ほとんどのお店でクレジットカード払いができるハワイ。
ただし、現金が必要な場面もあり、少額でも現金を用意しておくと安心です。
現金のみのローカルな出店グルメ楽しみたいもん!
実際、ハワイに行くたびに、両替したりキャッシングでドルを調達したりしています。
両替もキャッシングもしているのですが、それは条件によってどちらがお得かが変わるから。
- ハワイ旅行で両替とキャッシングどちらにするか迷ってる
- 海外でキャッシングをする手数料を知りたい
- 少しでもお得にドルを用意するには?
という人向けに、現金をお得に用意するための判断の仕方や、より安くキャッシングする方法をまとめました。
さらっと読んでもらえれば、ハワイ旅行でお得にドルを手に入れられるはず!
ハワイでの両替とキャッシングの得な方は条件による
ハワイで現金を用意するとき、両替とキャッシングとどちらが得かは条件によります。
両替なら両替所によって、キャッシングならクレジットカードの種類によって手数料が異なるから。
明らかにキャッシングが得な国もあるけどドルはどちらとも言えない!
つまり、
- 両替所の手数料<キャッシングの手数料・・・両替がお得
- 両替所の手数料>キャッシングの手数料・・・キャッシングがお得
ということになります。
ただしハワイの場合は、どちらを選んでもほんの僅かな差しかない場合も多いので、自分にとって労力が少ないほうを選ぶのもアリ。
両替やキャッシングをしたいタイミング、用意したい金額などによってキャッシングの手数料が変わってきます。
ハワイで両替するかキャッシングするか迷った時は
両替するかキャッシングするか迷ったら、「キャッシングした場合の1ドルが日本円でいくらか」を計算しておくと判断しやすくなります。
たとえば、「キャッシングで1ドル142.8円」と計算できていれば、両替所のレート掲示板を見たときに
- 両替所のレートが1ドル142.8円より安い・・・両替がお得
- 両替所のレートが1ドル142.8円より高い・・・キャッシングがお得
とわかるので、そのまま両替所に行くかATMに向かうかの判断ができます。
計算方法を知りたい人はこの下の「
例題」を見てね!まず、300ドルをキャッシングして30日後に一括返済する場合の手数料を計算します。
海外ATM利用手数料220円、1ドル140円と仮定すると、
利息=42,000円×18%÷365日×30日=621円
手数料=621円+220円=841円
よって、支払い総額が計算できるので、1ドルあたりの価格も計算できます。
支払総額=42,000円+841円=42,841円
42,841円÷300ドル=142.8円/ドル
ただし、キャッシングのデータはカード会社に届いた日のレートで計算されます。
為替レートは日々変わるので、計算した日とは多少異なる金額になる場合があることも覚えておいてくださいね。
ハワイでのキャッシング手数料を安くする方法
海外キャッシングの手数料を少しでも安くするには、どんなクレジットカードを使うかが大切です。
具体的には、以下2つの条件を満たすカードがおすすめ。
- 海外ATM手数料が安い
- 繰り上げ返済ができる
たとえば同じ300ドルでもキャッシング利用後7日で繰り上げ返済すると、ほんの少しですがお得になります。
まず、300ドルをキャッシングして7日後に一括返済する場合の手数料を計算します。
海外ATM利用手数料220円、1ドル140円のままと仮定すると、
利息=42,000円×18%÷365日×7日=145円
手数料=145円+220円=365円
支払総額=42,000円+365円=42,365円
例題1で、30日後に返済する場合の支払い総額は42,841円だったので、476円お得!
ちなみに、1ドルあたりの日本円は141.2円になりました。
42,841円-42,365円=476円
42,365円÷300ドル=141.2円/ドル
ハワイで両替とキャッシングはどっちが得?まとめ
「ハワイで両替とキャッシングはどっちが得?条件によって違うから手数料を計算してから決めるのが正解!」について書きました。
どちらが得かは、クレジットカードの海外キャッシング手数料を知っておき、実質1ドルいくらになっているのかを計算しておくと判断に悩みません。
お得にキャッシングをする予定であれば、クレジットカードの見直しや、新しく作ることも考えてみてくださいね。
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