リゾートに行きたいけど、人もお店も多いのはイヤ!
というワガママと、シンガポールも行きたいという欲張りな理由で決定したビンタン島旅行。
出発前は、情報の少なさに少し不安があったのですが、行ってみたら大正解!
ゆっくりのんびりとリゾートを楽しんで帰ってきました。
- 治安や旅行のベストシーズンを知りたい
- そもそも、どんな楽しみ方ができる?
- 観光スポットはある?
という人向けに、ビンタン島の基本情報や楽しみ方をまとめました。
実際にビンタン島に行った経験をもとに書いているので、ぜひ参考にしてくださいね。
さらっと読んでもらえれば、もっとビンタン島のことがわかるハズ!
ビンタン島とは?基本情報
ビンタン島の情報を、以下の5つに分けてまとめました。
場所とアクセス
ビンタン島は、インドネシアに属する島。
日本からみて南西方向、タイやマレーシアよりさらに南に位置する島です。
日本から行くには、まずシンガポールに行き、シンガポールからフェリーでビンタン島に向かいます。
フェリーの所要時間は約50分。
シンガポールのフェリーターミナルで出国手続き、ビンタン島に到着したらインドネシアへの入国審査があります。
シンガポールから日帰りで遊びに行くとしても、パスポートが必要です。
治安
北部のリゾートエリアに関しては、治安がいいエリアだと言えます。
とは言っても、貴重品の管理や夜間の外出は控えるなど、最低限のことは気をつけて滞在してくださいね。
ベストシーズンと服装
ベストシーズンは、一般的には乾季にあたる4月~9月。
乾季 | 4月~9月頃 |
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雨季 | 10月~3月頃 |
ただし個人的には、下に挙げた理由から、その人の好みによってベストシーズンが違うと感じています。
乾季 | ・6~8月頃は日差しが強烈 ・乾季でもスコールはある |
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雨季 | ・雨が降らない日もある ・晴れても乾季ほど暑くない |
2月に行ったけど毎日いい天気だった!
たとえば「日差しが強すぎるのはイヤだけど晴れてる日が多い季節がいい」のなら、ベストシーズンは4月・5月・9月。
晴れた昼間は1年を通して暑くなるので、日本の夏の服装で大丈夫です。
乾季でもスコールがあったときや、雨季の朝夜は肌寒く感じるので、長そでの服を持って行くのがおすすめ。
言葉、通貨とチップ
ここからは、ビンタン島の中でも「北部のリゾートエリア」と「それ以外の場所」で多少の違いがあります。
言葉
公用語はインドネシア語ですが、ビンタン島北部のリゾートエリアでは英語が通じます。
日本語は通じませんでした。
通貨
通貨はインドネシアルピアです。
以前はシンガポールドルが使えたそうですが、2014年7月以降に外貨の使用が禁止になり、現在はインドネシアルピアのみ。
リゾートエリアでは、ホテル・レストラン・タクシー・コンビニなどほとんどの場所でクレジットカードが使えます。
リゾートエリア以外で食事や買い物をする予定なら、現金があった方がいいかも。
リゾートエリアだけの滞在ならチップの分だけ両替でも十分!
両替所は、フェリーターミナルとホテル、両替できるコンビニもありました。
チップ
レストランではサービス料が含まれている場合がほとんどで、チップは不要。
もしサービス料が含まれていない場合は、お会計の5~10%をチップにします。
リゾートホテルで、荷物を運んでもらったときやエステなどを受けたときは、担当の人に2万ルピア(約160円)程度を渡しました。
自分がいいサービスだと思ったら気持ちとして渡せばOK!
タクシーの場合、ホテルのフロントで事前に決められた料金を支払うのでチップは不要です。
電圧と電源、wifi環境
電圧 | 220V |
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電源 | 50Hz |
プラグ | Cタイプ |
スマホなどの充電器を持って行く場合、220Vに対応しているものなら変圧器は必要ありません。
ただし、コンセントの形(プラグ)は日本とは違う形なので、「Cタイプ」に対応した変換プラグが必要。
今回宿泊したホテル「ビンタンラグーンリゾート」では、ホテルのフロントで無料レンタルできました。
最初にデポジット(預り金)を払って、プラグを返したら返金されたよ!
ビンタン島の楽しみ方
ビンタン島は、北部一帯がリゾートエリアとして開発されている島です。
リゾートといっても大都市のような開発ではなく、手つかずの自然を楽しめるリゾート地といった雰囲気。
のんびりリゾート気分に浸りたい人向き!
北部リゾートエリアには、敷地の広いホテルが10軒ほどあります。
その敷地内に、それぞれタイプの違うプール・スパ・レストラン・ゴルフ場があり、プライベートビーチはホテルによってあったりなかったり。
それぞれのホテル内の施設は、宿泊していなくても利用できます。
シャトルバスやタクシーで行き来できるよ!
リゾートエリアでは、プールや海でのんびりしたり、ゴルフや食事を楽しむのがメイン。
アクティブに動きたい人は、レンタカー・カーチャーター・ツアーなどを使って、リゾートエリア以外で観光やアクティビティを楽しむのがおすすめです。
ビンタン島北部の観光スポット
実際に訪れた観光スポットや、滞在中に見つけたお気に入りスポットを4ヶ所紹介します♪
Plaza Lagoi(プラザ ラゴイ)
Plaza Lagoiは、Lagoi Bayエリアにあるショッピングセンター。
主要ホテルからは無料シャトルバスでアクセスできます。
入っているのはレストラン、マッサージ店、コンビニ、土産物屋、洋服屋さん、現地ツアー会社など。
空き店舗が多いせいか観光客もほとんどいなくて、閑散とした印象でした。
とは言え、写真映えしそうなオブジェや飾りつけがある所も。
建物やトイレはそれなりにキレイだったよ!
それぞれのお店の価格帯は、ホテルよりリーズナブルです。
ショッピングは期待できませんが、リーズナブルに食事をしたいなら足をのばしてみてもいいかもしれません。
Lagoi Beach(ラゴイ ビーチ)
Plaza Lagoiの北側、すぐ目の前にあるLagoi Beach。
砂浜は真っ白でサラサラ、透明度も高いキレイなビーチです。
かなり遠浅で泳ぐには不向きだったので、木陰でピクニックをすることに。
飲み物や食べ物は、Plaza Lagoiにあるコンビニや、レストラン「Warung Yeah!」でテイクアウトして調達しました。
Warung Yeah!、味も雰囲気も良かった!
監視員がいたり、マリンアクティビティの受付があったりしましたが、お客さんは見当たらず・・
人が少なく、のんびりしたい人におすすめのビーチです。
Crystal Lagoons(クリスタル・ラグーン)
Crystal Lagoonsは、ホテル「ナトラビンタン トリビュートポートフォリオリゾート」の敷地内にあるプール。
海のように見える人工ビーチではマリンアクティビティもできます。
ナトラビンタンの宿泊者は無料、宿泊していない人は10万ルピア(約900円)の入場料が必要。
プールサイドには、イスやテーブル、おしゃれな天蓋付きサマーベッドもあります。
フードやドリンクは、ホテルフロントの横にあるレストランでテイクアウト可能。
ドリンク片手に天蓋付きサマーベッドでゴロンとしたら、最高の気分でした!
カリプソの夕日
「観光スポット」ではないかもしれませんが、ぜひ体験してみてほしいのがカリプソから見る夕日。
カリプソはニルワナ リゾートホテルの敷地内にあるバーで、水上コテージのような作りになっています。
お酒片手に見る、海に沈む夕日が最高!
一度、レストラン「ケロン レストラン ニルワナ」に入り、橋を渡っていくとカリプソに行けます。
レストランやカリプソに行く前の、カリプソがシルエットになった景色もステキでした。
ビンタン島でおすすめのホテル
ビンタン島にあるリゾートホテルは10軒ちょっと。
それぞれが一つのリゾートとして、ビンタン島北部のあちこちにあり、ホテルによってコンセプトや雰囲気が異なっています。
好みに合うホテルを選ぶとビンタン旅行の満足度がアップするよ!
今回泊まったホテルと次回泊まってみたいホテルを合わせて4つピックアップしました。
あなたはどのホテルが好きそう?
ニルワナ リゾートホテル
ニルワナ リゾートホテルは施設が充実している大型のホテルリゾートです。
お部屋のタイプやレストランもさまざまなタイプが用意されていて、カップルからファミリーまで幅広い層に人気のホテル。
敷地内でエレファントライドやマリンアクティビティに参加でき、ホテル内だけでもレジャーを満喫できます。
このホテルに併設されている「ケロンレストラン」は、ディナーにおすすめのレストランです。
ビンタン ラグーンリゾート
真っ白でさらさらな砂のビーチに面しているビンタン ラグーンリゾート。
広いプールエリアとレストランの種類が多いのが特徴です。
全体的にカジュアルな雰囲気で、ファミリーでも気兼ねなく滞在できます。
敷地内にゴルフ場があり、ビンタン島でゴルフを楽しみたい人にも人気のホテル。
バンヤン ツリー ビンタン
全室がプール付きのヴィラで、ワンランク上のリゾートが満喫できるバンヤン ツリー ビンタン。
静かにゆっくりとリゾートを味わいたい人にぴったりのホテルです。
日本人スタッフが在中しており、言葉が心配な人でも安心。
記念日や新婚旅行など、カップルや夫婦におすすめのホテルです。
ナトラビンタン トリビュートポートフォリオリゾート
ナトラビンタン トリビュートポートフォリオリゾートは、すべての客室がテントの形になっており、グランピングができるホテル。
ビーチのようなプール「クリスタル・ラグーン」があり、マリンアクティビティも楽しめます。
マリオット系列なので、ポイントを使いたい人にも人気のホテル。
ラグジュアリーな雰囲気をファミリーで楽しみたい人にもおすすめです。
ビンタン島の楽しみ方や観光情報まとめ
「ビンタン島ってどんな所?観光スポットやベストシーズンなど楽しみ方完全ガイド!」 について書きました。
ビンタン島は、自然を肌で感じながら、ゆっくりのんびりできるリゾートエリアがある島でした。
アクティブに動いたりショッピングをしたりしたい人には物足りないですが、まったりと日頃の疲れを癒すには、ピッタリの場所。
あなたもぜひビンタン島に行ってみてくださいね!
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