ハノイ・ノイバイ空港からシェムリアップ・アンコール国際空港に向かうため、ベトナム航空を利用しました。
搭乗したのは、途中のラオス(ルアンパバーン)でストップのあるVN931便で、直行便より少し安いチケット代に魅かれて乗ってきました。
時間も、直行便よりややかかるものの、面白い体験ができたのではと思っています。

ベトナム航空がどんな感じかも知れてよかった!
ということでこのページでは、ベトナム航空の搭乗記・座席・チェックインのことなど、実際に搭乗してみて感じたことと分かったことをまとめています。
- ベトナム航空に実際に乗った人の感想を聞きたい
- ベトナム航空の良いところやイマイチなところは?
- ルアンパバーンでストップのあるハノイ→シェムリアップの便を検討中、実際どう?
という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベトナム航空の搭乗レビュー
まずは、ベトナム航空「ハノイ発シェムリアップ着(VN931)」の搭乗レビューから。
フライト情報
便名 | VN931 |
---|---|
出発地と到着地 | ハノイ発、シェムリアップ着 |
出発時間と到着時間 | 12:50発、16:10着 |
機材 | Airbus A321 |
座席 | 38G |
搭乗年月 | 2025年3月 |
この便は、途中でラオスのルアンパバーンに45分間寄る便。
そのため、フライト時間は3時間20分ですが、ハノイからシェムリアップまで直行便なら1時間40分ほどです。
座席
Airbus A321のエコノミー席は、非常口席以外は3列-3列の、全部で9列シート。


座席の幅はやや狭く、前後幅も狭いので足が窮屈です。
身長161cmで、お尻をピタッと背もたれ側に付ければ下の写真のような感じ。
少し姿勢を崩してお尻を前にずらすと、ヒザが前の座席に当たります。





短時間ならアリだけど長時間はツラそう・・
個別のモニター、電源などもなくシンプルな作り。
きちんと清掃はされているものの、シートの布やテーブルには古さがある気がして、今回乗った飛行機は年季が入っているのかなぁなんて思いました。


設備と機内食
最初に、小さなペットボトルの水とおしぼりが配られます。
ドリンクサービスは、ルアンパバーン出発後の15時頃。




ドリンクサービスと同じタイミングでパンが配られました。
チキンマヨ(?)っぽい感じの総菜パン。


予想よりは美味しかったけど、ランチになるようなしっかりした機内食は出ません。
お昼ご飯をしっかり食べたい場合は、搭乗前に食べておいた方が良さそうです。
ベトナム航空搭乗記
この日は、空港近くのホテルから空港に来ました。
平日のおかげか時間帯のおかげか、周辺の道も空いていて、すんなり到着。
ベトナム航空のカウンターも、出国審査場もそれほど混んでおらず、時間がかかることなく出国エリアに来れました。
空港の様子や、搭乗時間まで過ごしたラウンジについては、こちら
の旅行記に書いています。

12時50分発の便の搭乗時間は12時ちょうど。
12時15分に、搭乗が開始されました。




12時55分、ルアンパバーンとシェムリアップに向けて離陸。
しばらくして、ペットボトルのお水とおしぼりが配られました。
ルアンパバーンが近づいてくると、織りなす山々がめちゃめちゃ壮大で、窓の外の景色に釘付け。




ハノイからルアンパバーンへ飛んでいる間に、ラオスの入国カードが配られました。



ん?私も書くのかな?


CAさんに聞いてみたところ、書く必要があるのはルアンパバーンで降りる人だけ。
シェムリアップまで乗る人は書かなくていいそうで、ひと安心です。
初めてのことがあると、いちいちドキマギしちゃうのは、いつまでも変わらない笑。
ということで、13時51分、ルアンパバーンに着陸です。
素朴で何だか素敵な雰囲気の空港だなぁ。


ルアンパバーンで降りる人は飛行機を降りたらそのまま入国審査へ。
シェムリアップまで乗る私は、入国はしないけど、飛行機を一度降りて搭乗ゲートで待機します。
乗客の8割くらいはルアンパバーンで降りて、シェムリアップまで乗るのは2割くらいだった気がする。


普通なら直行便に乗るよね笑、と思って、シェムリアップまで乗る人が少ないことに妙に納得。
自分が航空券を予約したときは、ルアンパバーンに寄る便が最安値だったので、これを予約してみたのでした。
この日は3月上旬。
ラオスって暑いのね~!
外ほどではないけど、待合室の中でさえも、モワッとした熱い空気が充満しています。


周りには、お土産屋さんや売店が並んでいて、その奥にトイレもありました。
14時10分頃、搭乗開始。
ルアンパバーンから乗ってくる人がたくさんいます。


14時39分、離陸。
ルアンパバーンは、滑走路の近くに民家があるんだなぁ。


このあと、先ほど書いた、ドリンクサービスとパンの配布。
16時10分より少しだけ早い、15時47分にシェムリアップ・アンコール国際空港に到着しました。
ルアンパバーンからシェムリアップはあっという間。


座席は少し狭くて、機体はやや古い感じがしたものの、ほぼ時間通りでトラブルもなく無事に到着して感謝。
短時間のフライトではありましたが、CAさん達は親切だし笑顔だし、安心して搭乗できたと思います。
ベトナム航空の座席指定とオンラインチェックイン
ベトナム航空に実際に搭乗してみると、座席指定とオンラインチェックインについて分かったことがあったのでまとめました。
座席指定
ベトナム航空は、航空券の予約時(または予約完了時)に座席指定ができます。
座席指定の方法は、ベトナム航空のホームページから予約&購入するときは、その時に指定可能。
画面に沿って操作していけば、すぐにわかるハズです。
航空券購入後に、「Your Order」という題名で、指定した座席番号も記載されているメールが送られてきます。


Trip.comなどの予約サイトを通して予約&購入して、そのときに座席指定ができなかった場合は、航空会社のホームページから出来る可能性が高いです。




ただし、シートクラス・路線・座席によって無料だったり金額が変わったりと、その料金が異なります。
今回予約したときは、一番安い「エコノミースーパーライト」での予約&購入でしたが、無料で座席指定できました。



有料の席もあったから無料の席を指定したよ
とは言え、事前に指定した席と実際の席が違っていたのが、いまだに疑問。
「31G」で指定していたはずが「38G」に変更になっていました。
左下の画像は、予約&購入時に送られてきたメールに記載されていた座席番号で、自分が指定した通りの座席。
右下の画像は、オンラインチェックイン後に表示された座席番号。




搭乗当日にカウンターで渡された搭乗券に記載されていた座席も「38G」でした。
当時はよく確認しておらず、座席に座ってから気づきました笑。
まぁ、同じG列だったから良かったんだけど・・^^;
ベトナム航空で事前に座席指定をする場合は、最後まで座席の変更がないか気にかけておくといいかもしれません。
オンラインチェックイン
ベトナム航空は、出発予定時刻の24時間前から1時間前までオンラインチェックインができます。
と言っても日本国籍の私は、当日に結局カウンターでパスポートを提示しなければならないので、あまり意味がない気もしますが・・。



でも、興味あったからやってみた
ということで、オンラインチェックインの方法を簡単に書いておきます。
ベトナム航空のホームページにアクセスし、スマホなら画像の下にある「チェックイン」をタップ。
パソコンなら、「旅行情報」
「オンラインチェックイン」をクリックします。どちらも、予約番号と姓を入力するページが表示されるので、入力して「チェックイン」をタップします。
「搭乗券を表示する」をタップするとQRコードが表示されます。




ベトナム国籍の人が国内線に乗るときは、保安検査場や搭乗ゲートでこのQRコードをかざすのだと思われます。


ちなみに、オンラインチェックインができると、メールも送られてきます。
メールには搭乗券がPDFで添付されているので、提示を求められた場合は、この搭乗券をスマホで見せればOK。
当日はカウンターに行き、パスポートを提示すると紙の搭乗券を渡してくれるので、提示することはないと思います。




ベトナム航空の搭乗記まとめ
「ベトナム航空搭乗記!ハノイ→シェムリアップ(VN931)の感想と座席指定やオンラインチェックインのこと。」について書きました。
今回は座席が狭い機材での搭乗でしたが、短時間のフライトだったりCAさん達が親切だったりと、安心して乗れたと思います。
当日のカウンターが混んでいなかったり、予定時刻通り(少し早いくらい)の運行も嬉しかったポイント。
今回は、そのとき一番安かった公式サイトで予約&購入しましたが、タイミングによっては予約サイトの方が安いこともあります。
ぜひこちら
のページもチェックしてみてくださいね!



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