どのくらい滞在するの?1日20ドルであなたのドライバーをしたい」と、お兄さん。
1ドルでホテルまで送りつつ、本当の狙いはチャーターの契約をゲットすることだったらしい。

Grabより安い値段設定はそーゆーことね
バス停にいたトゥクトゥクドライバーさん達はみんな、制服を着ていて名札を下げてる。
ということは、良く言えばエアポートバスと提携していて、悪く言えばグルなんだなぁという発見がありました(笑)。
チャーターの営業は丁寧にお断りして、ホテルに向かって出発。
途中の赤信号で、お兄さんとドライバー仲間が何やら会話を交わす場面が。


「どう?営業上手くいった?」「いや、しぶそうだな」って感じの会話。
クメール語はわからないけど、チラチラ私の方を見たり、会話してる雰囲気だったりで分かったぞ笑。
さて、ホテルへ向けて再び出発。
この時間帯は風が気持ちいい。
バス停からホテルまでは歩いて20分ちょっとの距離で、最初は歩こうかとも思ったけど、こうやって乗ってみるとけっこう距離がある。
お兄さんは私の担当になったばっかりに営業に失敗して可哀そうだけど、私は、ホテルまでトゥクトゥクに乗ることにして良かった。


18時14分、ホテルに到着。
トゥクトゥクを降りるとき、もう一度チャーターの営業をされたけど、ご丁重にお断りしました。





もっと安かったら乗ってたかもしれないけど、1日20ドルは高い気がした
営業されたとはいえ、そこまでしつこくないなぁというのが第一印象。
東南アジアの他の国では、もっとしつこかったり断るとあからさまにイヤな顔をされたり、という場所も。
今から振り返ると、そういった面でもカンボジアが好きになった理由かもしれません。
1泊500円台のホステル
今日から4泊するのは、「Queentown Hostel」。
ドミトリーは、1泊なんと500円台。
我慢ポイントもいくつかありましたが、節約派の1人旅では十分なホステルでした。



アンコールワット見学の方にお金をかけたい!
チェックインを終え、部屋のロッカーに荷物を押し込む。
お腹空いたけど今から外に出る元気はなくて、ホステルのレストランで夜ご飯を食べることにしました。





Queentown Hostelはクレジット&デビットカードが使えたよ
プールを眺めながら、焼きそばをモグモグ。
シェムリアップの中には、パーティーホステルもあるみたいだけど、ここは静かそうでよかったぁ。




ご飯を食べ終え、どうやってアンコールワット見学をするのがいいか、フロントのお兄さんに聞いてみました。
その時に見せてくれたのが、このメニュー。
すべてガイドなしで、ドライバー料金だけとのこと。


思ってたよりトゥクトゥクチャーターの値段が高い。
明日さっそく見学には行きたいんだけど、ツアーも移動手段も何も予約とかしてないし、レンタル自転車で行ける距離なのかもわからないし・・



メインのアンコールワットとアンコールトムはガイド付きが良いなぁ



トゥクトゥクチャーターなら、自転車で大変そうなBig Tour(距離がある)コースの方が良いかもなぁ
なんて悩んだあげく、Big Tourという、遺跡群を大回りするコース(18ドル)に申し込むことにしました。
今日はハノイから移動してきただけだけど、昨日の睡眠時間が短かったからか、何だか疲れたなぁ。
ということで、21時52分、おやすみなさい。


カンボジア・シェムリアップ旅行記3日目:トゥクトゥクをチャーターしてみたけど
ホステル近くのスーパーと朝ご飯
おはようございます。
今日はあいにくの雨。
明け方に、大雨と雷の音を聞いた気がしたのは、夢じゃなかったみたい。


遺跡見学へ出かける前に、朝ご飯を調達しに行きます。
8時19分、小雨になったので、近くのスーパーへ向けて出発。
Queentown Hostelの前の道は砂利道でデコボコしてるから、サンダルも一気にデロデロ笑。


ホステルから歩いて5分ちょっとで、スーパーに到着しました。
おぉ、ビールの品ぞろえが豊富。


\このスーパーの場所はココ/
求めていたカットフルーツとかカット野菜のコーナーもある。
やったぁ。


美味しそうなパンが少し売っていたり、日用品の品ぞろえも豊富。
クレジットカード&デビットカードも使えて、使い勝手が良さそうなスーパーでした。
マンゴーのカットとミネラルウォーター(0.6ドル)を買って、8時35分、ホステルに戻ってきました。
ホステルでカフェラテを注文して、プールサイドで朝ご飯。




まだ雨はパラパラ降ってるけど、これからトゥクトゥクに乗るの、大丈夫なのかなぁ・・


トゥクトゥクをチャーターしてみたら
9時ちょうど、プールサイドからホステルのフロントに向かう途中でトゥクトゥクのドライバーさんと合流。
「チケットは持ってる?」と聞かれたので、「持ってないから販売所に寄ってほしい」と伝える私。
すると、「オンラインで買えるから、今買えば?」って。
「ううん、紙のチケットが欲しくて、販売所で買いたいです」なんてやり取りをして、やっと出発です。


販売所に寄ってほしいと言われ、やや面倒くさそうな顔をしたドライバーさん笑。
オンラインで買えるのは知ってるけど、記念として紙のチケットが欲しいんだよぅ。
ちょうど雨も止んで、一安心。
トゥクトゥクの窓(ビニールカバー?)や街は、まさに雨上がりといった感じ。





暑いはずの3月のカンボジアだけど、トゥクトゥクに乗ってると肌寒かった
9時17分、アンコールワット遺跡群の入場チケット「アンコールパス」の販売所に到着。
白い建物、オレンジの屋根がチケット販売所。
立派な建物なんだなぁ。


\アンコールパス販売所の場所はココ/
ドライバーさんはトゥクトゥクを停めた場所で待っているようで、1人で中に入っていきます。
建物の中も、とってもキレイ。
開放的な作りで、床も壁もピカピカ。


偶然なのか時期や時間の問題なのかわからないけど、まったく並ばずにチケット購入完了。
3日間パスを選び、62ドル(9,211円)。


アンコールパスは、
- 1Dayパス:37ドル
- 3Dayパス:62ドル
- 7Dayパス:72ドル
の3種類で、オンラインでも購入可能。
チケット販売所での決済も、クレジットカードやデビットカードが使えます。
チケットを買う時に必要なのは、料金を支払うための現金またはカードのみで、パスポートは必要ありません。
販売所の窓口では、買いたい種類を伝えてお支払い。
小さなカメラで顔写真を盗り、2~3分待っていると、顔写真入りのチケットが渡されます。


アンコールパスが購入できたところで、遺跡に向けて再び出発。
雨はすっかり止んだけど、まだ曇り空。
トゥクトゥクに乗ってると、風が寒いぐらいだけど、遺跡巡りには暑くなくてちょうどいいかも。


ドライバーさんに、「今日はサンセット見れなそうだね」というと、「サンセット見たいの?それは2ドル追加だよ」と言われました。
え・・?ホステルのメニューをみる限り、サンセット鑑賞込みの値段だと思ってたんだけど。
もう一度載せちゃう↓


申し込むときに確認しなかった私も悪いけど、このメニューの書き方、込みだと思うでしょ笑。
どうせ今日は天候的にサンセット拝めなそうだからいいんだけどさ・・。
ホステルの受付の人もドライバーさんも、悪い人じゃないんだけど、何かモヤモヤするなぁ。
9時45分、1つ目の遺跡に到着。


トゥクトゥクチャーターでの遺跡群の見学は、ドライバーさんは駐車場で待機、自分1人で遺跡見学をして終わったらドライバーさんと合流。
次の遺跡に移動して、ドライバーさんは駐車場で待機・・以下同様、という流れ。
長くなってしまうので、この日の遺跡見学(大回りコース)で行った遺跡の流れや感想は、別のページにまとめる予定。
小回りコースとの違いも書くので、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
ということで、13時15分に全部の遺跡の見学が終了。
あれ、思ってたより早い?こんなもんなのかな?
ドライバーさんが待ってると思うと焦ってしまい、気持ち早めに、遺跡見学を終えるようにしてた私。



もっとゆっくりでもよかったのかもなぁ
それぞれの遺跡で、ドライバーさんから集合時間は言われなかったけど、やっぱり聞いておけばよかったかも。
こっちから聞くのもなぁと思って聞かないままにしてた私が悪いんだけど・・。
最後に見学した遺跡「Preah Kahn」の駐車場のところに食堂があり、ドライバーさんと合流すると「何か食べて帰る?」と聞かれました。
ここで食べるよりは、帰った方が好きなものを食べられそうな気がして、「食べずに帰る」と伝える私。
ホステルに向かって出発です。


途中でトゥクトゥクを停め、「??」と思ったら、ここで少し撮影タイム。
ドライバーさんが、ここの景色が好きらしく、スマホを取り出して写真を撮ってました笑。


トゥクトゥクに乗りながら遺跡を眺められるように配慮してくれているのか、帰り道はのんびりとトゥクトゥクを走らせるドライバーさん。
大回りコースでは観光客はあまりいなかったけど、アンコールワット周辺は観光客が多い。


遺跡群を抜けて街中に出ても、トゥクトゥクのスピードはとーってもゆっくり。
他のトゥクトゥクにもどんどん追い抜かされます。


別に急いでないからいいんだけどさ。
昼を食べるか聞いてきたり謎の撮影タイムだったり、予想より早く見学が終わったから、時間稼ぎしてたのかな。
それなら、もっとゆっくり遺跡見学すればよかった、なんて思ってしまった。



わたしの考えがひねくれてるのかな・・
13時55分、ホステル到着。
ドライバーさんにお礼を言って別れようとすると「また明日ね」と。
「え?明日?トゥクトゥクをお願いしたのは今日だけだよ」というと、微妙な雰囲気になりました・・。


チップを渡そうと思っていたけど、こんな雰囲気じゃ渡す気になれず。
ドライバーをしてくれたことには感謝してるけど、何かモヤモヤするなぁ(2回目)。
トゥクトゥクをチャーターしてみたは良かったものの、わたしには合わなかったみたい。
変に気を使っちゃうし、やっぱりせっかくならガイド付きがいい。
そう思うと、1人旅のトゥクトゥクチャーターはコスパが悪いって感じちゃった。



ひと言で本音を言っちゃうと、全然楽しめなかった
もし遺跡見学でトゥクトゥクを検討している人がいたら、
- ガイド付きのトゥクトゥクチャーター
- ガイドなしでも2人以上で料金の安さ重視
の、どっちかがいいと思います。


自分の機嫌を自分で直す
せっかくシェムリアップに来たけど、遺跡観光1回目は失敗。
って言っても、ちゃんど事前準備もせず考えもせず、その場でトゥクトゥクに申し込んじゃった自分が悪いんだけどさ。
ということで、ビールでも飲んでリラックスしよ笑。
今日の朝に行ったスーパーに再び行き、チョコレートパン(1.1ドル)・ポテチ(1.7ドル)・ドライマンゴー(1.5ドル)を購入。
14時35分、ホステルのレストランでビールを注文し、プールサイドでモグモグ&グビグビしながらボケッとタイム♪







このホステルは静かなプールがいい♪
お腹と気分が落ち着いたところで、遺跡観光のプランを考えることに。
メインのアンコールワットとアンコールトムは、やっぱりガイド付きで、専門用語も理解できるように日本語ガイドさんがいいなぁ。
1回ぐらいは、ちゃんとしたツアーに参加してみようかなぁ。


いろんな予約サイトやホームページを見比べて、2日後のツアーにネット申し込みをしました。
よしっ、とりあえず3日間パスの2回目は、これでOK。
3回目は、また後々考えよう(←懲りない)。
結局・・
変な時間にパンやお菓子を食べてしまったので、夜になってもお腹は空かず、何か食べに行く気も起きず。
日本から持ってきたお味噌汁だけ飲むことにしました。


フロントの近くを通りかかったとき、スタッフさんに呼び止められて「明日のトゥクトゥク、キャンセルするなら僕に言ってよ」って怒られた。
へ・・?
なるほど、このスタッフさんが2日間チャーターだと勘違いしてドライバーさんにそう伝えたんだな・・。
「もともと今日しか申し込んでないよ」と答えると、腑に落ちない顔をされ、「じゃあ、お金はドライバーに払ったの?」って。
「今日のチャーター代は、チェックアウトするときに払うと思ってた」と伝えると、ますます微妙な顔をされる。
「じゃ、今ここで払うよ」と言い、お会計。
お会計をすると、「ありがとう」と言われ、スタッフさんには笑顔が戻ったみたいだけど、今度は何だか私が腑に落ちないわ笑。
このホステルでは、手数料なしでクレジットまたはデビット払い可能でした。
また、旅人対応に慣れていそうなホステルでも、何かを申し込んだり約束したりするときは、その内容・金額・支払いのタイミングを申し込むときにしっかり確認すべきだと学びました。
サンセットが含まれてるかどうかも・・ね笑
20時46分、気分がまたモヤモヤしたので結局、本日二度目のプールサイドでビール。
ドミトリーの同室で仲良くなったフランス人女性もプールサイドに来て、2人でかんぱーい!
ビールと彼女のおかげで、気分もすっかり良くなりました笑。


彼女は明日、レンタル自転車で遺跡見学に行くらしい。
レンタルしたのは一番安いギアなしの、いわゆるママチャリ。
自転車のメニューはフロントにはなくて、レストランのカウンターにひっそり置いてあった・・笑。


わぉ、アクティブだなぁ!というか、ここから自転車で行けるものだと思ってなかった・・!新しいアイディアをありがとう!
彼女は「行けるかわからないけどトライしてみる」って。
わたしも、トゥクトゥクじゃなくて彼女みたいに自転車でトライしてみたら良かったかも、楽しそう・・。
「明日の夜、また感想を教えてね」「もちろん」ということで、お互いにベッドに戻って眠りにつきました。
カンボジア・シェムリアップ旅行記4日目:のんびり散歩とグルメを楽しむ日
シェムリアップ、好きかも
おはようございます。
とくに予定もなく、ベッドでゴロゴロしたり荷物をのんびり片づけたりしてたらもう11時。
とりあえずカフェラテを注文し、またまたプールサイドでのんびり。




今日はいい天気で暑い。
プールに入ろうかどうしようかなぁ、今日は何しようかなぁなんて考えてながらのんびりしてたら、もう14時すぎちゃった笑。
重い腰を上げて、オールドマーケット方面に行ってみることにしました。
15時過ぎ、ホステルを出発して歩いて向かいます。





さすがにお腹もすいたし何か食べに行こ
バイクこそ多いものの、クラクションを鳴らす人はおらず、道にゴミもたまってない。
他の東南アジアの街に比べると、シェムリアップは静かでキレイだなぁ。


今の気温は31℃。
3月のカンボジアは暑いって聞いてたけど、まだ3月初めだからか、日本の夏より全然暑くないし過ごしやすい。




そして、オールドマーケット近くになると人もトゥクトゥクも増えるけど、やっぱりクラクションは聞こえない。
お土産屋さんの客引きも、トゥクトゥクのしつこい客引きもない。
人通りが多くても、道はキレイ。
シェムリアップ、好きかもー!!
15時24分、川がある方までテクテク歩き、Riverside Night Marketまで来ました。
この時間はさすがに、営業中の屋台やお店はほとんどなさそう。


何となく橋を渡って、川の向こう岸へ。
川沿いには屋台的なお店がズラッと並んでいて、このエリアのお店は、ほとんどみんな営業中。
たまにメニューを持った人が「ハロー、いかがですか~?」って声をかけてくる、というか声を出してるけど、ここも全くしつこくなくて好印象。


\この写真の場所はこの辺り/
そのまままっすぐ歩いてると、こっちを見て大爆笑しているお姉さんに遭遇。
「何で笑ってるの?」と聞くと・・
お姉さんの弟:「食べ物いかがですか~?」
お姉さん:「ちょっと!なんで私に言ってくるのよ」
お姉さんの弟:「違うよ、姉ちゃんの後ろにお客さんがいるじゃん、その人に言ってんの」
お姉さん:振り返って私を発見→大爆笑
ということだったらしい笑。





つまりは姉弟のやり取りと状況との感じでツボってたってことみたい笑
シェムリアップだけなのかもしれないけど、思ってたより全然平和。
健康そうで元気に遊んでいる子供や学校の行き帰りのような子供も見かけるし、一昔前のカンボジアのイメージを持っていた私こそ、偏見を持っていたのかもしれない。
ちょっと話がずれたから戻すと、この屋台のお姉さんが「あなた日本人でしょ、今日は日本人をたくさん見かけるよ」って。
おぉ、そうなんだ。日本を出発して以来、私はまだ日本人に会ってなかったけど、シェムリアップに来る人多いんだなぁ。
そして、このお姉さんだけじゃなく、どこから来たのか聞きたいとき、カンボジアの人は「ジャパン?」って最初に聞いてくる。
他の国だと「チャイナ?」「コリア?」がほとんどだけど、シェムリアップに来る日本人が多いのか、親日でいてくれてるのか。
親日だったら嬉しいなぁなんて思いつつ、オールドマーケットに向かうことにしました。



パンプキンプリンを探してて、お姉さんに聞いたらオールドマーケットにあると思うって教えてくれた
オールドマーケット探索
15時30分、もう一度橋を渡って戻り、オールドマーケットに来ました。
南側(川沿い側)は、洋服屋さんや雑貨屋さんが並んでいます。


南側から奥に入ると、宝飾店、服、雑貨が並んでいるエリア。
屋台のお姉さんが言っていた通り、オールドマーケットでは日本人をちらほら見かけました。


オールドマーケットの北側には飲食店がずらっと並んでいます。
でも、パンプキンプリンがありそうな気配はないなぁ・・


もう一度奥へ。
市場の中に美容室があったり、道の真ん中でミシンをしてる人がいたり・・おもしろい♪




もう少し奥まで進むと、生鮮食品のエリアがありました。
この辺にプリンがありそうと思って何人かの人に聞いたけど、みんな「ない」って。




服や雑貨のお店の人は英語が伝わるけど、生鮮食品エリアの人は、あまり伝わらない感じ。
時間帯のせいなのか、今はもうパンプキンプリン自体がないのか、伝わっていないのか・・。



食べてみたかったけど今回はあきらめよう
ということで、生鮮食品エリアのすぐそばに、屋台エリア発見。
ここで何か食べて行こうかな。


キョロキョロしながら歩いていると、1人のおばちゃまと目が合う。
何か作っているようで、「これは何?」って聞いてみたものの、英語は伝わらないみたい。
指でさしてくれたものをのぞき込むと、麺系の食べ物で、どんな味なのかは良くわからない。
でも、おばちゃまの素敵な笑顔につられて食べてみることにしました。


お米の麺(多分)に、野菜とハーブがたっぶり、スープはココナツミルクベース。
さっぱりした優しい味で、これは美味しい!





途中でライム絞って味変しても美味しかった
個人的には大好きな味でペロっと完食。
「美味しい美味しい」と言って食べていると、途中でお茶(無料)を出してくれました。


オールドマーケットはそこまで不衛生な感じはなく、ここのおばちゃまも、調理中はマスクと手袋を着用。
ただし、わたしは東南アジアの食べ物や氷ではあまりお腹をこわさないタイプなので大丈夫だったのかも。
お腹が弱い人は気をつけて飲食をしてくださいね。
おまわりさんとポンティアコーン
16時過ぎ、おばちゃまにお礼を言ってオールドマーケットを後にします。
川沿を、またプラプラしようかなぁ。


今度は、オールドマーケット側の川沿いを、もう少し先まで歩いてみることに。
この辺も、屋台とテーブル・椅子がズラッと並んでて、みんなまだ開店準備中。


\この写真の場所はこの辺り/
この先の方は、何もなさそう。
もう1回橋を渡って、さっきの爆笑してたお姉さんのところで何か食べて帰ろうかな。


橋を渡って、来た方向へ戻って歩いていると、おまわりさんが交差点で取り締まり中。
地元の人も観光客も、ヘルメットをかぶってない人を捕まえている様子でした。
そんな光景を眺めていると、おまわりさんに「こっちこい」っていうジェスチャーをされる私。



え、私?何か違反した?!
と思って付いて行くと、「これ旨いから食ってみろ(ジェスチャー)」って、たぶん言っている。
交差点の近くで何かを売っている、バイクの移動式販売のおばちゃんのところに連行されました笑。
なんだ、ビックリした笑。


私の連行を終えたおまわりさんは、交差点で取り締まりを再開すべく、戻っていきました。



というか、おまわりさん取り締まりしながらココで買ったもの食べてる笑
この移動式販売には次々とお客さんが来ていて、人気店の様子。
何を売っているのかのぞき込むと、玉子がお水(お湯?)に浸かっています。




あ、これがポンティアコーンか!食べるのに勇気がいるなぁ。
なんて思っていると、どこからかお兄さんが現れて、英語がわからないおばちゃまとの通訳をしてくれました。


「すごく美味しいよ、1個か2個どっちがいい?1個2,000リエルだよ」って。
「1ドルしか持ってないの」と答えると、「1個なら2000リエルのお釣りを渡すよ」と教えてくれました。


「じゃぁ、1個ください」というと、殻をとってお皿に入れて、塩コショウとライムをかけてハーブをそえて渡してくれました。
トッピングには辛そうなソースもあって、おばちゃまには「No、No、それはいらない」って言ったんだけど・・
「そんなに辛くない、美味しいから試してみて」と、通訳のお兄さんが強制的に入れてくれました笑。


通訳のお兄さんが、ここに座って食べていいよって案内してくれます。
川沿いで気持ちよく、椅子やテーブルがカラフルでかわいい、良い感じの場所。


お兄さん、なんていい人なんだ・・待てよ、このまま他の食べ物を営業されるか、場所代を取られるパターン?
なんて心の中で呟きながら座るのをためらっていると、それを見透かしたように「ここは僕のお店、お金はとらないから大丈夫だよ」と微笑むお兄さん。



疑ってゴメン
東南アジアの他の国と比べてしまうと、下心や何か企んでいるわけではなく、純粋に親切な人が多い気がする。
カンボジア、やっぱり好きだー!!笑
ということで、おまわりさん・おばちゃま・お兄さんのおかげで、ポンティアコーン初体験を楽しめました。


食べた感想は、長くなってしまうのでまた別のページで。
シェムリアップ川
16時45分、お兄さんにお礼を言って席を立ちます。
おばちゃまにもお礼を言いたかったけど、いつの間にかいなくなっていました。
夕方になって暑さも落ち着いてきた。
川沿いでビール飲んだら気持ちいいかもなぁ。
ポンティアコーンを食べたところから歩いて数分、爆笑のお姉さんのお店に戻ってきました。


お姉さんも私のことを覚えててくれたみたい。
でも、それ以上何か話をするわけではなく、小学生か中学生くらいの女の子が、注文を取ったり食べ物を持ってきてくれたりしました。


何かちょこっとお姉さんとおしゃべりするのを期待しちゃってたけど・・
シェムリアップ川を眺めながら、1人でのんびりできそうで、これはこれで良し。



夕方のそよ風が気持ちいいっ
それでは、かんぱーい!


お昼ご飯とか夜ご飯とか時間を決めないで、ちょこっとずつ食べ歩きもいいねぇ、なんて振り返りながら揚げ春巻きをパクリ。
ちなみに、この辺りのお店はどれも同じような価格帯。
食べ物はやや高めで特別美味しいわけじゃないど、ロケーション代と思えば許容範囲かなぁ。
17時43分、お姉さんのお店を後にして、ホステルに戻ります。
橋の上から景色を見ると、夕方の空と、それが映った川がキレイ。


シェムリアップ川は濁ってるけど、川沿いの雰囲気や、そこにいる人たちも好きかも。
17時55分、ホステルに戻ってきました。
シャワーを浴びたりベッドでゴロゴロしたりして、20時05分、プールサイドでボケッとタイム。
フランス人女性に自転車で遺跡見学に行った感想を聞きたかったけど、夕食に出かけているのか見当たらず。
明日はツアーに参加する日で早朝出発。
早く寝て、明日に備えようと思います。
おやすみなさい。
カンボジア・シェムリアップ旅行記5日目:最高の体験と思い出
おはようございます。
今日のツアーは、アンコールワットで日の出鑑賞があるツアーで、早朝4時前に起床。
昨日の夜は早い時間にベッドに入ったのに、同室の中国人女性2人の大きな声でのおしゃべりと、部屋の中で蚊が大量発生してほとんど眠れず。
誰もいないプールサイドで、持ってきたコーヒーをすすりながらツアーのお迎えを待ちます。



超寝不足・・
お迎え時間は4時半、プールサイドでボケッとしていると、4時25分頃にガイドさんらしき人がホステルの中に入ってきました。
慌ててコーヒーを片付けて、ガイドさんの元へ。
「おはようございます、〇〇まいさん?」と、ガイドさん。
おぉ~久しぶりの日本語。


ガイドさんは、自分と会社の名前を言いながら、首から下げている資格証(?)のようなものを見せてくれました。
しっかりしてるツアーとガイドさんのようで、まずは一安心。
・・と、ツアーの感想を続けて書きたいところなのですが、長くなってしまうので別のページにまとめました。
このとき参加したツアーの内容、良かったところやイマイチなところ、参加してみて気づいたことなどを書いているので、ぜひそちらを読んでみてください。
ツアーの感想は、ひと言で言えば「大大大満足」で、最高の体験と思い出ができました。


ということで、ホステルの目の前まで車で送ってくれて、この日のツアーが終了。
心も体も大満足して、20時48分にホステルに帰ってきました。


部屋に入ると、仲良くなったフランスの女性がいて「ビール飲まない?」って。
もちろんOKして、プールサイドで2人でかんぱーい!


自転車での遺跡見学のことを聞いてみると、早朝に行ったら交通量も人も少なくて、とっても気持ちよかったみたい。
少し疲れたけど、道は平坦だからママチャリで全然OKだったよって。
次は私も、自転車で行ってみよう。
その後しばらく、他愛のないおしゃべりを楽しんで、24時頃に眠りにつきました。
カンボジア・シェムリアップ旅行記6日目:ガイドさんありがとう
本日の予定は・・
9時44分、おはようございます。
昨日の夜は蚊がいなくて、ドミトリーの部屋の中も静かでぐっすり寝れました。
部屋の窓からは隣の建物ビューだけど、隙間から空を見上げると、今日もいい天気そう。


今日は、このホステルをチェックアウトして、他のホステルへ移動します。
のんびりと荷物をまとめたり出かける支度をしたりして、11時36分、チェックアウト。


そうそう、今日は、ホステルを移動する前に「ベンメリア」という遺跡の見学に行きます。
ベンメリア遺跡までの行き帰りは自分で手配したわけではなく、昨日ツアーが一緒だった2人組の方に、ご厚意で便乗させてもらえることになったんです。



もちろん料金はお支払いしたよ
彼女たちは車をチャーターしていて(ガイド&運転手さん付)、ベンメリアに寄ってから、帰国のためシェムリアップ空港へ。
ガイドさん達は、空港の後はシェムリアップ市内に戻るそうで、今日から泊まるホステルで降ろしてもらえることになりました。



快くOKしてくれた彼女たちとガイドさんに感謝!
コスパ抜群の食堂
ということで、ガイドさんのお迎えは13時。
それまでQueentown Hostelで荷物を預かってもらい、腹ごしらえに向かいます。
ホステルあるあるだけど、Queentown Hostelも、荷物を預けるときは目につくところに各自でドサッと置いておく感じです。


腹ごしらえをしに行くお店は、昨日も行った食堂。
お店の人が良い感じだったのと、昨日はフルーツしか食べなかったから、そこでご飯も食べてみたいなぁって。



食堂の詳しい感想は、別のページに書く予定です
ホステルから、歩いて約3分で到着。
昨日は仲良くおしゃべりしたけど、お店の人は私のことは覚えてない様子・・まぁ、そんなもんだよね笑。


ご飯を食べる前に、やっぱりフルーツが食べたくなってカットマンゴー(1ドル)とコーヒー(1ドル)を注文。
まだ時間があるからと思ってのんびり食べてたら、混雑してきて、お店のお父さんもお母さんも大忙し。
空いてるときはフルーツも飲み物もすぐに出てきたのですが、ご飯を注文してから来るまでは、30分以上かかりました^^;


写真じゃ伝わらないと思うんだけど、めっっっちゃボリューミー。
スプーンもデカい笑。
食べ盛りの男子でも満足できそうな量です。
ガイドさんが来るまで、あと25分、急いで食べなきゃー!!



これで2ドル、味もめっちゃ美味しくてコスパ良すぎのおすすめ店!
どうにか完食。
お会計のときに、よく食べるなーって顔をお父さんがしてた気がした笑。
最初にフルーツも食べてたパンパンのお腹をかかえて、ホステルへと急ぎ足で戻りました。


観光、そして次のホステルへ
12時56分、ホステルに近づくとガイドさんらしき車が停まってる。
もう到着してるのかな。


フロントに行って、預けていた荷物を引き取りに行こうとすると、ガイドさんの姿が。
どうやら10分前には到着していて、私のことを探してたみたい。



ギリギリ行動でゴメンナサイ・・
ということで、13時ちょうどに出発。
まずは2人組の方たちをホテルに迎えに行き、それからベンメリア遺跡へと向かいます。
今日も、キレイでエアコンが効いていて、とっても快適な車。


シェムリアップ市街地からベンメリアまで行く途中は、個人的に大好きな景色。
広大な自然の中にポツポツと家やヤシの木があり、畑や田んぼが広がっています。


ガイドさん曰く、乾季のこの季節は、畑は休耕中。
雨季になると、もっと青々してるらしい。
遺跡も乾季と雨季では違う楽しみ方ができて、雨季だとコケに覆われて、それはそれでとってもキレイなんだそう。





トレンサップ湖も、行くなら水量が多い雨季のほうがいいって言ってたよ
脱線しちゃったので話を戻すと、ベンメリア遺跡は、もしかしたら遺跡群の中で個人的に1番好きな遺跡かもしれない。
長くなってしまうので感想をひと言で言うと、「本当に行ってよかった、見てよかった!」
この遺跡に行った感想やチケットのことも、別のページにまとめるので、興味がある人はそちらを見てみてくださいね。
ベンメリア遺跡での見学を終え、15時45分にシェムリアップ空港到着。
便乗させてくれたお2人は、帰国へと空港に入っていきました。
車を降りて、空港の入り口まで見送りに行くガイドさん、優しい。


さて、2人を見送った後は、シェムリアップ市街地へ戻ります。
もし私がいなければ、このまま家に帰っていただろうに・・ガイドさん達ありがとう。
16時40分、今日から泊まるホステルに到着。
ホステルの目の前で車を降ろしてもらいました。


さて、シェムリアップでの滞在は、あと3泊。
この間に行った場所や感想は、次の旅行記で。
カンボジア・シェムリアップ旅行記【中編】まとめ
「カンボジア・シェムリアップ旅行記【中編】最初の4泊5日の女1人旅」をお読みいただきありがとうございました^^
カンボジアは、純粋に親切な人や笑顔の人が多い国だというのが第一印象。
ドミトリー泊だったり英語が伝わらなかったりで、多少不便に感じることもありましたが、温かい街の人達やガイドさんのおかげで素敵な経験や思い出ができたと思います。
今回は乾季に行ったけど、次は雨季に行ってみたいと強く思ったのも、よく覚えてることの1つ。
さて、シェムリアップ滞在記は、後編へと続きます。
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