海外旅行に必ず必要なパスポート。
出国や入国時に持っておくのは当たり前として、悩むのがハワイの滞在中に持ち歩くべきかどうかですよね。
- ハワイの滞在中、パスポートを持ち歩くのと部屋に置いておくのとはどっちがいい?
- 持ち歩くとしたら、どうすれば安全?
- 部屋に置いていって本当に大丈夫?
なんて考えていると、初めてのハワイ旅行のときは楽しみより不安が大きくなっていく・・笑。
そんな私も、ハワイに毎年行くうちに分かってきて、安心してハワイ旅行を楽しめるようになりました。
ということでこのページでは様々な経験をもとに、ハワイ滞在中にパスポートを持ち歩くべきかどうかや、パスポートの取り扱い方をまとめてみました。

出発前に確認しておきたい残存期間(有効期限)にも触れるよ!
さらっと読んでもらえれば、安心してハワイ旅行を楽しめるハズ!
ハワイ旅行中にパスポートを持ち歩くべきかどうか
ハワイ滞在中に、パスポートを持ち歩くべきかどうかをまとめました。
基本的には持ち歩きませんが、持ち歩くときもあるので、2つの場合に分けて書いています。
原則は持ち歩かない
わたしの場合は、基本的にはパスポートは持ち歩きません。
うっかり落としてしまう、スられる、スキミングされるのを防ぐため。
もちろん持ち歩く場面もあり、そのときは細心の注意を払っていますが、パスポートが必要ない日は持ち歩きません。
部屋でしっかり管理しておいた方が、個人的には安心感があります。



持ち歩くべき場面や部屋での管理方法はこの後説明するよ!
持ち歩いた方がいいとき
基本的には持ち歩きませんが、ハワイ滞在中でも必要になるときがあり、そのときは持って出かけます。
パスポートが必要になってくるのは、
- スーパーやコンビニでお酒を買う
- レストランやカフェでお酒を頼む
- バーに入る
- 両替をする
- レンタカーやレンタルバイクをする
の、5つの場面です。
アメリカで飲酒が認められているのは21歳以上。
21歳を過ぎていても、観光客に厳しかったり日本人は若く見られたりで、パスポートの提示を求められることがあります。
スーパーやコンビニでお酒を買う
コンビニ「ABCストア」で、パスポートの提示を求められたことがあります。
といってもワイキキにはABCストアが何店舗もあり、提示を求められない店舗もありました。



店舗というか、レジの人によるのかも?!
スーパーでは求められたことはないのですが、提示を求められた話も聞くので、念のため持って行った方が良さそう。
レストランやカフェでお酒を頼む
ワイキキでは、毎回ではないもののレストランやカフェでお酒を注文するときにパスポートの提示を求めらることがあります。
ただしワイキキでも地元の人が行くようなお店やワイキキ以外のお店では、求められたことがありません。
これも、お店の人やそのときの厳しさによって変わってくるかもしれないので、「お店でぜったい酒が飲みたい笑!」という人はパスポートを持って行ったほうがいいかも。
バーに入る
バーでは、お店に入るときに必ずパスポートの提示を求められます。
と言っても、40代後半の友人は提示を求められないバーもありました。



ワイキキ以外のバーは行ったことないからわからないけど・・
バーに行ったときは、パスポートの原本を持っていくのに抵抗がありコピーで代用しました。
ワイキキにあるバーに2~3店舗行ったことがあり、どこもコピーでOK。
ただし絶対ではないと思うので、原本を持っていくか、コピーでNGだったら諦めて帰ってくる(または原本を取りに帰る)ことも考えておいた方がいいかも。
両替をする
両替をするときにパスポートの提示を求められることがあるんだそう。
「あるんだそう」というのは、わたしは両替のときに求められたことがないんですよね(少額だから?)。
不安なときは、コピーを携帯しておけばいいのでは、と思います。
レンタカーやレンタルバイクをする
レンタカーやレンタルバイクをするときは、パスポート原本が必要です。
ハワイでは国際免許がなくても日本の免許証で運転可能。
ただしこの場合は「アメリカに入国してから1年以内」と決められており、入国後1年たっていないことを証明するためにパスポートが必要になります。
ハワイ旅行中にパスポートを持ち歩かない時の注意点
ハワイ滞在中にパスポートを持ち歩かない日は、以下の2つを意識するのがおすすめです。
コピーを用意しておく
パスポートを持ち歩かないことに不安があれば、コピーを持ち歩くのがおすすめ。
と言っても、先ほど説明した「持ち歩いた方がいいとき」に該当しないときは、個人的にはコピーも持ち歩きません。
コピーをするなら、顔写真が載っているページだけでOKです。
パスポートの保管方法
パスポートを持ち歩かない時は、部屋にあるセーフティーボックス(金庫)にしまいます。
スーツケースにしまって鍵をかける、高級ホテルでもフロントに預ける、はおすすめしません。



スーツケースごと盗まれる、手違いで他の人に渡す、なんて事例も!
セーフティーボックスにはパスポート以外にも、(必要ない日は)パスポートのコピーと、その日使わない現金やクレジットカードをしまっています。


ハワイ旅行でパスポートを持ち歩くときの注意点
ハワイ滞在中にパスポートを持ち歩くときは、肌身離さず。
明るい時間かつハワイの中でも治安の良い場所なら、神経質になりすぎる必要はありませんが、基本的な防犯意識が大切です。
- パスポートをしまうのはバッグの下の方、ファスナー式内ポケット、バックパックの背面ポケットなどへ
- 短時間でもパスポートをいれたバッグやポーチから目を離さない
- レンタカーやカーチャーター移動のときに車に置いたままにしない
など。
心配であればスキミング防止ポーチやバッグを使うのもいいと思います。
わたしの場合は、ハワイではスキミング防止グッズを持って行かない代わりに、パスポートを持ち歩くときは、ショルダーバッグを体の前で持ったりバックパックの隠しポケットに入れたりしています。
ハワイ旅行で必要なパスポートの残存期間
日本国籍の人のパスポートであれば、ハワイを含むアメリカへの旅行で必要なパスポートの残存期間は、日本に帰国する日までです。
いくつかの国籍の人のパスポートは、アメリカの滞在期間プラス6か月間のパスポート残存期間が必要。
しかし、日本など数十ヵ国については「帰国する日までパスポートの残存期間があればいい」と、国別協定 (Six-Month Club)として認められています。
実際に、パスポートの残存期間ギリギリでハワイに行ったことがあります。



うっかりしてたのぉ!あなたはマネしないでね!
入国のとき、入国審査官からの質問にいくつか答えて無事通過。
ただし、有効期限ギリギリではないときより質問の数が少し多かったような気がしました(偶然かも?)。
もしハワイ旅行に時間の余裕があれば、残存期間がギリギリの人は更新しておくといいかもしれません。
まとめ:ハワイ旅行でパスポートを持ち歩くべきかどうかと必要な残存期限
「ハワイ旅行でパスポートを持ち歩くべきかどうかと旅行中の扱い方!必要な残存期間も解説!」について書きました。
ハワイ滞在中は、基本的にはパスポートを持ち歩かず、必要な場面だけ持ち歩いたりコピーで代用したりするのがおすすめです。
持ち歩かない時はセーフティーボックスへしまい、持ち歩くときは肌身離さないのが大切。
日本国籍のパスポートなら、ハワイから日本に帰ってくる日まで残っていれば大丈夫です。
それでは、ハワイ旅行を楽しんできてくださいね!
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