吉野海岸は、運がよければウミガメも見られる、宮古島の人気シュノーケルスポットのひとつです。
浅瀬でもたくさんの魚が見られるので、シュノーケル初心者でも安心して遊べる場所。
ということでこのページでは、
- シュノーケリングは本当に楽しめる?
- レンタルはできる?持って行ったほうがいいものは?
- 駐車場はどんな感じ?トイレやシャワーは?
など確認してみたかったので、実際に遊びに行ってきました。
吉野海岸でシュノーケルをするときに気をつけたほうがいいこともあったので、それも一緒に、吉野海岸のわかったことをまとめました。
さらっと読んでもらえれば、もっと楽しく吉野海岸で過ごせるハズ!
吉野海岸はこんなところ
実際に行ってわかった吉野海岸の特徴は
の3つ。
シュノーケリング初心者でも楽しめるビーチ
吉野海岸は、遠浅で岩がたくさんあり、所々にサンゴがある海です。
砂地が少なく岩が密集しているので、足のケガに気をつければ、インリーフの中ではシュノーケル初心者でも安心。
写真のオレンジの点線より内側がインリーフ。
吉野海岸で見られる魚は、体長5cmほどの小さな魚から、体長20cmほどの大きめの魚までさまざま。
大人の太もも~腰くらいの深さでも、たくさんの魚を観察できました。
ウミガメに会える確率が高いのは、下の写真のマルをつけたあたりです。
パラソルでわかりにくいですが、海に向かって右の方。
今回は会えなかったから次回リベンジ!
行くなら満潮の時間帯に
吉野海岸でシュノーケルをする場合、満潮または満潮前後の時間帯がベスト。
水深が浅いので、干潮の時に海に入るとサンゴや岩に体やフィンがあたってしまいます。
サンゴにぶつかると、自分もケガするしサンゴも死んじゃう・・
ウミガメがいる確率が高いのも満潮のとき。
旅行の日程上、干潮にしか行けない時は十分注意して泳ぐようにしてくださいね。
危険な生物に気をつける
吉野海岸だけではありませんが、シュノーケル中には危険な海の生き物を見かけることもあります。
沖縄によくいるのは「ゴマモンガラ」という魚。
時期にもよりますが、縄張り意識が強いので、近づくと襲ってくることも。
サンゴや貝殻をかみ砕く強い歯をもっており、むやみに手を出すと、指を噛みちぎられてしまうこともあります。
もし見かけたら、ちょっかいをださずに、そっと離れてくださいね。
自分たちだけで行くのが不安な場合はシュノーケルツアーに参加するのが安心です。
吉野海岸の行き方と駐車場
吉野海岸は、宮古島の東側にある東向きのビーチです。
市街地からだと、車での所要時間は約35分。
上の地図のように、北方面から県道83号線を走ってきた場合、この看板の少し先の道を左折。
左折してすぐ左側に有料駐車場、有料駐車場をすぎて坂を下りきったところに無料駐車場があります。
夏のシーズン中、海に入って遊ぶ場合は、坂の上の有料駐車場に停めなければなりません。
海に入らず見るだけの場合は、坂の下の無料駐車場にとめられます。
駐車料金は1回500円。
トイレ・シャワー・更衣室の施設利用料と、海岸までの送迎バス代がこの料金に含まれています。
無料駐車場は、10~13台ほどの狭いスペースです。
夏期のシーズン中でなければ、海に入る場合でも坂の下の無料駐車場に停められます。
坂は道幅がせまく、ヘアピンカーブになっているので、気をつけておりていってくださいね。
吉野海岸の設備
吉野海岸の
についてです。
送迎バス
有料駐車場に車を停めたら、送迎バスで海岸と行き来をします。
このレンタルショップの前にとまっているのが、送迎バス。
送迎バスの出発時間に決まった時間はなく、お客さんが来たらその都度出発するシステムでした。
バスに乗ってからは、約2分で海岸に到着します。
トイレとシャワーは有料駐車場にあり、少しめんどくさいけど、使いたくなったら何度でもバスで往復できます。
トイレ・シャワー・更衣室
トイレ・シャワー・更衣室があるのは、有料駐車場のところ。
それなりにキレイで、有難く使わせてもらいました。
ただし女性用トイレは1つで、このときはトイレットペーパーが切れいたので流せるペーパーを持って行ったほうがいいかも。
レンタル品
更衣室の隣にあるのがレンタルショップです。
シュノーケルセットやライフジャケット、パラソルなどのレンタルがありました。
ここでレンタルせず、シュノーケルセット・パラソル・テーブルとイスのセットはビーチに行ってからでもレンタルできます。
ビーチでは、食べ物や飲み物は、おにぎり・カップラーメン・ドリンク数種類が売られていました。
海の家のようなタイプではなく、パラソルの下でクーラーボックスに入っている物を販売しています。
しっかり食べたり飲んだりしたい場合は、自分で持って行った方がいいよ!
吉野海岸のまとめ
「吉野海岸でシュノーケル!知っておくと便利な情報をまとめたよ!」についてお伝えしました。
宮古島の吉野海岸は、透明度の高い遠浅の海で、シュノーケル初心者にもおすすめのポイントです。
危険な生物がいたり、干潮時にはサンゴが体に当たってしまいそうになったりするので、注意が必要。
シュノーケルグッズやパラソルなどのレンタル用品は持って行かなくても大丈夫ですが、飲み物や食べ物は必要に応じて持って行ったほうがよさそうです。
それでは、吉野海岸でのシュノーケルを楽しんできてくださいね!
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